No.147703

真・恋姫無双 ~河賊団~其のいち

よしお。さん

前回のを序章とします。
今回から話数を数えていきます(・∀・)


甘寧、高岱と数千の兵と合流し、呉郡の許貢を討つ

2010-06-04 18:28:28 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:4117   閲覧ユーザー数:3475

~オリキャラ紹介~

女性しか出てきませんが一応。

 

 

 

―許貢(きょこう)

 

 

元は官僚だったが、盛憲が隙だらけだったので武力で攻め落とし、

呉郡を手にした。

高岱には女狐と影から言われるが、本人は気づかない。

都合の良いことしか通さないフィルターを持つ。

高岱には怖くて逆らえないけど、盛憲にはどんどん逆らっちゃおう!

高岱が一緒にいない時限定で、と考えている悪狐。

 

実は天から降ってきた美男子を拾ったのを機に天下を狙い始めた。

それ故にまず手ごろな呉郡から攻め落としたのだが……

序盤で頓挫しちゃいそうだよね!

 

スタイルは抜群、性格は結構わがまま。

わがままボディだときっと性格もわがままになるんだろうね。

 

 

―盛憲(せいけん)

 

 

立派な度量を持つ人物。器がでかい。ちょっとやそっとの事でも怒らない。

高岱の才能に気づき、側近に。

高岱の才能に気づくエピソードを3行でまとめると、

ふんふんふーん~♪今日も町出て人と話そうかーい♪

や?あそこに盗人がいるじゃん!え、なんでこっちくんの?「おらこっちこい!」え、ちょ、あたし太守なんだけど

ちょ、まwwwやめwww離せってwwww誰か助けてwwwww「盗人め、覚悟!(ばきっ」ぽっ

 

みたいな。そんな感じ。

実は盛憲だけでも賊は倒せたが、近くにいた高岱の反応が知りたくて捕まった振りをした。

賊に捕まったときに胸を揉まれてパニくった可愛い一面もある。

次の日、賊は釈放されたが両手とあそこが……(ノ∀`)アチャー(注:高岱が秘密裏に賊を処理した)

 

部下から「あの女狐最近うち狙ってますよ、男つきで」「あんだとおおおおお!!!」

果たして呉郡を狙っていることに怒ったのか、男つきの部分で怒ったのか……

 

許貢に負けず劣らずのボディ。自分の身体がどんだけ悩ましいのか理解できていない。

 

 

―高岱(こうたい)

 

 

聡明で、財貨を軽んじて義心を尊ぶ。

人を推挙するのに虚名に惑わされない。そんなわけで呉郡の太守の盛憲に見出された。

盛憲の忠臣。犬っころみたいな人。普段クールぶってます。

盛憲の人の良さに、いつか誰かに騙されるんじゃなかろうかと頭を悩ませる。

 

そして!許貢が攻めてきた!!

「きちんと手綱を握っていないからこうなるのです。見限りました」

「(´・ω・`)しょぼーん」

抵抗を一切しない盛憲を牢に連れて行く最中に、

いくら策でもやりすぎたと反省しながら、

「これ策ですから!!策ですから!」と何度も涙目になりながら盛憲に言うのだった。

拗ねた盛憲ほど厄介なのはいないんだろうな、と思う高岱なのであった。

 

武は相当のもの。

頭もいいから策略もある程度無力化にできるし。

 

先の二人と似た感じのエロスボディ。盛憲が異性だったら良かったのに、とは高岱の弁。

(盛憲も高岱が異性だったら、と言っている)

 

 

まだまだ追加の予定!勿論北郷一刀も出るよ!(まだまだだけど☆)

 

 

 

 

 

「頭ー!」

 

遠くから甘寧を呼ぶ声がする

 

「どうした」

「この先に砂埃を目視、恐らく……」

 

「ふむ。恐らく前太守の軍だろう。至急合流しよう」

「はっ」

 

一同は砂埃を巻き立てる一群の元に向かった

 

 

 

 

***

 

 

今、許貢軍の前に河賊団が並んでいる

甘寧と高岱が口上を並べる

 

 

「おほん。あー、これより逆賊甘寧一派を一網打尽にするー(棒読み」

「「「おー(棒読み」」」

高岱が口上を述べる。見事な棒読みで。

 

「あー、我らはこれより、許貢軍を蹂躙し、愚かな太守の許貢を討つぅ(棒読み」

「「「お、おー(棒読み」」」

甘寧も口上を述べる。恥ずかしいのか、ほんのりと頬を染めて

口上を終えた二人は軍を編成し、反転した。

 

 

「さて、我らが狙うは唯一つ」

「許貢のみ!」

「「全軍突撃せよ!」」

 

―ワアアァァァァァ……

 

 

 

***

 

「ふふふ……自らの兵を損なわず、あの愚かな盛憲の私兵を損なわせる……

此方が勝っても良し、負けたらまぁ困りますけど……それでも被害を被るのはあの女ですものねー!」

 

はーっはっはっはー!と大笑いをする許貢

しかし兵が入ることで笑いが消え、顔色が変化していく

 

 

「で、でんれーい!!現在許貢軍と甘寧一派によって城が囲まれております!!!」

 

 

 

「なんですってー!?」

 

その日、二度目の悲鳴を上げた

 

 

 

 

 

 

「甘寧、君には盛憲様を救って頂きたい」

城の目の前で、高岱が甘寧に頼み込む

「うむ、了解した」

「頼んだぞ」

 

そう言って城を突破しようと踏み込む高岱に甘寧は言う

「約束を……違えるなよ?」

「分かっているさ」

 

 

***

 

 

「どうしましょう!どうしましょう!」

「お、落ち着いてくださ……きゃんっ」

宥めようとする臣下の尻を蹴り飛ばす

蹴られ慣れているようで、ほのかに恍惚の表情を浮かべている

 

 

 

「これが落ち着いていられる!?

くぅぅ……!!裏切ったわね高岱!!」

「つつ……えっと、高岱殿が裏切ったのでしたら、牢にいる盛憲殿を人質に取ればなんとかなるのでは、と臣下は進言しますっ」

「!!」

 

許貢が、先ほど蹴り飛ばした臣下の元に歩み寄る

 

「貴女……名は?」

「諸葛謹です!真名は瑠里です!」

瞳を爛々と輝かせながら名乗る

余談だが、彼女が許貢に名乗ったのはこれで12度目となる

 

「蹴ってしまってごめんね。

盛憲を連れてきてくれるかしら」

「はい!」

 

スキップをしながら出て行くのを見て、ほくそ笑む許貢

 

 

「ふふふ……まだよ!まだ私のたーんは終わっていない!!」

 

 

 

 

「保護してきたぞ……っと、高岱殿はもう城の中か」

「ほー。高岱に頼まれたの?」

「ああ、そうだ」

 

親しげに話しかけてくる盛憲に戸惑いつつもしっかりと答える甘寧

今まで出会ったことのないタイプの人間だった

 

「ま、何はともあれ、これで許貢の悪事もおしまいかねー」

「依頼料金はしっかりと貰うぞ」

「分かってるってばさー」

 

-盛憲どn……わわわああああああああぁぁぁ……

 

「ん?」

「なに?今の」

「ああ、そういえば盛憲殿を保護する前に金髪の女を見かけたが」

「へー。ってそれ謹ちゃんじゃーん!」

「知り合いか?……うろちょろされると困るんでな?」

「ど、どんなひどい事をしたの……?」

 

 

 

 

 

「いやなに、3回転させただけさ。

精々目をまわすくらいだろう」

「うわー……あれ、ただでさえドジなのになんてひどいことを……

って、高岱の旗が上がってるーーー!?」

城のてっぺんに真っ赤な高一文字の旗が上がっていた

高岱が城に入ってから半刻も経たないうちの早業であった

 

「むぅ。仕事が速いな」

あまりの速さに甘寧も呆れかえっている

 

「よっし、久々に玉座に座るぞー!」

言うが早いか、城に入っていった

「……」

甘寧もどこか納得していない表情で入場した

 

 

 

 

 

「なんですってー!?」

げしっげしっ

 

「わわわー!ごごご、ごめんなさーい!!」

 

許貢が瑠里から聞いたのは驚くべきことだった

牢に向かう最中に謎の侵入者にくるくるされたこと

目を回しながら牢に向かう最中に足がもつれて転んでしまい大泣きしたこと

いざ牢についてみるとすでにもぬけの殻であったこと

 

ちなみに侵入者にくるくるされたことと大泣きしてしまったことを聞かされたときの許貢の反応

 

「貴女に武を期待してませんでしたけど……(ふみ)」

と呆れ

大泣きをしたことを聞かされたときには

「そんなこと聞いてないでしょー!?(げしっ)」

と、尻に2発蹴りを入れたとか

 

 

「わわわー……」

 

「あーもう!!少しでも認めた私が馬鹿みたいじゃないの!!

くぅぅ!どうしましょう!どうしましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

「縛につけばいいのではないかな?っと、なんだこれは……」

甘寧に主君を任せた高岱が玉座の間に着いた

彼女が目にしたのは、

尻を高く上げながら恍惚の表情をしている許貢付きの軍師の姿と、

左右をうろうろしている許貢の姿だった

 

 

「……」

 

自分のことを見えていない二人を縄で縛ってから、

城のてっぺんに旗を置くため窓から抜け出し、てっぺんを目指した

 

(……なんだこれ……手応え無さ過ぎだろう……)

 

てっぺんに旗を挿したときに流れた一滴の涙は、

きっと感動の類のものであったに違いない

 

 

 

 

 

 

こうして、甘寧と高岱の働きによって許貢を降したのだった

 

 

 

 

 

 

新キャラ出たよ(`・ω・´)シャキーン

 

 

 

―諸葛謹(しょかつきん) 真名:瑠里(るり)

 

 

スーパードジっこ。困ったときに出てしまう口癖は「わわわ」

許貢が呉郡を攻めたときにかっさらった子で、両親から捜索願が出されているが揉み消されている

(許貢によって)

 

諸葛謹自体はその状況に慣れ、許貢と仲良くしようとするが、逆に許貢はそんな彼女につい意地悪をしてしまう

 許貢の諸葛謹に対する意地悪の例

 

「諸葛きn……えーっとなんでしたっけ?「諸葛謹です!!」あー、もっかいいって?」

「ちょっとそこの貴女……違う、そこのモブキャラじゃない、そこのかっわいい子、そう貴女。

ちょっと可愛いからって掃除の手を抜いていいと思ったら大間違い……え?軍師?じゃあ軍師の仕事に掃除をすることも足すわ」

「尻を蹴らせなさい」

 

頭はいいのだが、その天性のドジっこ成分が全てを無駄にしてしまっている

例)

「わわわー!重要案件を誤って馬に食べさせてしまいましたー!」

スタイル抜群で弾力のある尻を持つ。

もっぱら許貢の枕であるが

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

書くの楽しいな~

そろそろまたネタを貯めないとネタ切れしちゃう(つд`)

 

 

次回

 

甘寧、仲間を増やして義賊としての活動を再開する

 

 

 

 


 
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