No.149505

恋姫無双 妹と共に 27

護衛さん

袁招と華琳の戦は書きませんよ~

2010-06-10 19:04:07 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:6755   閲覧ユーザー数:5215

一刀「・・・・見えてきたな」

月「はい・・・・凪さん、真桜さん、沙和さんは前曲にて待機」

三羽鳥「はっ!」

月「霞さんは兵を100人単位で分けて・・・・わかりますよね?」

霞「もちろんや」

月「麟さんは中曲にて人員の交代、それと伝令を」

麟「はい」

月「さて・・・今回が初陣になる慧華は・・・・」

一刀「本陣にて戦がどのようなものか・・・・見ろ」

慧華「はい・・・」

月「明命ちゃんには劉備軍ではなく・・・・むしろ、後方から来る周の旗を・・・」

明命「はい!」

一刀「・・・・劉備がでてきたな。言ってくる」

月「では・・・護衛にだれか・・・・」

一刀「いい・・・皆・・・・戦になったら・・・頼むな」

『はい!』

一刀「・・・・お久しぶりだな・・・劉備」

劉備「はい。北郷さんもお元気のようで・・・」

一刀「何のために魏に足を踏み入れた?」

劉備「曹操さんは・・・いないのでしょうか?」

一刀「質問に答えろ!何のために来た!?」

劉備「戦いを・・・・やめさせるために・・・・」

一刀「ふはははは」

劉備「何がおかしいのですか!?」

一刀「戦いをやめさせる!?これが笑わずにいられるか・・・・」

劉備「どうして戦いをやめないのですか!?皆で仲良く・・・武力ではなく話し合いをすれば・・・・死ぬ人だっていなくなるのに!」

一刀「話し合いか・・・なら、なぜ軍を率いて此処に来た」

劉備「それは・・・」

一刀「お前の言う話し合いはどうした?話し合いを持ちかける前から剣をとったのはなぜだ?」

劉備「・・・・」

一刀「次はだんまりか?所詮お前の言う理想とはこの程度のものだったのだな「ちがう!」何がちがうというのだ!?」

劉備「私は何度も文を送った!話し合いをしましょう・・・武力で解決するのはもう終わりにしようって!」

一刀「確かに・・・そのようなものがきていたな・・・・だがな・・・敵の城にノコノコいくような者がこの乱世で生き残っていると思ってるのか!?」

劉備「それは・・・」

一刀「お前と話をしていてもらちが明かない・・・・用件を言え」

劉備「・・・・北郷さん・・・・私に下ってくれませんか?」

一刀「何を・・・」

劉備「アナタのその力は曹操さんのところで使われる力じゃない!もっと・・・・平和のために・・・平和を望んでいる人のところで使われるべきです!」

一刀「それが・・・・お前だというのか!?」

劉備「そうです!曹操さんは自らの行いを覇道と言って武力で統一を目指してます・・・孫策さんは呉が安泰ならそれでいいと考えてます・・・・でも、それだけじゃだめなんです!誰かが・・・本当の平和をもたらせないと・・・・また同じことが起きる・・・・私はそう思ってます!」

一刀「一本の槍は簡単に折れるけども・・・三本の槍ならば簡単には折れぬ」

劉備「何をいって・・・」

一刀「意味がわからないなら・・・・軍師にでも聞くがいい・・・」

劉備「まって・・・!話はまだ!」

一刀「終わりだ・・・・お前にも見えるだろ・・・・後方の袁の旗が・・・・」

劉備「私は・・・・あきらめません・・・・どんなことがあっても!」

一刀「・・・・・・くだらん」

月「おかえりなさいませ、ご主人様」

一刀「ああ・・・話したが・・・いまだに考えは甘いな」

月「ご主人様・・・・悪い知らせです」

一刀「袁家・・・・おそらく袁術がこっちに着てるんだろ?」

月「はい・・・・先頭は呂布・・・・恋さんが・・・・居るとの情報が・・・・」

一刀「そうか・・・・華琳の方はまだ掛かるか?」

月「はい・・・なにぶん数が多いですから・・・・」

一刀「・・・」

月「ご主人様?」

一刀「この際劉備軍は無視する・・・まず邪魔な袁術と不明軍をつぶす」

月「はい・・・では・・・私は「月は霞と共に袁術と不明軍を見てきてくれ・・・・」それは・・・どうゆう・・・」

一刀「霞「なんや?」月を後ろに乗せて・・・単騎で駆け抜けてくれるか?」

霞「ええけど・・・・だいじょうなん?」

一刀「大丈夫だ・・・・月、いつまでも猫被っていても・・・・ばれるぞ」

月「・・・・はい・・・わかりました」

霞「ほな・・・いってくるでぇ」

月「行ってまいります・・・ご主人様」

一刀「偵察が任務だ・・・・戦闘は避けてくれよ」

霞「わかっとる・・・ほな、月っち・・・いくで」

月「はい!」

 

明命「あの・・・一刀様?」

一刀「なに?明命」

明命「霞様は神速といわれるほどの武を持ってると聞いてますが・・・・月様にもなにか特別な力などがあるのでしょうか?」

一刀「そうだね・・・・特別っていうか・・・・訓練した力かな」

明命「訓練した・・・力?」

一刀「それはあとのお楽しみ・・・・さて・・・飯でも作るか」

明命「今から戦が始まるのですよ!?」

一刀「腹が減っては戦はできぬ・・・ってことで明命、皆を呼んできてくれ」

明命「はっはい(勝てるのでしょうか?)」

一刀「・・・・・勝よ・・・・確実にね」

 


 
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