No.131985

白銀の龍 第八話~反董卓連合軍~

リンドウさん

チートです。
文章が下手です。
自己満足で書いています。

2010-03-24 03:00:32 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:6323   閲覧ユーザー数:4796

俺達は今、反董卓連合軍の陣営に向けて行軍中だった。

白「それにしても本当に悪政なんてしてるのかな~?」

 

蛍「確かに前回行った時は酷いものでしたけど、董卓が洛陽を治めるようになってからはききませんしね」

 

焔「そうですよね・・以前、董卓にあったことがありますけど悪政などとは懸け離れた感じでしたからね」

 

白「そうだよなぁ~」

実は、黄巾の乱で活躍した俺達は一度洛陽に行った事があるのだ。その時の洛陽の様子は最悪なものだった街には活気がなく裏の路地に行ってみれば賄賂などの受け渡しが普通に行われていた。その中でチラッとだが董卓を見たのだ。あれは確かに悪政など行う事などしないだろう。

千「まぁ向こうに着いたら沙耶ねぇや緋蘭ねぇから聞いたら全部わかるよ♪」

 

白「まぁそうだな・・・・おっ見えてきたぞ」

~反董卓連合軍陣営~

詩「うお~すげぇいっぱい旗があるぞ~」

 

珠「詩乃ちゃん?女の子なんだからもうちょっと言葉遣いに気をつけましょうね?」

 

昴「まだ沙耶に緋蘭は着てないようですね」

 

白「そうだね・・・・その内戻ってくるよ」

 

蛍「そうですねまずは、天幕を張りましょう」

 

白「そうだな~(失礼します!)」

 

兵士「どこの軍でしょうか??」

 

白「あぁ・・・俺達は徐州の神龍軍だ」

 

兵士「っ!!あなたが天の御遣い様ですか・・・分かりました徐州の神龍様ですね、軍議が始まっていますので、後ほど中央の天幕においでください」

 

白「分かった、ありがとう」

 

兵士「はっ!失礼します!」

どうやら俺達が最後だったらしいな

白「じゃぁ俺と蛍・焔は着いてきて、残りは天幕を張ってそれが終わったら武器の点検と馬の調整をしてて」

 

一同「「「「御意(です)(だぜ)」」」」」

 

白「なぁ蛍、袁紹ってどんな奴なんだ??」

 

蛍「はぁ・・・しいて言うなら馬鹿で無能ですね」

 

白「そんなに馬鹿なのか・・」

蛍にここまで言わせるなんてどんな奴なんだ!?ついでに千里は俺に仕える前に袁紹に仕えていたらしく、今回は遠慮した。

 

焔「着きましたよ白夜様」

 

白「おっ本当だ・・・なんか騒がしいな」

とりあえず天幕の中に入らないと始まらないよな

~天幕の中~

袁「おーほほほほほ!!」

天幕の中には馬鹿がいた

白「あはははは(あぁ・・・俺の中の袁紹像が)」

 

袁「あら?あなたはどこの軍のものですか?軍議に遅れるとは失礼気回りないですね!!」

 

白「あぁすまない・・・俺は徐州で太守をしている神龍白夜だ。宜しく頼む」

名前を名乗った瞬間に周りがざわつく

諸侯1「あれが天の御遣い・・」

 

諸侯2「なるほど・・・どこか神々しさがある」

 

諸侯3「あれが白銀の龍・・・」

などと自分の思ったことを次々と述べていく

袁「あ・あなたが天の御遣い・・・・なんだか貧相ですわね」

そこで他の諸侯も自己紹介していったその中に劉備や曹操・幸蓮達がいたことに少しびっくりした

白「はははそりゃどうも(いちいちむかつくな)」

あいている席を探していると幸蓮達と目が合った・・どうやら隣に座れと目で訴えてきた。とりあえずあいている席がそこにしかないので座る。

白「やぁ久しぶり幸蓮・雪蓮・冥琳」

 

幸「本当に久しぶりだな白夜」

 

雪「やっほー元気にしてた~?」

 

冥「こら雪蓮!・・すまないな白夜」

 

白「ははは相変わらずだね・・・所でこれは何を決めてるの?」

 

幸「・・・・・総大将だ」

 

白「・・・・・・・はっ?」

今なんていった?総大将決め?そんな馬鹿な・・はっはは幸蓮め冗談を・・

冥「冗談ではないぞ白夜」

 

白「あれ?声にでてた?」

 

冥「いや出てなかったぞ」

 

白「・・・・・・」

初めて・・・産まれて初めて心を読まれた!!

冥「別に読んではいないぞ顔に出ているだけだ」

 

白「ソウデスカ・・・・」

 

雪「それにしても、いつの間に徐州の太守になったの?」

 

幸「そうだな私も気になっていた」

 

白「いろいろ合ってね・・・」

ガタ!!

劉「あ・あの!!総大将は袁紹さんでいいんじゃないですか?」

あれは、確か劉備って言ってたよな

袁「おーほほほほほ!分かりましたわ!こ・の私袁本初があなた達を纏め上げてあげますわ!おーほほほほほ!!」

この笑い声は頭にくるな・・・そんなこともありとんとん拍子に話が進みシ水関の先鋒が劉備・幸蓮の軍が行くことになった。まぁ幸蓮達は単に戦いたい言う事と功績を立てたいということだったたけど、劉備は無理やりだったな・・・合唱(チーン)

~神龍軍天幕~

白「ただいまぁ~・・・疲れた~」

 

千「どうだった?白にぃ・・・・うん言わなくてもいいよ見れば分かる。どう大馬鹿だったでしょ?」

 

白「確かに・・・よくあんな奴の所で働けたな・・尊敬するよ」

 

千「思い出すだけでも嫌だよ・・・」

 

白「そういえば・・劉備軍に諸葛亮と鳳統がいたからあとで会いにいきなよ」

 

千「本当!?やった~!久しぶりにお話が出来る!元気にしてるかなぁ~?」

 

焔「まだあの笑い声が耳に残ります・・・」

 

沙「今戻ったぞぃ」

 

緋「ただいま帰りました」

ちょうど、偵察に放っていた二人が帰ってきた

蛍「おかえりなさい・・・それで、董卓はどうでした?」

 

緋「はい・・・悪政などはまったくしておらず民達は平和に暮らしておりました」

 

沙「うむまったく悪政の跡などなかったぞぃ」

 

白「やっぱりか・・・手紙は渡してくれた??」

 

緋「・・・・抜かりなく」

 

白「ありがとう」

 

珠「でゎどうするのですか??」

 

昴「そうです私達は何も悪くない董卓を討とうとしているのですよ?」

 

如「そうだよぉ~どうするの白夜兄ちゃん」

 

白「そんなの決まってるだろ・・・俺達は董卓達を助ける!!」

 

蛍「はぁ~言うと思いましたよ」

 

焔「さすがです白夜様!」

 

詩「さっすがー白夜様!!」

 

沙「まぁ予想できたんじゃが本当に言うとは・・」

 

緋「・・・・・・助ける」

 

白「そんに俺ってわかりやすいかな??」

 

一同「「「「はい(うん)!!」」」」」

声をそろえて言わなくてもいいじゃんか!結構傷つくんだぞ!

白「・・・・まぁとにかく董卓には手紙を送ったしそろそろ返事が・・」

 

董卓軍兵「すみませんが神龍様でしょうか?」

 

白「あぁそうだよ」

 

董卓軍兵「董卓様よりこれを預ってまいりました」

そういって竹筒を渡してくるそこには

「わかりました御遣い様を信じます 董卓より」

と書いていあった。

白「うん、ありがとう必ず助けると伝えておいて」

 

董卓軍兵「はっ!!」

 

白「さてとあとはシ水関はあの軍だから突破できるとして要は虎牢関だな・・」

天幕の天上を見ながら呟く

白「さて今日は行軍の疲れもあるだろうし戦に備えて寝るか・・じゃぁ解散!」

そういうと皆足早に自分の天幕へと戻っていく。なんだかんだい言って皆疲れてたんだな~

白「俺も寝るか・・・蒼狼おいで」

寝台で蒼狼と一緒に眠りにつく

~次の日~

シ水関ではもうすでに戦闘が始まっていた。さすが劉備軍・孫堅軍と言った所か、敵をどんどん追い詰めていく

白「すぐに終わりそうだな」

 

蛍「はい・・・敵将は確か華雄と張遼だったはずですね」

 

白「そうなんだ~・・・・あっ!シ水関の旗が変わったぞ!」

 

蛍「あれは、孫呉の旗ですね」

 

白「やっぱり強いなぁ~幸蓮達は」

 

蛍「我らも決して劣っているわけではありません」

 

白「そうだな・・・俺には天才軍師に一騎当千の仲間がいるもんな(にこ!」

 

蛍「そ・そのとおりです///」

 

白「顔が赤いけど大丈夫?」

 

蛍「はぁ~大丈夫です・・そろそろ戻りましょう白夜様」

 

白「え・なにそのため息!ちょっと蛍?待ってくれよー!」

陣営に戻った後すぐに軍議が行われ劉備や幸蓮がシ水関を落としたことを知った袁紹は

袁「ぐぬぬぬ!!次はわたくしが、出ますは!!文句はありませんわよね!?」

などと抜かしたため虎牢関は袁紹が攻めることになった。しかし結果は大敗、その後も他の諸侯も挑むものの結果は変わらず、再度軍議が行われた

~天幕IN軍議~

袁「ぐぬぬぬ!!どなたかあの忌々しい虎牢関を落とすものはいませんの!?」

怒りを隠さずに言う袁紹。

白「無茶をいうねぇ~」

小さい声で話す

千「昔からそうですよ」

後ろから小さな声が返ってきた。そう今日の軍議は千里も参加しているのだ。

白「そろそろ俺が名乗ってもいいかな?」

 

蛍「もうすこし待ちましょう誰かが名乗り出るかもしれません。それに少しでも敵の戦力を削っておきたいのです」

まぁその気持ちは分かるよ!だって相手はあの呂布に張遼・華雄・高順・徐栄だもんね!でもそろそろ限界だよ!

袁「そこ!こそこそうるさいですわよ!!」

 

白「あっすみません(こりゃぁ随分ストレスが溜まってんなぁ~)」

 

袁「まったく・・・・あらそこにいるのは徐庶さんじゃありませんか?」

俺の影に隠れていたのだがばれてしまった

千「お久しぶりです袁紹様」

 

袁「ふん・・・いきなりいなくなったと思ったら、そんな貧乏臭い男に仕えていたとわ・・みすぼらしいですわね!」

こいつ!!!俺の事ならまだしも千里のことまで馬鹿にしやがった!!

白「お「白夜様は素晴しいお方です!!」・・・・千里」

 

袁「きゅ・急になにを言い出すのかと思えば・・・そんな男の何処が素晴しいというのですの!?」

 

千「白夜様はつねに私達の事を思って、民の事を考えて行動してくれています!配下の私達の事を仲間だと言って接してくれます!それを知らないのにあなたなんかに白夜様を悪く言うことは許さない!!」

いつもの白にぃなど言っている姿からは思えない声と迫力があった

袁「な・なんですってー!名門袁家の当主に!この連合軍の総大将にそんな口を利いてただで済むとわ思ってないでしょうね!昔、雇ってやった恩を忘れて!誰か!この人の首をk(ヒタ)ヒィ!!」

 

白「それ以上言うと、貴様の首が飛ぶぞ?袁紹」

‘碧天龍王’を抜き袁紹の首に突きつける

白「動くなよ・・・・・貴様は俺の大切な仲間を侮辱した。本当なら殺す所だが今は許そう」

殺気を込め普段からは想像もつかない低い声で言い放つ

袁「名門のこ・この私にそんな口をき(関係ないな)え?」

 

白「聞こえなかったか?名門だろうが関係ないと言ってるんだ。もしもお前が俺の仲間に手を出してみろ・・・名門だろうがなんだろうが俺を敵に回したことを後悔させてやる」

更に殺気を込めていうと袁紹は黙りこんでしまった。それは他の諸侯も同じで一言も喋らなくなった・・・・否、喋りたくても喋れないのだ。白夜から放たれる殺気にあの曹操や幸蓮・関羽などの歴戦の武将さえも上手く動けずにいた。

幸「(これが、白夜の力か・・・)」

 

華「(ふふふふ・・・この私さえも動けないなんて・・やはりほしいわ神龍白夜!)」

 

関「(クッ!この私が動けない!?それにあの男から発せられる殺気は呂布を遥かに超えている!)」

 

白「(ちょっとやりすぎたかな)・・・・すまなかったやりすぎた」

刃先を喉から外し鞘に収める。それと同時に殺気を治める

袁「わ・分かればよろしいのですわ」

尋常じゃないほどの汗を流しながら答える袁紹だが、恐怖を隠しきれずにいた。

白「お詫びと言ってわなんだが、我が軍だけで虎牢関を落として見せよう」

 

諸侯「「「「!!!!」」」」

 

袁「そ・その言葉に二言はないですわね!」

 

白「男に二言はない・・・・落とせなかったこの首を差し出そう」

 

袁「分かりましたわ・・・皆さんも聞いたと思いますけど神龍軍に一切の援助を禁止しますわ!!」

諸侯は黙って見つめている

白「でゎ俺は戦の準備がありますので失礼します・・行こう、千里・蛍・焔」

 

千・蛍・焔「「「御意」」」

 

白「この戦で、我が軍の強さをお見せしましょう。(にこ!」

それだけ言うと白夜たちは天幕を出て行った

~神龍軍天幕~

軍議でなにがあったかを皆に全部話すと

昴「さすが白夜様です!!」

 

如「白夜兄ちゃんかっこいい!!」

 

緋「・・・・・・かっこいい///」

 

沙「神龍殿が怒るとは意外じゃのぅ」

 

詩「さっすが~尊敬するぜ!」

 

珠「ふふふ・・・どこまでも着いていきますわ♪」

 

千「白にぃ・・・ありがとう・・グスッ」

 

焔「ほら泣かないの」

 

蛍「まったく・・白夜様には毎回驚かされますね」

 

白「ごめんね・・・でも皆に何かあった時は絶対助けるから!!これだけは忘れないでくれ」

 

一同「「「「「白夜様(神龍殿)(兄ちゃん)」」」」」」

 

白「よしっ!!皆気を取り直して行くぞ!!敵は虎牢関!!この戦いに勝って俺達の力を強さを見せてやろうぜ!!」

 

一同「「「「「応ッ!!!!!!」」」」」

あとがき

どうでしたか?

次回で反董卓連合軍編は終了です。

そして、次回からは急展開があったりなかったり!?

 

次回予告

白「ふっふふはっははは!!!見ろ!人がゴミの様だ!!」

 

呂「グッ!!」

 

張「クッ!なんやあいつは!?化物か!?

 

華雄「強いっ!!!」

 

高「めちゃくちゃだ!!」

 

徐「強すぎる!!!」

 

戦いが終わり・・・董卓救出後

 

?「・・・・・えーと・・・・・・ここわどこでしょう??」

 

次回「白銀の龍 第九話~反董卓連合の終幕、異世界からやってきた女の子!?」

 

白「次回も見逃さずに!!」

 

作者「頑張って書きます!!!」

 

白「異世界からの訪問者とわいったい!?」

 

再見!!!!!!


 
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