戦神、四尾の待宵。現代の稲荷神における最高戦力である。
三つに砕かれた殺生石の片割れの娘であり、玄狐や玉造から見ると姪の立ち位置となる。

では直接の殺生石の破片たる母はどのような人物だったか。
関連資料は科野県木祖村の風土記に一節のみ記されるに留まっており、

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非常に短命であった事が伺える。
忘れ形見の最初の拠点がその木祖村。ここから中部七国平定物語が始まるのである。

なお、近隣の道の駅では「発祥の地争い」が激化した事もあって、
結果的に科野県一帯が発祥の地となり、待宵関連グッズが展開される運びとなった。