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No.1172039
新人さん
夏は湿気が凄い。カビを通り越してキノコが生えそうだ。8月11日はマッシュルームの日らしい。「キノコ栽培の父」と呼ばれる森本氏の誕生日が1886(明治19)年8月11日だから記念日にしたそうだが なぜマッシュルームの日なのだろうか、 ”きのこの日” の方がふさわしいように思うが 、キノコの記念日は10月15日にあった。記念日だらけの日本は不思議だ。 きのこは八百屋さんで売っているけれど、農林水産省の定義では きのこと野菜は別に分類されている。農水省と厚労省が推奨する1日の野菜摂取目標350gには、 きのこ・海藻も 野菜の仲間に含めて良いらしい。 きのこ・海藻の摂取量は目標350gのうち30~40gを目標にすると良いようだ。 もっと野菜をとりなさいと2001年から農水省と厚労省がしつこく350gを推奨しているが、実は科学的根拠はないらしい。米騒動の件があったから 農水省は信用できないと思い自分で調べてみた。 世界保健機関 (WHO) および食糧農業機関 (FAO)で推奨されているのは、野菜と果物の摂取量1日400g以上で、そのうち、60%を野菜から摂ることを推奨しているから野菜は240gだ。 研究結果によると、世界の野菜摂取平均量は1日に186 gだった。 野菜摂取量を世界の地域別にみると 食いしん坊の中国(約700~750g)とキムチの韓国(約600g)がずば抜けて多い。野菜を食べるとガン予防に良いと言われているが、中国人と韓国人の死因1位はガンであるから笑ってしまう。(一般的にがんの罹患率や死亡率が低いとされる国は日本、フランス、スイス、オーストリア、アメリカ)野菜摂取量は日本を含む東アジア全体が349gと最も多く、中央アメリカが56gと最も少ないことが分かっているらしい。調査した162か国のうち88%の国では、野菜摂取量が推奨値を下回っていた。日本が独自に推奨している350gは東アジアの平均摂取量349gを元にしていると思われる。しかし大量に野菜を摂取する中国人と韓国人が平均を爆上げしているから、平均値で考えない方が良いと思うのだ。136か国のうち61%の国では野菜供給量も少なく、推奨値1日240gを満たすことができないでいる。日本の現状は平均摂取量が 280g程度だから、WHOの推奨する数値240gなら楽に上回っている。けっこう日本人は野菜を食べているのだ。 厚労省・農水省のいう「1日350g」という数字の根拠には問題があるようだ。この目標値は欧米人を対象とした研究を 、安易に日本人に当てはめたもので 日本人の体質や食文化を考慮していないという意見もあるようだ。多分 前述の きのこや海草も考慮に入っていないのだろう。さらに野菜摂取と健康の関係を調べる際には、生活習慣、運動習慣や経済状況などの要因は無視されているそうだ。日本人は世界一長生きしているのだから、おそらく現状で良いのだと思う。欧米人と一番違うのは、沢庵などの漬け物や海苔やワカメなどの海藻類やきのこ類と梅干(農水省は梅干しを野菜とすることもある)を頻繁に食べて、無意識のうちに野菜の類を摂取していることかも知れない。無理して野菜を食べる必要は無さそうだ。 2021年のアメリカの大規模調査研究論文により、きのこを食べている人は、人種、性別、ライフスタイル、カロリーや栄養素の摂取、喫煙、アルコール摂取など、きのことは別の要素による影響を除いたうえでも、死亡率が有意に低いことが分かったそうだ。野菜よりもきのこが病気を防ぐのかも知れないが、毒キノコと間違うと一発アウトだから、ギャンブラー向きの食材だといえる。贖罪するならそこら辺のキノコを食べよう。
2025-08-11 15:46:18 投稿 / 978×734ピクセル
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夏は湿気が凄い。カビを通り越してキノコが生えそうだ。8月11日はマッシュルームの日らしい。「キノコ栽培の父」と呼ばれる森本氏の誕生日が1886(明治19)年8月11日だから記念日にしたそうだが なぜマッシュルームの日なのだろうか、 ”きのこの日” の方がふさわしいように思うが 、キノコの記念日は10月15日にあった。記念日だらけの日本は不思議だ。 きのこは八百屋さんで売っているけれど、農林水産省の定義では きのこと野菜は別に分類されている。農水省と厚労省が推奨する1日の野菜摂取目標350gには、 きのこ・海藻も 野菜の仲間に含めて良いらしい。 きのこ・海藻の摂取量は目標350gのうち30~40gを目標にすると良いようだ。 もっと野菜をとりなさいと2001年から農水省と厚労省がしつこく350gを推奨しているが、実は科学的根拠はないらしい。米騒動の件があったから 農水省は信用できないと思い自分で調べてみた。 世界保健機関 (WHO) および食糧農業機関 (FAO)で推奨されているのは、野菜と果物の摂取量1日400g以上で、そのうち、60%を野菜から摂ることを推奨しているから野菜は240gだ。 研究結果によると、世界の野菜摂取平均量は1日に186 gだった。 野菜摂取量を世界の地域別にみると 食いしん坊の中国(約700~750g)とキムチの韓国(約600g)がずば抜けて多い。野菜を食べるとガン予防に良いと言われているが、中国人と韓国人の死因1位はガンであるから笑ってしまう。(一般的にがんの罹患率や死亡率が低いとされる国は日本、フランス、スイス、オーストリア、アメリカ)野菜摂取量は日本を含む東アジア全体が349gと最も多く、中央アメリカが56gと最も少ないことが分かっているらしい。調査した162か国のうち88%の国では、野菜摂取量が推奨値を下回っていた。日本が独自に推奨している350gは東アジアの平均摂取量349gを元にしていると思われる。しかし大量に野菜を摂取する中国人と韓国人が平均を爆上げしているから、平均値で考えない方が良いと思うのだ。136か国のうち61%の国では野菜供給量も少なく、推奨値1日240gを満たすことができないでいる。日本の現状は平均摂取量が 280g程度だから、WHOの推奨する数値240gなら楽に上回っている。けっこう日本人は野菜を食べているのだ。 厚労省・農水省のいう「1日350g」という数字の根拠には問題があるようだ。この目標値は欧米人を対象とした研究を 、安易に日本人に当てはめたもので 日本人の体質や食文化を考慮していないという意見もあるようだ。多分 前述の きのこや海草も考慮に入っていないのだろう。さらに野菜摂取と健康の関係を調べる際には、生活習慣、運動習慣や経済状況などの要因は無視されているそうだ。日本人は世界一長生きしているのだから、おそらく現状で良いのだと思う。欧米人と一番違うのは、沢庵などの漬け物や海苔やワカメなどの海藻類やきのこ類と梅干(農水省は梅干しを野菜とすることもある)を頻繁に食べて、無意識のうちに野菜の類を摂取していることかも知れない。無理して野菜を食べる必要は無さそうだ。 2021年のアメリカの大規模調査研究論文により、きのこを食べている人は、人種、性別、ライフスタイル、カロリーや栄養素の摂取、喫煙、アルコール摂取など、きのことは別の要素による影響を除いたうえでも、死亡率が有意に低いことが分かったそうだ。野菜よりもきのこが病気を防ぐのかも知れないが、毒キノコと間違うと一発アウトだから、ギャンブラー向きの食材だといえる。贖罪するならそこら辺のキノコを食べよう。