美緒「わかったわ。ここは任せる　でも
お願い、必ず追いついてきて」
メイ「もちろんですわ」
そう返すと、メイは化け物と向き合いました

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百瀬「急ぎましょう　森川さん」
ユトナ「彼女の優しさを無駄にできないよ」
一瞬ためらいながらも　美緒は二人に続きます
　
百瀬「メイさん、心配？あいつにやられると思ってる？」
美緒「いえ、何かそれ以外にもやな予感が。ちょっとだけだけど」
こんな時、空も移動出来たら。と思うのですが
そこまでの偉大な力が自分いないことも、彼女たちは気づいていました


化け物「グモーーーー」
メイ「なんのですわ」
一人で大きなモンスターを相手したメイは
有利に立ち回っていました。かつて大蛇を相手にした経験から
自分は最適ではないかと思ったのですが
相手は目が見えないようで、パワーによる
叩き潰しに気をつけていれば、問題ないようです
これだったら、合流も持ったより速そうと　安心したのでした

メイ（以前よりも体の動きが冴えている感じがしますわ
どうやら、私達の戦闘能力はこの本から授かり
経験を重ねてさらに成長するようですわね

ただ、崖に落とそうにも触手の力で這い付くようで
そこは厄介ですわ）

メイ「だったら、ここで討ち取るのみ」
相手のやみくもな動きが、偶然にも彼女の背後を突きます
しかしそれに臆することは無く、武器を構え
背中の気配に対抗しようとした時

相手の…化け物の姿が火に包まれたのでした

メイ「な、何ですの？
自爆でしたら、私に憑りついた後の方が万全ですし」

しかしすぐに、ここにいるもう一人の悪意を感じて
そちらに目を向けたのでした
（続く）

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掃除機ぶっ壊れてしまってガムテープで連結部分補強して
頑張っているんですが、結構持ちますねｗ

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