どうやら俺は作者の都合で転生召喚されたらしい。

召喚された先で出会った姫様の名前はヨーツー姫というらしい。

ヨーツー姫は肩で風を切りながらブロンズの髪をなびかせる。

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俺に視線を向けながら一言だけ、「この国を救ってほしい」という。

話を聞くと、どうやらヘルニア国にはなぜか腰を痛める兵士が多発しているらしい。

この国参謀曰くリン国のじゅじゅちゅしによる呪いによって戦力を削がれているとのこと。

「このままではこの国はリン国の策略により消えてしまいます。
　あなた様には策略の進行を阻止していただき、この国を救ってほしいのです！」

真剣な顔をするヨーツー姫に対して素直に受け入れきれない俺。

ここから作者のサジ加減次第で壮大な物語へと進むことになることはその時予想もしていないだろう。

上手くいけば、別の世界の元王子(過去作品登場)も絡むはず。

モチベが上がれば、そのうち。