物語としてはラスト近く、桜の樹が本性を現す所のイメージです。殺意を込めて凝視した相手が死ぬという特殊能力を持った西行の娘を巡って様々な勢力が殺し合う。その尋常ならざる様子にゆゆ様と妖忌は全てが化け物の桜が仕組んだことだと気づきます。「桜が、お前がこれを望んだのか、花を増やす為に人の欲を操り、殺し合わせていたとは（花見んと群れつつ人の来るのみぞ、あたら桜のとがにはありける）」への答え。能の西行桜にある桜から現れた精の言葉を化け桜のものとしてこじつけてみました。この後西行桜は命を懸けたゆゆ様の呪いを生涯受けることになります　ゆゆ様あと２～３枚描きたい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　古典引用、やってみたかったｗ