No.119135

仮面ライダー×真・恋姫†無双 呉編  第4章

BLACKさん

基本的には真・恋姫†無双の呉ルートの話ですが、もしも北郷一刀が仮面ライダーの力を手に入れたらという妄想から生まれました。
そして流れも基本的に原作のままですが、仮面ライダーの力があるためセリフや一刀の態度が違うところや話そのものが大きく違うところも出てきたりします。
そのためそんなの嫌だという方は閲覧をご遠慮願います。
先に言いますが一刀が手に入れる仮面ライダーの力は全部で3つです。そして今回で3つ全ての新しい仮面ライダーの力が揃います。と言っても今回もその力で戦いません。
何なのかはご覧になるまでのお楽しみ。

2010-01-17 21:34:43 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:6086   閲覧ユーザー数:5144

反董卓連合が洛陽に入ってから二ヶ月が経った。当然のことながら、連合は解散した。雪蓮と袁術の中はギクシャクしていた。

どうも袁術は雪蓮が人気が出てきたと言う事で気に入らないらしい。袁術は雪蓮に嫌がらせを何度もしたが全然通じなかったそうだ。

その頃、雪蓮は袁術からの独立のための兵の準備は完了し、後は決行日を決めるだけになった。

 

「準備万端。いよいよね」

 

そんな時、館の外から複数の蹄の音が聞こえてくる。

 

「何かあったようだな」

「うむ。待ちに待った一報。我らの工作が成功した…ということだろうな」

「てことは……」

「私達の戦いがいよいよ始まるってこと…」

「いよいよね。……雪蓮。ここから先はあなたの演技に掛かっているわ。……頼むわよ」

「了解」

 

その頃袁術達の元には、江東の農民達が反乱を起し、袁術のところに向かっているとのこと。

袁術は張勲の意見を聞いて、雪蓮を使って江東の反乱を鎮圧させるように支持する。

もっともこれは雪蓮達の仕掛けた罠であった。張勲は暴徒鎮圧を雪蓮に言い、雪蓮は「袁術ちゃんに頸を洗って待っておきなさい」といったが、張勲は特に反応せずに帰っていった。

 

「開いた口がふさがらないわね」

「まぁ楽だから良いんだけどさぁ。最後の皮肉にも反応がなさ過ぎて、なんかつまらないわね」

「あそこまでバカだともはや何も言えないよ……。でも楽ができるじゃないかな」

「そうなんだけどね…、まあいいや」

 

雪蓮達は準備を終えて雪蓮達は出陣した。

出陣した雪蓮達は農民に偽装した蓮華達の兵と合流し、反転して袁術を襲うというものだ。

そして蓮華達との合流地点に到着し、蓮華達と合流を待つ。

 

「これで三姉妹、皆揃うわね」

「三姉妹……(という事は…孫尚香か)」

「そ。尚香って言ってね。弓腰姫とか呼ばれているぐらいおてんばだけど、とっても可愛い妹ちゃんよ。

きっと一刀のこと、気に入ると思うわ。先にご愁傷様って言っておくわね」

「どういうこと?」

「多少、イタズラ好きでな。……それに孫呉の中では一番女らしい方だ。喰われんように気をつけるんだな」

「それは女らしいとは言わないんじゃ……?」

「まぁ将来的には尚香とも付き合ってもらわないとダメなんだから、気にしたって意味無いわよ」

「まあ、あっちの考えは知らんが、俺は強制したくもないし、強制されたくも無いからな」

 

一刀がそう言うが、雪蓮はあえて無視する。

 

「合流の準備が整ったみたい。行きましょ♪」

 

そして江東の部隊と合流し、最初に来たのは……。

 

「おっねぇさまーーーーーーーっ!」

 

とても小さなと言うかとりあえず一刀が今まで見た呉の面々の中では一番幼いであろう少女だった。この子が孫尚香である。

 

 

「シャオ! 元気だった?」

「もっちろん♪ 毎日、水浴びしたり街で遊んだり。楽しかったよー?」

「ふふっ、遊んでばかりねぇ。勉強はちゃんとしてた?」

「もっちろん!」

「嘘をつけ。子布に言いつけられた宿題を一度たりともやっていなかったではないか」

 

そこに蓮華がやって来た。

 

「本当の智っていうのは、机上の本読みで会得できるものじゃないもんね」

 

孫尚香は舌を出して、蓮華に向かってアッカンベーみたい顔をする。

 

「それに身体を動かす方が、今の私達にとっては大事な事でしょ? いつ袁術の刺客に襲われるか分からないんだし」

「王として民を善く治めるために、学問も必要なのだがな」

「そういうの、シャオ興味無いもーん♪」

「興味が無くてもやっておいた方が良いぞ。一応は孫家の人間なんだろ? だったら帝王学を少しはかじった方が良いぞ」

 

一刀が孫尚香を注意すると、孫尚香が一刀を指差す。

 

「あなたが天の御遣い?」

「いいえ。仮面ライダーです」

「天の御遣いも仮面ライダーも同じだって聞いてるよ。私の名前は尚香。真名は小蓮って言うの。シャオって呼んでね♪」

「俺は北郷一刀。よろしくな、シャオ」

「ん♪ よろしくしてあげるー♪」

 

小蓮は少し機嫌よく答える。

 

「一刀。元気だったか?」

「まあな。少しは色々成長したし、新しい仮面ライダーの力も手に入れたし、蓮華に見せられると思うよ」

「ふふっ…楽しみにしているわ。ところでお姉様。お姉様に引き合わせたい人間が居ます。……亞莎(あーしぇ)」

「は、はひっ!」

 

そう言われて亞莎なる少女がやって来た。

 

「この者の名は呂蒙。字は子明。……我らの新たな仲間です」

「冥琳から報告は聞いてるわ。今回の一揆騒ぎもあなたが計画を立て、実行してくれたそうね。ありがとう。そしてはじめまして呂蒙」

「は、はじめまして!」

「ふふっ、緊張しなくて良いわよ。これから共に戦っていく仲間なんだから。我が名は孫策。真名は雪蓮。あなたの真名も私にくれる?」

「は、はいっ! 真名は亞莎(あーしぇ)と申します! あ、あの……英雄で在らせられる孫策様にお会い出来て、光栄至極! です!」

「こちらこそ。…亞莎。あなたの命、私が預かる。……期待してるわよ」

「は、はひっ!」

「蓮華。亞莎に一刀のこと、伝えてるの?」

「はい。そのことについては亞莎も承諾してくれました」

「そ。なら……亞莎には一刀のことも紹介しなくちゃいけないわね。……亞莎、この男の子が北郷一刀。……あなたの夫となる男よ」

「……っ!? あ、う……は、はい」

 

呂蒙は顔を真っ赤にしながらも険しい表情で一刀を見る。

 

「俺は北郷一刀、よろしく」

「……っ!」

 

呂蒙は長い袖で自分の顔を隠してしまった。

 

「なあ……」

「気にするな。亞莎は恥ずかしがり屋でな。……照れているんだろう」

「て、照れてはいませんっ! ただちょっとだけ怖いだけです!」

「怖い? 俺が? (まさか俺が人間じゃない何かだと感じているのか? それだったら俺は本当に怪人……)

「いいえ、あの……見慣れぬ人が怖いんです!」

「どういうこと?」

「本人曰く、人付き合いが下手なんだそうだ」

「わ、私はその…目つきが悪く、人を不快にさせてしまいますので……」

「目つきが悪い? そんな風に見えないけど?」

「うん。私もそんな風に思えないんだけど。亞莎、顔を見せなさい」

「う、うう……」

 

呂蒙は雪蓮の言葉により隠していた顔を見せる。

 

「どこが悪いんだ? むしろ良い目じゃないか」

「うんうん。いかにも軍師って感じの、鋭い目をしてると思うけど?」

「そうでしょう? 私も何度も言っているのですが、どうやら本人は目つきが悪いと思い込んでいるようで…」

「そんなことはない! とても良い目をしている!」

「………」

 

呂蒙の顔が若干赤くなる。

 

「あ、あの……! 私の真名は亞莎、です。この名前…あなたにお預けします!」

「いきなりだけど……よろしくね、亞莎」

「は、はひっ!」

 

こうして顔を合わせを終えた雪蓮達は袁術の方に転進していった。

 

 

雪蓮達が裏切った事はすぐに袁術の耳に入った。

袁術はすぐに張勲に対処するように指示するが、張勲は無理だと悟りきっているが、袁術のためにもやらなきゃいけないので防衛に向かった。

張勲は戦う準備と袁術をつれて逃げる準備をしているうちに雪蓮達は城の前までやって来た。

 

「前方に寿春城が見えました! 敵影無し!」

「ええっ!? 敵影無しって……」

「……呆れてものも言えませんね」

「雪蓮の反乱で慌ててるのか? それともやる気がないのか…?」

「敵城に動きあり! 城壁に兵が出てきています! あ、旗も揚がったようです!」

「おっそ! ……袁術ってもしかしてバカ?」

「小蓮、そいつはちがうな」

「もしかせんでもバカじゃな」

「いやいや、それ以上の超バカだ」

 

一番ひどい事を言う一刀。

 

「あまりにも危機管理がなっていないな。それだけ雪蓮姉様を信用していたと言う事か?」

「裏切られる事を考えてなかったな、あれは…」

「ふっ…恐らくそうだろうな」

「そんなところまで気が回るほど、お利口さんじゃないでしょうからねぇ~」

「敵の動きが鈍い今こそが好機。態勢が整う前に一揉みに揉むのが良いと思います」

「それが良いだろうな。…む? だが待て。城門が開いたようだぞ」

「旗は?」

「張! 大将軍張勲のようです」

「大将軍ねぇ。……どの辺りが大なのかしら?」

「バカの頭に付く言葉が大なのだろう」

「違いないわね。……じゃ、袁術ちゃんの相手をする前に、準備運動と行きましょうか」

「準備運動になるかは甚だ疑問ではあるがな」

「全くです」

「身体動かさないよりはいいだろ」

 

一刀はファイズドライバーを巻いて、ファイズフォンの変身コマンドを入力する。

 

「STANDING BY」

「変身!」

「COMPLETE」

 

一刀はファイズに変身した。

 

「それが新しい仮面ライダー……」

「ああ、仮面ライダーファイズ。夜だと身体が光るから明かりいらずだぞ」

 

蓮華にファイズの姿を見せる一刀。

 

「敵軍突出! こちらに向かってきます!」

「来たか……」

 

一刀はファイズの癖みたいに右手を下に振る。

 

「了解。……蓮華。この戦い、あなたが指揮をとって見せなさい」

「え、私がですか?」

「ええ。……大丈夫。張勲なんて軽ーく捻っちゃいなさい♪」

「はい! ……では孫仲謀、これより全軍の指揮を執る! 各部隊迎撃態勢を取れ! 突出する敵を半包囲し、一気に粉砕するぞ!」

「応っ!」

 

兵士達は抜刀する。一刀もあの時のかばんの中にあったファイズエッジを取り出して、ファイズフォンについているミッションメモリーをエッジを挿入。

柄しかなかったエッジがメモリーを差し込んだことにより、フォトンブラッドの刃を作った。

 

「よし行くぞ!」

 

 

ファイズが先行して、袁術軍に突撃をかける。

ファイズエッジが次々に敵を斬る。もっとも血は流れず、ただ斬られた感覚だけがあり、死に至ることはまず無い。

もっとも一刀が出力を抑えてるからであり、出力を上げればそれこそ人は血を流して死ぬ。

雪蓮との約束を考えると約束を破っているが、それでも一刀は人を殺めたくは無いのだ。

ファイズが次々に敵を斬り倒していく。

ファイズの強さや雪蓮達の軍の強さに張勲は参って、城の中にいる袁術の元に行き、逃げようと勧めるが袁術は逃げる気はなく、今度は袁術が軍を率いて戦う事にした。

袁術軍が城内に退いていくのを見て、蓮華は突撃を命じようとするが雪蓮が止める。

 

「はい、失格」

「え?」

「確かに敵が退いてるときは好機ではなるけど、逆のときもあるのよ。城壁を見なさい」

 

雪蓮が蓮華に城壁を見るように言う。そこには多くの兵が弓を構えていたのだ。

 

「前の戦いで戦場に出ていたのは張勲のみ。と言う事は、袁術は未だ城内で部隊を指揮していると考えるのが妥当でしょう。

指揮系統が健在の場合、敵兵の動きを良く見て、接近しても良いかどうかを判断する。……それが総大将の役目。覚えておきなさいね」

「はいっ!」

「俺が一人で突っ込んでも良いけど……」

「ダメよ、一刀!」

「そうね。敵は退いたが、城壁の兵士に同様の兆しは見えない。袁術の性格からして…もう一波来るのは確実でしょうね」

「そうか……」

「ええ。今のうちに部隊を再編しましょ。後方に待機している予備隊を合流させて」

「分かった」

「次も蓮華が総大将として部隊を指揮しなさい。…一刀はその補佐をお願い」

「良いけど……雪蓮は?」

「袁術を撃破した後、この剣であの子の頸を取るのが私の役目。だから軍の指揮を蓮華に任せるの」

「………」

「分かりました。総大将の任、立派に果たして見せます!」

「ん。でもあまり気負う必要は無いわよ。歯ごたえなさ過ぎだもん」

「まさにな。……こんな勢力に良いように使われていたとはな」

「涙が出そうよ」

「それが人生だな……」

 

そして蓮華が兵達に号令をかけ、兵士たちの指揮が上がる。

 

「行くか……」

 

一刀は蓮華の補佐と言われつつも突撃していく。これは一刀にとっての補佐である。蓮華を守ると言う名の……。

一刀は先ほどと同じように敵兵を次々に斬り倒す。所詮は袁術軍の兵。ファイズには適わない。

そして敵は総崩れになり、雪蓮は一人で袁術達を追う。それを黙ってみる一刀。

 

「………」

 

 

袁術と張勲は逃げようとしていた。そこに追いかけてきた雪蓮がやって来た。

雪蓮はなすすべない二人に剣を向ける。

その雪蓮の怖い雰囲気に怯える二人。

雪蓮の目はかなり本気の目であった。

 

「あぅあぅあぅあぅ~~~~~」

「うううー、美羽さまぁ~~~~~」

 

二人は恐怖のあまり互いの手を握り合う。

 

「あらら、泣いちゃった」

「やだやだやだ。死にたくないのじゃ~!」

「私もですぅぅ~~~~~!」

「残念……そろそろ死ぬ時間よ。二人とも覚悟は良いかしら?」

「う、ぐしゅ…いやじゃ…いやじゃいやじゃいやじゃ! 妾は死にたくないのじゃ~~! うわぁぁぁぁ~~~~んっ!

うわぁぁぁん、助けてたもぉぉ~~~~~!」

「ううっ、美羽様ぁぁぁ~~~!

えぐ、ぐすっ、そ、孫策さん! お嬢様の命は助けてあげてくださいぃ! 私の命ならいくらでも差し上げますからぁ!」

「うわぁぁん! 七乃ぉぉぉぉ!」

「お嬢様ぁぁぁ~~~~~!」

「麗しき主従愛って? ……でも泣きわめいても許してあげない。うふふっ、二人仲良く殺してあげる」

 

そんな時、突然雪蓮の横を何か高速を越える速さでやってきた。

それは仮面ライダーファイズがアクセルメモリーをファイズフォンのプラットに挿入し、仮面ライダーファイズアクセルフォームになってファイズアクセルを使って急いで雪蓮のところに来たのだ。

 

「Reformation」

 

その音声と共にファイズはアクセルフォームから通常の状態に戻った。

 

「あら、一刀。どうしたの?」

「雪蓮、この二人を殺すつもりだろ?」

「ええ、そうよ」

「悪いけど、それは俺がさせない」

「あら? 一刀、私がこの二人に抱いてる念……分かってるでしょ?」

「ああ、分かってる。分かってるが、俺はそんな事をさせない」

 

一刀は大分前の事を思い出す。

 

 

それは一刀が街を歩いている時に黄巾党の残党がやって来て、老人を人質にしたので一刀がそれを何とか無血で解決した時に、雪蓮が剣を抜いて、その残党を斬り殺したのだ。

おまけに戦意を完全に失くした者にも雪蓮は容赦なく剣を振るい殺した。

 

「お前達は、一度、人としての仮面を脱ぎ捨て、獣に落ちたのだ。人に戻れると思うな」

 

この言葉を言った後、雪蓮は残党を皆殺しにした。その時の一刀はかなり怒って雪蓮に突っかかった。

 

「あら、一刀。どうしたの?」

「どうしたじゃない! どうして殺した!?」

「どうしてって当たり前じゃない」

「当たり前?」

「ええ、こいつらは元々黄巾党。もはや人じゃない、獣よ。殺して当たり前よ」

「ふざけるな! 確かにこいつらは悪事を働いた。だったら裁くのは普通。それは分かる。

だけど無抵抗の奴をそのまま剣で殺すのかよ!?」

「それはこいつらがやって来た行いの報いよ」

「俺はそうとは思わない。確かに裁くのは良いことだ。俺も反対しない。

だがな、俺はそんなの絶対認めない!」

「何でよ?」

「雪蓮は……、人じゃない存在が人として生きようと悪事を働かずに暮らしていたのに、人じゃないからと言って殺す。俺にはそんな人間のように思えた」

「その存在が害をなすのなら殺さないといけないじゃない?」

「俺でもか?」

「……!」

 

雪蓮はその時、黙った。

 

「とりあえず、俺は帰る。やっぱりこういうのはいつ見ても気分が悪くなるから……」

 

そう言って一刀は帰って行った。

その事を今、一刀は雪蓮にまた問うようにしていたのだ。

 

「どうなんだ? 雪蓮」

「な~~んてね」

 

雪蓮はいつもの調子のいい声で答えた。

 

「ほえ?」

「はえ?」

「うん?」

「冗談よ、冗談。今更あなたたちの命を奪ったって、何もならないでしょ」

 

どうやら雪蓮は本気ではなかったようで剣を収まる。一刀もファイズフォンの電源ボタンを押して変身を解く。

そして雪蓮は二人だけで城を出て行けば殺さないと言った。後は、二度とこの国に近づかない事を条件にした。

袁術と張勲は急いで城から出て行った。

二人が逃げていく様子を見た蓮華は雪蓮に甘いと言うが、雪蓮は笑顔で見逃す事にした。

 

(とりあえずは……血を見なくて良かったな……)

 

一通りの城の制圧作業が終わり、一刀は城の中を見て回ると、ある蔵を見つけて、その中を見て回ると、そこにはあるものがかけてあった。

 

「これって……アークル!」

 

そのかけてあったものはベルト。名前は「アークル」。仮面ライダークウガの変身ベルトであった。

 

「はめれるかな?」

 

自分はキバとファイズになれる。つまりそれは普通の人間ではないのだ。クウガは人間しかなれない。

つまり一刀は自分ではクウガになれないだろうと思い、アークルを腰に巻くと、アークルは一刀の体内に入っていった。

 

「マジかよ……」

 

一刀はその事にかなり動揺した。そして落ち着いた後、雪蓮達にクウガの変身などを見せて、戦場で驚かせないようにした。

 

 

おまけ

 

 

作者「仮面ライダー×真・恋姫†無双 呉編  第4章」

一刀「もう3つでたな。早いぞ」

作者「元々呉編は話が短いからな。それに次回に深く関係する以上、唐突だが出した」

一刀「次回に何かあるのか?」

作者「それは言えん。そしてな…。次回はおまけなしだ!」

一刀「いったい何があるんだ!?」

作者「色々あるんだよ。でもな、最近リアルで忙しかったりするから、投稿が少々遅くなる可能性が出てきた」

一刀「また前みたいなこと言うのかよ」

作者「あくまで可能性だ。最低でも明日は投稿しない。予定では2,3日は投稿しない予定だ」

一刀「リアル事情は何だ?」

作者「それこそ余計言えないわ! まあそれに次回の話の調整もしておきたいしな…。皆さん、バレ的な事を言いますが、次回はかなりの事が起こるので、次回の話が投稿されて、見る時は、かなりの心構えと覚悟が必要です。そこのところを頭に入れてお待ちいただけると助かります。

それでは……!」


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
34
3

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択