No.139792

『偽・悲恋姫†異聞録』4 『トラップ此処は行き止まりだ!』

絶影さん

申し訳ありませんがココは私の恥晒しナ場所ですww

順番間違って乗せたので罠とさせていただきました!

ちゃんと読む場合はNight様の投稿していらっしゃる

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2010-04-29 22:55:15 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:12215   閲覧ユーザー数:9823

さぁ~て乗ってきたわ、舞台には音楽が必要、音楽は左右の羽で奏でるか

相手は無理やり突っ込んで切り離すつもりでしょうけど、アンタ達にも戦場で

音楽を奏でる楽師になってもらうわよ

 

詠は敵の動きを見ながら人差し指をトントンと太腿に打ち付けリズムを取り

眼は左右に素早く動き戦場の変化を捉え、ニヤリとした笑顔に凄みが増す

 

「右翼と左翼に伝令、根元の兵士を薄くして敵に切り離されたら即座に遊撃部隊に変化

以後は右翼の指示を凪に、左翼は秋蘭の指示で確固撃破、中央に舞台を作る」

 

・・・音楽は大きい方が良いわ、隅々まで修羅の兵にしてアンタ達を返り討ちにしてあげる

 

「各兵士に伝え、剣を抜刀し打ち鳴らせ!銅鑼も大きく!以後の指示は煙矢で行う」

 

詠の指示に伝令は走り、指示を受けた両翼が根元の兵士を薄くしていく

そして兵士達は一斉に抜刀し自分達の剣や槍に打ちつけ大きな音を鳴らし始めた

 

「鳴らせ鳴らせ!中央の昭に届く様、我等で音楽を奏でるのだっ!」

 

秋蘭の声に呼応するように銅鑼を鳴らし剣を槍を打ち鳴らし戦場に音楽を響かせる

 

「隊長に我等の音楽を届けるんだっ!鳴らせーっ!!」

 

凪の声に応える様に右翼の兵士達も音を鳴らし始める。敵とは対照的に音を鳴らし

声を上げ、戦場に音楽と舞台を作り上げていく

 

 


 
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