地和「ねえねえ、次は久しぶりの城壁での興行よっ!腕が鳴るわっ!」
天和「本当、久しぶりだよねー!お姉ちゃん今から楽しみでっ!」
北郷「そうだね、ようやく許可が下りたからね、次も目一杯楽しもう!」
人和「それなんだけど、ちょっと気になることがあるの、ここ最近なんだけど
他の芸人達の舞台に乱入して、いきなり歌い始める人がいるみたいなの
何か知らない?一刀さん」
北郷「えっ!イ、イヤシリマセンヨ、ナニモシリマセン」
人和「そう?それなら良いんだけど、私達の舞台にも乱入されては困るわ、
警備隊の活躍を期待してるわね」
北郷「エエ、モチロンデストモ!マカセテクダサイヨ、アハハハハハハ」
地和「ねえねぇ、大丈夫?さっきから顔が青いわよ」
天和「本当だ~!だめだよ~私達の舞台で倒れたりしたらっ」
北郷「ナニヲイッテルンダイ?オレハイツモノトウリダヨ、シンパイナイヨ」
人和「それなら良いんだけど、とにかく警備のほうお願いするわね」
ー許昌城壁ー
華琳「今日は、前回のようにはならないように櫓の上から見物か、考えたわね一刀」
北郷「ああさすがに同じことはね、ここなら華琳も安心だよ」
華琳「そうね、今日は最後まで楽しませてもらうわ」
城壁の上に立ち、スポットライトを浴びる三姉妹、久しぶりの大舞台に興奮するファン達
役萬ファン「「うおおおおおおおおおおおおお!!ほあっほあっほあっほあっああああ!!」」
天和「みんなー!今日はありがとうー!今日は最高の舞台にしようねーっ!!」
役萬ファン「「おおおおおおおお!天和ちゃーっ!!!」」
天和「それじゃいくよーっ!みんな大好きーー!」
役萬ファン「「てんほーちゃーーーーん!」」
地和「みんなの妹っ!」
役萬ファン「「ちーほーちゃーーーーん!」」
人和「とっても可愛いっ!」
役萬ファン「「れんほーちゃーーーん!」」
と、その時!三姉妹の背後から爆音と白い煙が上がる!!!
???「フハハハハハハハハハハハッ!!雌豚どもめっ!!私の名を言ってみろっなのー!」
白い煙から奇抜な衣装と化粧をした三人がが飛び出す!
すると役萬ファンの中から黄色い頭巾をはずし叫びだす者が半数ほど現れ
???ファン「うおおおおお!やはり情報通りだっ!クラウ沙ーさんだっ!
クラウ沙和ー三世さんが降臨なされたぞっ!!!」
???ファン「本当だっアレキサンダー・凪様と魔王様も降臨なされてるっ!!」
地和「な、何っ?何なのよ一体っ!!!!」
華琳「?今日はまた変わった趣向ね一刀?」
北郷「アハッアハッアハハハハハハハッ!ソ、ソウダネエ~」
(北郷・脳内)「あ、あいつらやりやがったっ!余計なこと教えたばっかりにっ殺されるっ!)
クラウ沙ー「今日はこの雌豚どもの舞台を蹂躙してくれるわっなの~!」
「我等「d・m・c」がなっ」
d・m・cファン「「うおおおおおおおおっ今日も芸人のSATSU☆GAIが見られるぞーっ!!!」」
役萬ファン「な、何だあいつらっ!天和ちゃんたちの舞台を邪魔するなっ!!」
d・m・cファン「うるさいっ!貴様らクラウ沙ーさんの邪魔をするならSATSU☆GAIするぞっ!」
まさに一触即発、そのときクラウ沙和ー三世こと沙和が叫ぶ
クラウ沙ー「まずはこの歌で犯してくれるわっSATSU☆GAIっ!」
d・m・cファン「おおおおおおっ!ご~とぅ~d・m・c!ご~とぅ~d・m・c!!」
クラウ沙ー「沙和には父さん、母さんいねぇ!それは沙和が家出したから!沙和には友達、恋人
いねぇ!それは沙和には服しか見えないからっ!」
d・m・cの圧倒的な音量と歌にに三姉妹の顔が引きつり圧倒される
クラウ沙ー「SATSU☆GAIっ!SATSU☆GAIせよっ!古着など引き裂いてしまえっ!」
d・m・cファン「「「着るっ!切るっ!斬るっ!」」」
d・m・cファン達の勢いは役萬ファンを圧倒する、役萬ファン達は何とか士気を取り戻そうとするが明らかに旗色が悪い、ここでクラウ沙ーが更に駄目押しとばかりに得意技を出す。
クラウ沙ー「フハハハ!堕ちろっ!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!!!!」
d・m・cファン「出たぁ!クラウ沙ーさんの一秒に十回のれいくだっ!どれだけ借金重ねるつもりなんだっ!!」
役萬ファン「な、何だっ?れいく?どういう意味だっ??!!!」
d・m・cファン「知らんのかっ?教えてやろう!低金利で金を貸してくれる良心的な金融
会社だ、だがクラウ沙ーさんは服のため金を借りまくって借金を踏み倒したっ!まさに自分も
金融会社も地獄に陥れる言葉だっ!!!!」
自虐じゃねぇかっ!と役萬ファンが突っ込むがd・m・cファンはまた伝説が増えるなと笑う
地和「なによっ!そのくらいっ!私だって出来るわよっ!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいくっ!」
人和「ちょっ!ちょっと姉さんっ!やめてぇーーーーー!!」
役萬ファン「なにーっ!地和ちゃんまで借金地獄に落ちるじゃねえかっ!てめえらーっ!」
d・m・cファン「クラウ沙ーさんに挑戦するとは愚かなっ!無様にSATSU☆GAIされろっ」
ファン達はお互いに罵りあい、一人が手を出すと全体に広がり乱戦となる
d・m・cファン「おおおおおおおおおぉ!くたばれーーーーーーーー!」
役萬ファン「ほあっほあっほあっほあっああああああああああああああ!」
天和「ああーっ!私達の舞台がーっ!一刀はなにしてるのー!!」
人和「姉さん、とにかく負けちゃだめよっ!ここまで着たら良い印象が残らないっ!!」
そういうと地和に二人は加勢する
天和・地和「れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!れいく!」
役萬ファン「畜生っ!お前らのせいで三姉妹が借金地獄じゃねぇかーーーーっ!!!」
d・m・cファン「ふははははっ!それでもクラウ沙ーさんにさんには勝てんっ!何しろ
クラウ沙ーさんは更に6社から借りてそれも踏み倒してるっ!親にも勘当されてるんだっ!」
役萬ファン「自慢になるかーっ!!!ただ単にだめ人間じゃねぇかっ!!!」
広がる乱戦についに華琳の顔に青い縦線が入る
華琳「これは出し物ではないわね、どうするつもり?この間の打擲は足りなかったのかしら?」
北郷「ひっ!す、すぐに止めてきますっ!!」
そう返すと城壁に走り舞台に踊り出る
北郷「お前らいいかげんにしろっ!」
人和「一刀さん!いいところに!早くこの人達を止めてっ!」
北郷「わかった、沙和!いい加減にし、うわっ!!」
一刀は止めようと沙和に近づくが脚をかけられ四つんばいにさせられる
クラウ沙ー「今日の生贄はこいつだっ!醜い豚めっ!!こうしてくれるなの~っ!!」
そういうと沙和は一刀にまたがり尻をギターで叩く
バシンッ!バシンッ!バシンッ!
一刀「ぎやあああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
d・m・cファン「見ろ!クラウ沙ーさんが警備隊長を生贄にっ!!クラウ沙ーさんには
警備隊長なんて関係ないんだっ!!!また新たな伝説が出来たぞー!!!!!」
役萬ファン「な、なんだとーーーっ!!あの天の使いをっ!あいつは本当に地獄の神かっ!!」
そのときまるで申し合わせたように会場が一体となる
d・m・c、役萬ファン「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」
華琳「フフフッ、あれ良いわねぇ!桂花あの者と同じ楽器を」
桂花「は、特注で針なども付けておきます、うふふふふ」
華琳「楽しみねぇ、一刀のお尻がどれだけ耐えれるかしら、ウフフフフフフ」
後日、尻を腫らし牢屋で食事をする北郷一刀が見られた
おまけ
ー絶影脳内ー
神楽「なぁなぁ今回もそのまんまだな、進歩が無いのは堕落してる証拠ある。もぐもぐ」
絶影「いいかい神楽ちゃん、こういったのは楽しんで書いた者の勝ちなんだよもぐもぐ」
神楽「それよりこのカレー具が少ないね、私、野菜がごろごろ入った田舎カレーが好きよ」
絶影「贅沢言わないの、俺が作ってるんだから、大体ねそうそうネタなんて思いつくもの
ではないんだよもぐもぐ、そこをこうやって苦心して作るから面白いものがだね」
神楽「偉そうなこといいやがって、お前はマダオと一緒ある、そうやってネタの無いことを
偉そうに語るおっさん略してSNEO(スネオ)」
絶影「ちょっとまて、骨川的な人はまずいよ神楽ちゃんてか俺おっさんか?」
神楽「立派なおっさんよ、枕から近藤と同じにおいがしてるからなぁ」
絶影「てめぇ!嘘つくんじゃねぇ!あんなゴリラと一緒にスンナっ!」
神楽「ああーっ!何するね!まだ食べてる途中よ!喧嘩売ってんのかゴラァ!」
絶影「うるせぇぇぇぇ!かかってこいやぁ!あんなおっさんと一緒にしやがって!」
神楽「近藤の方がマシだぞコラァ!顔が生き物だからなぁぁぁ!!」
絶影「俺の顔をいじるのをやめろおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」
-合掌ー
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また沙和です。
今回も試です、しかも日記方式ではないけど
タイトルに日記とつけちゃいましたw
いつもの通り楽しんでいってください
d・m・cはなんか小文字にすると可愛いので使いました
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