No.144143

東方 白虎幻想入り・第8話

西虎さん

どうも、西虎です。
一週間に二回投稿にしようかな~とか考えています。
でもちゃんと投稿期限もちゃんと護れないのにそんなこと出来きるのか。不安です・・・・(;・ω・)

※この作品は、原作・キャラ崩壊があります。苦手な方は今すぐブラウザバックを押して、撤退しましょう。

2010-05-19 18:38:30 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:950   閲覧ユーザー数:886

妹紅に攻撃された怪我を直すために、一ヶ月近く家で休養していた。

そして、今日久しぶりに走りに行く

 

白虎「じゃあ慧音、行ってくる」

 

慧音「あぁ、行ってらっしゃい」

 

暫く怪我を治すために家にこもっていたから、外に出るのは久しぶりだ

 

白虎「よし、行きますか!」

 

ドンッ!

 

そう行って俺は駆け出した

 

俺はいつもいってる道を走った

 

白虎(白玉楼に紅魔館の近くにある湖、博霊神社も行ったし、次はどこ行こうか・・・)

 

白虎「そういえば慧音は飛べるんだよな」

 

妹紅に襲われてた場所と慧音の家との距離は結構あったのに如何して

 

あんなに速く来れたか聞いてみると「飛んで行っただけだが、それがどうかしたのか?」っと言われた

 

言われてみれば、妹紅も飛んでたな・・・

 

白虎「俺飛べないんだよな・・・」

 

そう俺は速くなれるが飛ぶことは出来ない

 

白虎「ウ~~~ン・・・」

 

・・・・・閃いた♪

 

ドドドドドドドッ!

 

助走をつけて・・・

 

バッ!!

 

白虎「おぉ!やった!成功だ!」

 

空を飛ぶというより跳ぶといった方がいいが、

一応飛んだ

 

コレで移動距離は稼げる

 

白虎「さぁ、一旦着地して・・・」

 

そういえば、跳んだ後のこと考えてなかった

 

まぁ、減速すれば何とかなるか・・・

 

あれ?おかしいな?こんなに速く落ちるモンなの?

ボキッ!

 

白虎「ギャア!脚が!俺の脚がぁぁあ!」

 

俺は着地に思いっきり失敗し、脚を折った

 

しかも両脚・・・・

 

と、そこに

 

真名「おや?如何したんだい?白虎」

 

でたよ人の不幸は蜜の味野郎が・・・

 

白虎「話したら笑う、てか助けて」

 

真名「話したら助けてあげる、如何してこうなったかも含めてね」

 

はぁ、仕方ない・・・

 

白虎「実はだな・・・・・・」

 

俺は飛ぼうとして脚を折ったことを話した

 

真名「ぶっははははははははははははははははwwww」

 

盛大に笑われた、このヤロー・・・

 

白虎「お前なぁ・・・」

 

真名「だって、着地に失敗ってwww」

 

白虎「とにかく助けて・・・」

 

真名「あぁそうだった、足折れてるんだっけ」

 

忘れてたのかよオイ・・・

 

真名「僕がいつも世話になってるとこに連れてって上げる」

 

白虎「何でもいいから、早く・・・」

 

真名「はいはい、それじゃ・・・」

 

 

ヒュウウゥゥゥウウウン!

 

 

真名の転移魔法(6話参照、ちなみにあの後聞いた)で俺は真名と一緒にワープした

 

 

真名「着いたよ」

 

真名がそういうとあたり一面竹やぶの中に建物があった

 

白虎「アレは?」

 

真名「永遠亭、僕はあそこで増血剤を貰ってるんだ」

 

あぁそういえば、お嬢様が吸血鬼で何時も血吸われて貧血気味で低血圧って言ってたな

 

白虎「肩貸してくれ・・・」

 

真名「えぇ~、僕が~?」

ほかに誰がいるんだよ・・・

 

真名「まぁちょっと待ってて、鈴仙呼んでくるから」

 

れーせん?ドコのお人?てか誰なんだ

 

暫くすると真名が誰か連れてきた

 

?「真名さん、この人が白虎さんですか?」

 

真名てウサミミm・・・じゃなくて

 

白虎「西牙白虎だ、君は?」

 

鈴仙「鈴仙・優曇華院・イナバです」

 

れーせん、うどんげいん・・・イナバ?

 

なんかようわからん名前だなぁ

白虎「よろしくな、鈴仙」

 

鈴仙「はい、よろしくお願いします。白虎さん」

 

真名「ところで、脚は痛くないのかい?」

 

せっかく忘れてたものを、お前は・・・

 

あぁ~また痛くなってきた

 

鈴仙「え、怪我なされてるんですか!?」

 

白虎「脚をポッキリな」

 

鈴仙「じゃあすぐ師匠のとこに連れてってあげます」

 

真名「じゃあ、僕はコレで」

 

ウドンゲ「えぇ!?手伝ってくれないんですか!?」

 

真名「ちょっと行きたい所があるんだ、じゃ」

 

鈴仙「え?ちょ!?」

 

ヒュウウゥゥゥウウウウン!

 

逃げやがった、あの野郎いつか覚えとけ・・・

 

白虎「とりあえず、肩貸してくれないか?立てないんだ」

 

ウ鈴仙「あっはい!よいしょ・・・っと」

 

俺は鈴仙に担いでもらって永遠亭に入った

 

鈴仙「師匠ー?患者連れてきましたよー?」

 

さて、どんな人かな

 

?「あらウドンゲ、その人が真名の言ってた患者?」

 

鈴仙「はい。よいしょっと」

 

白虎「鈴仙、ありがとう」

 

俺を椅子に座らせる鈴仙

 

永林「私は八意永林、ここで医者をしているわ」

 

白虎「俺は西牙白虎、寺子屋で先生をやってる」

 

永林「知ってるわ。慧音と一緒にやってるんでしょ?」

 

白虎「真名から聞いたのか?」

 

永林「えぇ、彼はよくここに来るもの」

 

そんなにか、あいつも大変なんだなぁ・・・・・

 

少しだけ許してやるか

 

永林「それで?慧音とはよろしくやってるの?」

 

はい?何ですと?

白虎「どういう意味だ?」

 

永林「え?男と女が一つ屋根の下で・・・」

 

白虎「まて、それも真名から聞いたのか?」

 

永林「真名と二人で予想してたんだけど」

 

前言撤回、やっぱり同情できん。いつか仕返ししてやる・・・・・

 

永林「違うの?」

 

白虎「当たり前だ!」

 

永林「な~んだツマンナイ・・・」

 

鈴仙「あのぉ、師匠?初めて会った人にそんなこと聞くのはどうかと思うんですけど・・・」

 

永林「そう?私は面白いけど」

 

この人は真名と同じにおいがする・・・

 

そう、人の不幸は蜜の味である

 

永林「で、あなたは如何して脚を折ったの?」

 

白虎「折ったんじゃない。折れたんだ」

 

永林「どっちでも同じじゃない」

 

白虎「同じじゃない!」

 

永林「まぁいいわ。で?如何して折れたの?」

 

俺は永林に脚が折れた理由を話した

 

そして・・・

 

永林「あっははははははははははははははははははははwwww」

 

アンタもか、てゆーかやっぱりか!ド畜生!

 

鈴仙「師匠!失礼ですよ!てか笑い事じゃないですよ!」

 

永林「だってw跳ぼうとしたら着地失敗ってwwwあっははwwww」

 

あんたら、ほんとにそっくりだな・・・

 

後、傷口に塩って知ってるか?

 

永林「面白い話の代わりに、診察料はまけてあげるわ」

 

あぁ、喜んでいいのか泣いていいのか・・・

 

その後、永林に脚にギブスをつけてもらった

 

全治一ヶ月だそうで・・・

 

?「永林どこー?えーりーん?」

白虎「だれだ?一体?」

 

永林「姫様よ」

 

何でこんなとこに姫がいるんだ?

 

?「永林?あ!なんだここにいた・・ん・・だ」

 

永林「姫様?どうかしましたか?」

 

?「え?い、いや何でもないわ!あはははは・・・」

 

白虎「はじめましてお姫様、西牙白虎だ。白虎ってよんでくれ」

 

輝夜「蓬莱山輝夜よ、輝夜って呼び捨てでいいわ」

 

白虎「じゃあよろしくな。輝夜」

 

輝夜「えぇ、よろしくね白虎・・・」

 

何故かもじもじする輝夜

 

何かあったのか?

 

輝夜(やだ、いい男じゃない・・・私が彼の看病して、そのまま彼のハートをゲット!?キャー!)

 

白虎(何か自分の世界に幻想入りしてるが、大丈夫か?・・・)

 

輝夜「ねぇ永林?彼はこのままここに残るの?」

 

永林「え?えぇ、このまま彼の家庭のものが引き取りに来なければ・・・・・」

 

輝夜(よし!)(グッ!

 

謎の握りこぶし

 

とその時

 

慧音「白虎!大丈夫か!?」

 

慧音登場、まぁ真名から聞いたんだろうけど一応・・・

 

白虎「如何してここが?」

 

慧音「真名からお前が脚を折ったって聞いたから、それできたんだが」

 

やっぱりあいつか・・・まぁ助かった、って何故助かった?

 

永林「あら慧音じゃない。白虎の迎え?」

 

慧音「あぁ、うちで看病してもかまわないか?」

 

永林「えぇ、じゃあ松葉杖を用意するわ。ウドンゲ」

 

ウドンゲ「はい、少々お待ちを・・・」

 

そう言って松葉杖を取りにいく鈴仙

輝夜「はぁ~・・・(私の計画が・・・)」

 

落ち込む輝夜

 

永林(なるほど・・・ふふっ♪)

 

その後、俺と慧音は薬などをもらって、家に帰った

 

後、慧音に聞いた話だが、肉体強化の薬もここで貰ったらしい

 

輝夜「はぁ・・・」

 

永林「大丈夫ですよ姫様」

 

輝夜「えっ?」

 

永林「一ヶ月って言いましたけど、数日で治りますよ」

 

輝夜「どう言うこと?永林」

 

永林「すぐに分かります♪」

 

その会話は俺たちに聞こえる事はなかった

 

 

~その夜~

 

 

俺に忍び寄る影が一つ

 

白虎「zzzZZZ」

 

真名「この薬を・・・」

 

ポト、ゴクリ

 

真名「これでよし、後は・・・(ニヤリ)」

 

 

~数日後~

 

 

慧音「スゴイな白虎!もう治るなんて」

 

白虎「正直、俺が一番驚いてるよ、ハハハ・・・」

 

そう、たった4,5日程度で脚が治ってしまうんだから驚かない方がおかしい

 

白虎「じゃあ、リハビリ程度にそこら辺は知ってくる」

 

慧音「久しぶりだからって、とばし過ぎるなよ?」

 

白虎「善処するさ」

 

 

ドンッ!!

 

 

あれ?何時もどうりの力加減で蹴った筈なんだが

 

こんなにスピード出たっけ?

 

白虎(なんか、今なら音速超えれる気がする・・・)

 

カチッ♪

 

俺のイケナイスイッチがONになった音がする

 

ドゥン!!

 

俺は一気に加速した

 

白虎(スゲェ!前はこの速度でもきつかったのに!)

 

それに自分の身体じゃない位、身体が動く

 

白虎「よし!このまま一気に!!」

ゴオオオオオオオオオ!!!

 

 

俺はどんどんスピード上げていく

 

白虎(もうすぐだ!もうすぐで・・・!)

 

しかしこの時、俺は気づいていなかった

 

これが死亡フラグだという事に・・・

 

白虎(来た!音速の壁!!)

 

俺は壁にぶつかる

 

白虎「ぐぬぬぬ・・・」

 

また負けるのか?否、

 

今の俺なら!超えられるッ!!

 

白虎「いっけぇぇぇえええええ!!」

 

その時、世界が変わった

 

白虎(これが、音速の向こう側・・・)

 

やった!俺は遂に音速壁を超えたんだ!!

 

が世界はそんなに甘くはなかった

 

ツルッ!

 

白虎「!?!?!?」

 

俺は何故かそこにあったバナナの皮に足を滑らせた

 

白虎(何故こんな不自然なところに!?!?)

 

そして

 

 

ゴシャン!!!

 

 

俺はそのまま頭から木に直撃

 

バキバキバキバキ!!ドシーン!

 

轟音とともに倒れる木

 

そして俺は死んだ(2回目)

 

そして・・・

 

真名・てゐ「ぶぁっはははははははははははwwww」

 

そこにいた犯人と共犯者

 

犯人は言わずもがなてゐなのは分かってる、永林と輝夜にてゐはいたずらが好きと聞いた

 

てか真名何故お前が・・・?

 

真名「はぁ~、まさか頭から木に直撃するとはwwww」

 

てゐ「いやぁ~、こんなにも上手くいくなんてwwww」

 

真名「さて僕は慧音に報告に行くかwww」

 

ヒュウウウウン!

 

てゐ「さて、私もさっさと退散しますかwww」

がその時

 

ガシッ!

 

てゐ「ひッ・・・」

 

永林「てゐ?あなたこんな所で油売ってたのね?」

 

てゐ「えっと!これはその・・・てへ☆」

 

永林「さ、お仕置きの時間よ♪」

 

永林、顔は笑っているが、オーラが怖い

 

てゐ「いぃぃぃぃやああああぁぁぁ!ごめんなさぁぁぁぁぁぁぁい!」(涙)

 

虚しく響くてゐの声

 

ざまぁwww

 

その後慧音が泣きながら能力を使って、おお泣きしながら抱きついてきたのは無理もない

 

その日俺は晩飯抜き、その後真名に俺が半妖になっていたことを聞いた

 

ついでに、バナナの皮の犯人も(てゐだけ)

 

白虎「何でそんなんことしたんだ!?」

 

真名「面白いから」

 

ダメだコイツ、この幻想卿に来てから色々と進化してる

 

もう色々と・・・

 

天国の両親へ、俺は半分妖怪になってしまいました

 

凰鬼、愛生、仲良くやってるか?俺はもう二回死んでます

 

とにかく、明日は平和でありますように・・・


 
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