No.137080

病姫仮想 霞

護衛さん

シアの病化ってあんまりみたことないなぁ

2010-04-18 09:30:26 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:5761   閲覧ユーザー数:4723

霞「おお、リーゼアこないなとこでなにしてんのや?」

リーゼア「いや、特に何も・・・霞こそ、何を?」

霞「そうやねぇ・・・なぁ、リーゼア。世の中平和になったら・・・うちと・・・遠乗りせーへんか?」

リーゼア「いいけど・・・行きたい場所でもあるの?」

霞「うちな・・・行きたい場所あるねん・・・・涼州より遥か西・・・羅馬って言われる場所に・・・いってみたいねん」

リーゼア「ローマか・・・理由とかはあるの?」

霞「理由なんてあらへん・・・ただ、気が向くまま、思い向くままいきたいねん・・・・」

リーゼア「いいね・・・そうゆう感じも・・・」

霞「そうおもうか?リーゼアも・・・なんや、てれてまうな・・・・」

リーゼア「ねぇ、霞・・・・その旅に俺もいっしょについていったらだめかな?」

霞「ええで・・・・ほな、約束やで・・・・ゼッタイ一緒にいくんや」

リーゼア「ああ、約束だ。霞」

霞「惇ちゃんほんまか!?リーゼアが倒れたって・・・・生きていてくれや・・・・リーゼア!」

春蘭「まて!霞。どこへ・・・・行ってしまったか」

霞「リーゼア!」

華琳「霞!?」

華琳「霞・・・・今眠ったところよ・・・・後は頼むわね・・・・霞」

霞「なぁ、リーゼア・・・覚えておるか?うちと一緒に旅する・・・蘭馬に行く約束を・・・・」

霞「こんなところで死んだらあかんよ・・・リーゼア」

リーゼア「ああ、モチロンだ・・・霞」

霞「リーゼア・・・リーゼア!よかった・・・もう目さまさへんかとおもったわ・・・・・」

リーゼア「霞・・・華琳に伝えてくれ・・・・黄蓋は偽降・・・・敵は火刑でくると・・・・」

霞「わかったで・・・・ほな、リーゼア・・・・はやくなおすんやで・・・・戦は大丈夫や・・・・うちは死なん・・・魏も負けへん」

リーゼア「わかったよ・・・・霞」

霞「どけどけ~!じゃますんやつはいてまうど~」

『ヒュンッ!ヒュンッ!」』

霞「そないな矢当たるはずないやろ!いくでぇ!」

リーゼア「霞!」

霞「リーゼア?『ドスッ』え?」

リーゼア「間に合って・・・・よか・・・った・・・・」

霞「リーゼア・・・リーゼア!う・・・うそや・・・約束したやんか・・・・一緒に・・・・蘭馬いくんやろ・・・なぁ、リーゼア・・・・」

霞「誰か!救護班!リーゼアを・・・・たのむ・・・・」

兵「はっ!」

霞「・・・・ユルサヘンデ・・・・リュウビ・・・ソンサク・・・!」

霞「リーゼア!リーゼアどこや!」

華琳「静かにしなさい・・・・リーゼアは大丈夫よ・・・・」

霞「ほんまか?「ええ」よかった・・・・もしものことがあったら・・・・うち・・・・」

リーゼア「・・・・し・・・・・・あ・・・・・?」

霞「リーゼア・・・!リーゼア・・・・あんた・・・左腕が・・・・」

リーゼア「ああ・・・矢を受けたときにな・・・・当たり所がわるかった見たいだ・・・・」

霞「そんな・・・・約束は・・・・約束はどうなるんや・・・」

華琳「約束?」

リーゼア「霞と約束してたんだよ・・・・平和になったら二人で旅にでるって・・・」

華琳「そう・・・・」

リーゼア「・・・っ!」

霞「リーゼア!どないしたんや」

リーゼア「・・・しばらく一緒にいてくれ」

霞「うちはかまわんけど・・・・ほんまに大丈夫か?」

華琳「今日はもういいわ・・・・部屋で休みなさい・・・いいわね?リーゼア」

リーゼア「ああ、そうするよ・・・・霞、連れってくれないか?」

霞「わかった・・・ほな、いくで」

霞「・・・リーゼア、もうミンナにばれとる・・・・本当のことをいってくれへんか?」

リーゼア「本当のことって・・・」

霞「天にかえるんやろ?」

リーゼア「!・・・・・なんだ、ばれていたのか」

霞「なんでや?なんでなん?リーゼアが知ってる歴史と違うからか?」

リーゼア「そうかもしれない・・・・だから、霞・・・・ずっとそばにいてくれないか?」

霞「リーゼア・・・・うちなんかでええの?」

リーゼア「俺は霞がいいんだ・・・・だめか?」

霞「一生はなさへんで・・・リーゼア!」

華琳「・・・・いくの?」

リーゼア「ああ・・・もう時間がないみたいだ・・・・」

華琳「許さないわよ・・・・」

リーゼア「それはこわいな・・・でも、楽しかったよ」

華琳「戻ってきなさいよ・・・・いつまでも待ってるから」

リーゼア「ああ、戻ってくるよ・・・時間のようだ・・・・」

華琳「そう・・・・なら、ワタシは戻るわ・・・・あとは・・・霞」

霞「ありがとな・・・・孟ちゃん」

リーゼア「ありがとう・・・・華琳」

華琳「さぁ・・・何のことかしらね」

リーゼア「霞」

霞「リーゼア」

霞「うちは・・・天についてく!もう・・・リーゼアと離れたくない!ええよな?」

リーゼア「ああ・・・一緒に行こう・・・・シア」

その日・・・乱世の終結と共に・・・三国会談が行われた夜・・・・天の御使い、リーゼアと神速の張遼こと霞は・・・共に、天に行ったという・・・

華琳「今頃どうしてるかしらね・・・・・リーゼア・・・・霞・・・・」

桃香「華琳さんもこっちに来て飲みましょうよ!」

華琳「ええ・・・いまいくわ・・・・じゃぁね、リーゼア。霞。・・・ちょっと飲ませすぎじゃないの!?」

リーゼア「ふぁぁ・・・・めんどくさいな・・・学校」

??「だるがってないで・・・いくでぇ、リーゼア!」

リーゼア「ああ、待ってよ霞!」

霞「おいていくでぇ・・・・リーゼア!」

あとがき

あるぇ?病書くはずだったのに・・・なぜかハッピーエンド?

何か色々叩かれそうな・・・よ・か・ん

 

霞「なぁ、リーゼア・・・コレからズットイッショやで」

リーゼア「ああ、モチロンだ・・・・霞」

霞「・・・はなさへん・・・ずっとずっと・・・・どこまでもうちは・・・・・」

 


 
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