No.1033997

灰色うるしのゆるふわCoC

D_knellさん

注意

・ボンバーガールによる非電源ゲー仮想卓
・終始フリップフラップでハッチポッチでスラップスティックでバーリトゥードな展開
・キ ャ ラ 崩 壊 の 嵐

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2020-06-28 23:06:23 投稿 / 全11ページ    総閲覧数:504   閲覧ユーザー数:503

グレイ「ウルシさーん、一体何の用です?いきなり招待状が飛んで来たからビックリしましたよ?!

(まさか、怪盗モノでよく見るアレを生で見れるなんて!)」

ウルシ「(わかりやすいねぇ)いやぁ、すまないねぇ。今日はコレでキミと遊びたかったんだよ。」

 

(数冊の分厚い本を取り出す)

 

グレイ「?

・・・確か・・・これ」

ウルシ「見ての通り、クトゥルフ神話TRPGのルールブックとサプリメントの一部だよ。

前から興味あったけど、凄く高くてさ」

グレイ「まさか・・・ウルシさん」

ウルシ「そんな訳ないない。

ダンナが持ってたから、お願いしたらすぐ貸してくれたってワケさ。

ついでにサプリメントとシナリオもね。」

グレイ「シナリオも?!(先生、気前良過ぎません?!)」

ウルシ「・・・気前良過ぎて心配だよ。ホント。

ところで、キミはクトゥルフ神話TRPG知ってるようだね?」

グレイ「APP低いとバケツや大仏マスク被ったり、雀卓で脱出したり、車とかをPLに出来たり、フィリピン爆竹持ち込んだり、セガールに変身したり、事故物件をTASで攻略する自由度の高いゲームですよね?」

ウルシ「・・・知識偏ってないかい?・・・まぁ、いいか。

(開幕からシナリオの真相バレしてシナリオ崩壊は嫌だから)

ボクがKP、キミがPLでどうだい?」

グレイ「えっ」

ウルシ「シナリオ受け取ったのはボクだし、誘ったキミにKP押し付けるのもどうかと思うから。」

グレイ「た、確かに・・・(初めてのTRPG・・・ド、ドキドキする・・・)」

ウルシ「今回のPC作成レギュレーションは、なるべく古風な名前推奨。でないと雰囲気が崩れるって」

グレイ「崩れる」

ウルシ「ステータスは3回まで振り直しOK。

1つのステータスで複数回振り直した場合、その中から一番高い数字を記入しておくれ。

ステータス事故は可能な限り避けたいよね?」

グレイ「別に事故っても・・・(不安だよぉー・・・)」

ウルシ「技能値の上限は90%まで。推奨技能以外の色んな技能取って欲しいからね。

今回の推奨技能は目星/聞き耳/図書館/刃物系の技能・・・最後のはDEXでも代用出来るから、ステータスと技能ポイントと要相談だね。

あと準推奨技能に医学とオカルトがあるけど、医学は知識代用出来る上に、なくても生還は出来るって」

グレイ「ほうほう・・・わかりました」

ウルシ「ボクはシナリオ読んでいるから、ルール確認しながらよく考えてPC作成しておくれよ。」

グレイ「了解です!」

 

キャラ作成中

 

(あ、CONだけ一桁だ)

(POWとINTどっちも心許ない気がする・・・)

(振り直そう。それっ!)

(?!)

(技能は・・・こんな感じで)

(名前と設定は・・・これでよしっ!)

 

(なんかとんでもないことになってないかい?)

 

グレイ「出来ました」

ウルシ「どんなPCなのか紹介頼むよ」

 

白菊 真那伽(シラギク マナカ) 19歳 女性 大学生(自称オカルトハンター)

STR/13 CON/16 POW/15 DEX/13 APP/12 SIZ/14 INT/15 EDU/15

SAN/75 LUC/75 IDE/75 KNO/75 HP/15 MP/15 DB/1d4

聞き耳/90% 心理学/50% 説得/75% 図書館/90% 目星/90%

投擲/50% オカルト/80% ナイフ/75%

 

グレイ「白菊 真那伽、オカルトハンターの女子大生です。ムルムルのムーちゃんをペットとして飼ってます。」

ウルシ「?!」

グレイ「見た目はシロ先輩です」

ウルシ「名前でなんとなく察したよ・・・まぁ、ちょっと変わってるけどいいか。

どこぞの駅名の捩り(天王洲 出流)よりはマシかな?うん。」

グレイ「・・・よしっ!」

ウルシ「・・・ステータス、やけにハイスペックなんだけどぉ?!」

グレイ「振り直しはCONとPOWとINTです。振り直し前は8と10と11でした。」

ウルシ「CONは2倍伸びたとか・・・そこで運を使い切ってないといいね・・・。今回のシナリオの推奨技能はしっかり取ってるみたいで安心したよ。・・・で、ムルムルのムーちゃんって何だいこれは?」

グレイ「栞と紙魚子に出てくるアレと同じです。いっぱいいますし、非常食にもなります!」

ウルシ「先に言っておくけど、今回連れてけないよ?いいのかい?」

グレイ「そうそうゲームだってわかってますから!」

ウルシ「その心意気よし!これで始めるかい?」

グレイ「はい!」

 

ウルシ「始める前に、今回のハウスルールを説明するよ。

・SANチェックはクリティカルだと減少SANが0に、ファンブルだと逆に最大値減少になるよ。

今回は大きく削れないから大丈夫。

・1~5がクリティカル、96~00はファンブルだよ。

・スペシャルは計算面倒だから使わないよ。

・不定の狂気も処理が面倒だから今回はナシさ。」

グレイ「わかりました。」

ウルシ「レッツクトゥルフさ!」

 

 

 

 

 

 

シナリオ、キキョウノユメ

 

ウルシ「真那伽は何時も通りの日常を過ごし、床につく・・・」

グレイ「スヤァ」

ウルシ「目覚めると見知らぬ部屋にいた。」

グレイ「よくある導入」

ウルシ「造りからして和室であることは一目瞭然だね。でも、服は何時もの寝間着じゃなくなって、桔梗柄の着物になっているね。さぁ、0/1のSANCだよ!」

 

真那伽:SAN(75) → 1 クリティカル

当然減少無し

 

二人「?!!」

グレイ「えっ?!えっ?!」

ウルシ「開幕1クリだって?!」

グレイ「ちゃんとダイス振ってますよ?!(ふぇぇ・・・開幕1クリィ~?)」

ウルシ「取り敢えず、次のSANCを自動成功にするってことで

一体何が起きたのかわからないまま茫然としてると、襖が開き、腰に短刀を差した窶れた女の人が湯呑持って入って来たよ。

『よかった・・・目覚めたんだね・・・』

その人をよく見ると、自分とよく似た顔立ちをしてた。SANCと言いたいけど」

グレイ「自動成功ですね」

ウルシ「じゃあ、SAN1減少だね」

 

真那伽:減少SAN→1(75→74)

 

グレイ「真那伽はちょっとビックリしてます。幾ら同じ顔の人間が3人いる説あるとは言え、こうも窶れてると・・・(私だって驚きますよ)」

ウルシ「ここからは質問が出来るよ」

 

・自分は何故ここにいるのか?

・何故自分はこの格好なのか?

・あなたは誰?

 

ウルシ「以上の3つが今聞けることだよ」

グレイ「わかりました」

 

真那伽「ねぇ、あなたは誰?私、白菊 真那伽って言うんだけど・・・ここどこ?」

ウルシ(シロさんの真似上手いね・・・)

葵『私は迦具土 葵、此処は私の屋敷。・・・今、真那伽って名乗りませんでした?』

真那伽「そーだけど?」

葵『母様と同じ名前・・・』

真那伽「そーなんだ!偶然って凄い!・・・あ、聞き忘れてたけど、何で私、ここで寝てたんだろ?この服は葵ちゃんが用意してくれたの?」

葵『ん?あなたは最初からその格好で屋敷の入口近くで倒れていたけど?此処まで運ぶの大変だったわ・・・この着物の柄と言い、何かの運命かしら?』

 

ウルシ「彼女は窶れた顔ながらに笑顔をしているよ。」

グレイ「・・・心理学振れますか?」

ウルシ「振れるよ。心理学は基本KPが振るから、ボクが振るね」

 

真那伽:心理学(50) → ?? ??

 

ウルシ「彼女の笑顔からどこか狂気を感じてしまった。1/1d3のSANCだよ」

グレイ「ええーっ?!(振らなきゃよかったー!)」

 

真那伽:SAN(74) → 17 成功

減少SAN→1(74→73)

 

ウルシ「葵は『歓迎の準備するから、暫くお茶でも飲んでゆっくりしてね』と言って部屋を出るね。」

グレイ「このお茶・・・大丈夫でしょうか?」

ウルシ「聞き耳でわかるよ」

グレイ「では、振ります」

 

真那伽:聞き耳(90) → 19 成功

 

ウルシ「明らかに茶ではない臭いがするね。SANC、0/1」

グレイ「ソロシナリオってこんなにSANC出るんですか?!」

*踏まなけりゃ回避出来るやつもそれなりにあるんだよな・・・

 

真那伽:SAN(73) → 36 成功

減少無し

 

ウルシ「一応このお茶、飲めるんだけど・・・」

グレイ「飲みませんよ?!(死にそうだし)」

ウルシ「お茶とにらめっこしてると、どこからか『あけて・・・あけて・・・』と聞こえるよ。0/1のSANCだよ」

 

真那伽:SAN(73) → 97 ファンブル

減少SAN→1(73→72)

 

グレイ「減少1固定と言っても、ファンブルは・・・」

ウルシ「次、聞き耳だったんだけど・・・動揺して-10%でいいかな?思い付かないし」

グレイ「それでお願いします(またファンブルしたらどうしよぉ)」

 

真那伽:聞き耳(90-10=80) → 12 成功

 

ウルシ「出目極端過ぎないかい?」

グレイ「ちゃんとダイス振ってますよ~」

ウルシ「見ているからわかるよ。成功した真那伽は、声の主は押入にいるとわかったよ。」

グレイ「・・・押入を開けます(またSANCかなぁ?)」

ウルシ「(正解)開けると頭だけの人形を見つけた。

人形は真那伽を見るなり『ここから・・・逃げてください!このままじゃ・・・殺されますよぉ!!』と声を振り絞って叫ぶよ。

不可思議な出来事にSANC。1d3/1d6だよ!」

グレイ「発狂圏内じゃないですか?!(ふぇ~・・・どうしよぉ・・・)」

 

真那伽:SAN(72) → 88 失敗

減少SAN→4(72→68)

グレイ「発狂は免れたけど・・・」

ウルシ「60台突入だね・・・」

グレイ「まだ動揺してたとしか・・・オカルトハンターなのに情けない・・・」

ウルシ「苦情はダイス神にね。人形からは以下の質問が出来るよ」

 

・「殺される」ってどういうこと?

・人形さん、あなたは誰?

 

ウルシ「聞き出すなら普通のRPでも、発狂しかかった状態に合わせたRPでもどれでもいいさ。」

グレイ「わ、わかりました」

 

真那伽「えっ?えっ?人形がしゃべ、こ、殺される?ってどういうこ、ことぉ??」

人形『その通りですよぅ・・・姉様はずっと人を招き入れては御座敷に閉じ込めて・・・意に沿わなかった人を・・・

でもこの体じゃ、ただ見てるだけで、姉様を止められなくて・・・私、真那伽さんを助けたいんです!』

真那伽「え、姉様って葵ちゃんのこと?じゃあ、あなたは・・・」

 

グレイ「人形から発する声の性別は?(聞き忘れてた)」

ウルシ「あ、女の子だよ。」

 

鏡子『妹の鏡子と申します・・・私は捨て子なので姉様と全く似てなくて当然です・・・

人形?私、人形になっているのですか?!道理で、体が動かないワケだよぉ・・・うぅ・・・』

 

ウルシ「と、彼女は泣きながら(?)話すね。あと、姉が何かしてる内に『見つからないよう、外に出ましょう。』と提案するよ。」

グレイ「では、鏡子ちゃんを抱えて外に出ます。外に出れば戻れると信じて」

ウルシ「外に出ようとすると、真後ろから葵が呼び止めてくるよ」

 

葵『どうしたの?』

 

グレイ「ヒッ!」

ウルシ「ここでアイデア振れば、回避策思いつけるよ」

 

真那伽:アイデア(75) → 32 成功

 

グレイ「せ、成功しました」

ウルシ「じゃあ「ただ休むだけでも退屈だったから」って言い訳を思い付くよ。交渉系ロールは不要だよ」

グレイ「は、はい」

 

真那伽「あ、いや、ちょっと退屈しのぎに周りを散歩しようかと」

葵『そうだったの・・・私の部屋にある書物、幾らでも読んでいいから屋敷から出ないでね。お願い』

 

ウルシ「と、彼女の部屋まで案内されるよ」

グレイ「部屋に入る前に「一人暮らしですか?」って聞きます。鏡子ちゃん抱えているのに反応しないんで」

ウルシ「彼女は一瞬ビクッとしたあと、こう答えるよ」

 

葵『皆、居なくなってしまった・・・母様も妹も・・・女中も・・・』

真那伽「えっ、妹さんならここにいるよ?人形になってるけど」

 

グレイ「と、抱えている人形を見せます」

ウルシ「葵は『どうしたの?さも人形を持ってるかのように虚空を差し出して?』と、まるで見えてない反応をするよ。SANC1/1d2」

グレイ「やっぱりぃ」

 

真那伽:SAN(68) → 37 成功

減少SAN→1(68→67)

ウルシ「なんだかんだで彼女の部屋に通されるよ。

部屋には幾つかの書物と文机、古ぼけた鏡台、行灯、畳まれた布団・・・と、時代劇を思わせる内装をしている」

グレイ「鏡子ちゃんに「パソコンとかない?」って聞きます」

ウルシ「首(?)を傾げようとするね・・・」

グレイ「・・・これ以上詮索しないことにしたい・・・けど、真那伽は不用意に聞きそう」

 

真那伽「今、令和何年?」

鏡子『れい・・・?今は明治八年ですよ?』

真那伽「えっ、じゃあ、私すっごい昔にタイムスリップしたの?!」

 

グレイ「SANCは」

ウルシ「当然あるよ。1/1d4」

 

真那伽:SAN(67) → 41 成功

減少SAN→1(67→66)

 

グレイ「・・・調べられる箇所はありませんか?(現実逃避)」

ウルシ「鏡台と文机に目星、書物に図書館が振れるよ。」

グレイ「では、書物からいきます。」

 

真那伽:図書館(90) → 60 成功

 

グレイ「失敗するわけが無いです(gkbr)」

ウルシ「真那伽は古い字体で書かれた表紙の本が目に付いたよ。表紙は辛うじて【魂が宿る場】と読めるよ。

内容は・・・古い字体で書かれてるから、一人で読むなら母国語-50%、鏡子と一緒に読むならロールはいらないよ」

グレイ「鏡子ちゃんと一緒に読みます!」

ウルシ「内容はこれだよ」

 

「文字は魂の器、自らの手で書いた文字には自らの、印で彫られた文字には神を宿す。」

「人の名前・・・特に真名は付けられた者への加護でもあり、一生つきまとう呪いでもある。

むやみやたらに真名を語れば、呪詛や支配の対象になりかねない。」

「形代に書いた名はその者にかかる厄の肩代わりになるが、形代が壊されると名の持ち主に危害が入る。」

 

 

【形代の作り方】

一、紙を人型に切る。

二、自分の名前を正確に書く

三、完成した形代に願いを込めて三回息を吹きかける

 

グレイ「鏡子ちゃんと会話しながら読みます」

ウルシ「がってん承知!RPするよ」

 

真那伽「この文字、読みにくーい・・・鏡子ちゃん、一緒に読もうよ!」

鏡子『そ、そうですか・・・?この本、姉様の好きな本なんです。

姉様、『文字は魂の器だから自分で書いてこそ意味がある』ってよく言ってました』

真那伽「あー、なんか聞いたことあるー。

あと、確か名前にも力があって「真名を安易に教えちゃいけない」って、学校で学んだよー」

鏡子『それもこの本に書いてありますね・・・え?がっこう・・・?通えること自体すごいですよ?!』

真那伽「そーかなー?・・・あ、これ形代の作り方だよね?確か厄を代わりに引き受けてくれるんだよね!」

鏡子『そうですね。形代は本来降りかかる災難を肩代わりしてくれると聞きます・・・

でも、壊されてしまったらそれまでですよ・・・』

 

ウルシ「更にオカルトも振れるんだけど」

グレイ「(せっかく振ったから)振ります!!」

 

真那伽:オカルト(80) → 39 成功

 

グレイ「よし!」

ウルシ「好奇心旺盛な真那伽は【古今東西奇々怪々伝承集】って本も気になってきたよ。内容は・・・ちょっと待ってね」

グレイ「?」

 

ウルシ「・・・はい。」

 

「十二神将の加護・・・この世に生を受けし者皆、大なり小なり生年の十二支に割り振られた天部神の加護を受けている。危機が迫りし時、強く祈りを捧げながら真言を唱えると、天部神が守護獣を遣わすとされている。」

「真言・・・おん さんていら そわか」

と、仏教を始めとした宗教の真偽不明な与太話から

「古来から肉や皮を持った命には、特別な効力を持つとされている。

毛や爪、皮、血をはじめとした人や獣の体を成すものは、本来の主から離れていても魂が繋がっており、

それらを媒介として使う呪術が口伝等で今日も受け継がれている。」

 

ウルシ「・・・途中からやたら血なまぐさい事柄が書かれており不快感が込み上げてくるよ。はいSANC0/1d3。」

グレイ「デスヨネー」

 

真那伽:SAN(66) → 16 成功

鏡子:SAN(??) → ?? 失敗

減少SAN→?(??→??)

 

グレイ「よかった・・・鏡子ちゃんと会話しながら読みます(天丼)」

ウルシ「がってん承知!RPするよ(天丼食べたい)」

真那伽「十二支・・・」

鏡子『皆、十二支の加護を受けている・・・って書いてありますね。

祈りを捧げながら真言を唱えたら、神様が使いを出すって本当だったらいいのに・・・』

真那伽「本当に起きたらすごいとしか言えないよー!・・・あ・・・鏡子ちゃん、これ・・・」

鏡子『あんまり見たくないよぉ・・・でも、そういったものがあったからこそ、忌避され続けたのかな・・・?』

グレイ「SAN削りながらも文机に目星」

ウルシ「どうぞ」

 

真那伽:目星(90) → 71 成功

 

ウルシ「文机には小刀と様々なサイズの紙、筆、硯、墨と書をしたためるのに必要な道具が一通り揃っているよ。

それ以外に埃まみれの様々な文字が彫られた沢山の判子を見つけるよ。」

グレイ「判子ですか。鏡子ちゃんは何か知っています?」

ウルシ「鏡子ちゃんは『母様が字が書けない姉様の為に、職人さんに頼んで作って貰ったもの』って教えてくれるよ」

 

真那伽「葵ちゃん、ひょっとして判子使ってない?こんなにいっぱいあるのに勿体無いよぉ」

鏡子『姉様は【文字は魂の器。どんなに良い歌を詠んでも、自らの手で記さなければ歌は完成しない。】って言って結局使わずじまいでした。

何度練習しても書けないのなら素直に使ってもいいと私は思いますけど・・・』

真那伽「そうだよね・・・」

 

ウルシ「医学か知識の半分振れるけど、どうする?」

グレイ「振ります!」

 

真那伽:知識÷2(38) → 34 成功

 

ウルシ「真那伽は『葵は以前見たドキュメンタリー番組で取り上げられてた、限局性学習症を患っているのでは?』と推測するよ」

グレイ「限局性学習症?(知らない単語だぁ)」

ウルシ「文字の読み書きや計算に関する脳の障碍だよ(ぐぐった)。

真那伽の時代ではまだまだではあるが理解が広まりつつあること、そういった人達へ配慮や代替手段が確立されてきてることも思い出すよ」

グレイ「そういうのもあるんですね・・・」

ウルシ「このことを鏡子ちゃんに伝える?伝えない?」

グレイ「勿論伝えます!」

 

真那伽「あっ!ひょっとして・・・葵ちゃん、限局性学習症ってやつなんじゃ・・・」

鏡子『げんきょ・・・なんですかそれは?』

真那伽「生まれつき脳の異常でどれだけ頑張っても、文字の読み書きが上手く出来ない人がたまにいるんだって。」

鏡子『!!・・・まさか、姉様は・・・』

真那伽「私がいた時代でも、そのことを知らない人がいっぱいいるけど、理解してくれる人もいる。

そういった人達が暮らしやすくなるような工夫も幾つか編み出されてるんだって!

それに・・・込める思いが同じなら、どんな形であっても変わらないと私は思うんだ。」

鏡子『・・・姉様も、真那伽さんの居る時代で生まれれば苦しまずに済んだのかな・・・?』

 

グレイ「こんなんでどうです?(意外と難しいよぉ)」

ウルシ「オッケーさ!これで形代を作れるようになったよ!」

グレイ「(多分キーアイテムだから)形代作ります」

ウルシ「まず、小刀で紙を切るよ。切るには刃物技能かDEX×5のどちらか振っておくれよ」

グレイ「ナイフの方が高いのでナイフで振ります」

 

真那伽:ナイフ(75) → 98 ファンブル

 

グレイ「・・・」

ウルシ「・・・」

グレイ「・・・(ここでぇ・・・)」

ウルシ「・・・ファンブル処理から行くね。指切って、紙に血が付いちゃうね

・・・ダメージは1固定で(ダメボあるから通常のダメージロール適用したらとんでもない事になるし)」

グレイ「ハイ」

 

真那伽:減少HP→1(15→14)

 

真那伽「あいったぁ!」

鏡子『だ、大丈夫ですか?い、いたいのいたいのと、とんでけー』

 

ウルシ「・・・ま、一応人型には出来たよ。で、その紙をそのまま使うのかい?それとも切り直すかい?」

グレイ「そ、そのまま使います!あ、悪用されたら困りますし」

ウルシ「次は名前を書くんだけど・・・硯と墨があっても溶くための水が無いことに気付くね。ここでアイデア振ってね」

 

真那伽:アイデア(75) → 1 クリティカル

 

グレイ「ダイス壊れてません?」

ウルシ「たまたまじゃないかな・・・?あ、用意されたお茶を使うことを思いつくよ。お茶は部屋に持ってきた状態だったかい?」

グレイ「宣言してなかった気がするので、最初にいた部屋に置いてきたままと思うので取りに行きます。」

ウルシ「(シークレット分を自動成功にして・・・)無事にお茶を回収できたよ。墨を擦って名前書くのに必要な技能はないよ。」

グレイ「筆で名前を書きます。その後三回息を吹きかけます」

ウルシ「これで形代が完成したよ。

鏡子ちゃんは真那伽に『本当に・・・血の付いた形代を持って行くのですか?』と引きながら聞いてくるよ」

グレイ「もちろんです!」

 

鏡子『真那伽さんが無事に帰れますように・・・』

真那伽「ありがとう鏡子ちゃん!」

 

ウルシ「部屋を出る前に聞き耳するかい?」

グレイ「します」

 

真那伽:聞き耳(90) → 66 成功

 

ウルシ「人の気配はしないね」

グレイ「そろっと出て、このまま逃げます」

ウルシ「部屋を出て、玄関まで行くと・・・」

『何故?いなくなろうとしてるの?

どうして?

私をまた一人にするの?

 

うわぁあああぁぁあぁああぁ!!!

 

アァ、アァ

 

許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない』

 

ウルシ「こんな感じで短刀持って発狂した葵が追い掛けて来るよ」

グレイ「逃げます!!」

ウルシ「基本的な身体能力は一緒だから、すぐに追い着かれてしまうよ。」

グレイ「あぅ・・・もう助からない・・・」

 

ウルシ「凶刃が自分に近付いた瞬間、脳裏に

 

〔おん さんていら そわか〕

 

と言う言葉が入り、その真言を唱えた。

 

持っていた形代が真那伽を庇い、真っ二つに切り裂かれた。

 

切り裂かれた形代から巨大な白蛇が現れた。

 

 

葵を喰らい尽くした後、真那伽は眩しい光に包まれた・・・

 

 

目が覚めると、衣服は寝る前に着たもののままだった。

真那伽は悪夢から逃れたことに安堵の胸をなでおろした。

 

 

真那伽は何事もなく普段通りの生活を送る・・・はずだった

 

 

四月上旬のある日、無性に「川に入りたい」と言う衝動に駆られるようになる。

 

そして、真那伽はまだ冷たいであろう近くの川に飛び込んだ。

 

冷たい川の中に入った瞬間、心が洗われる感覚と負の感情が纏わりつく記憶が消えて行くのを感じた。」

 

 

 

ANOTHER END:奇矯

 

 

ウルシ「・・・一応生還エンド到達おめでとう?」

グレイ「いや、なんですか、その言い方」

ウルシ「生還は出来たけど、クリア報酬は

【探索者のシナリオ時系列から4月を過ぎる度、SANが初期値以下の場合POW×5まで回復+クトゥルフ神話技能を0にリセットする体質。】

・・・つまり、真那伽は人間とは少し違う・・・生きた流し雛みたいな存在になってしまったんだ」

グレイ「ええっ?!いったいどこでそんなフラグを」

ウルシ【以下シナリオ解説及び、END分岐条件説明の為カット】

グレイ「あぁー!あの時ああすればー!!」

ウルシ「過ぎたことだからどうすることも出来ないよ

・・・ボクがKPなら継続使用許可するけど、他の人がKPの場合は許可とってね。半分神様みたいな存在になってしまったからね

一応成長ロールはしておこっか。今回は本来はナイフだけだけど、特別にINTも成長許可するよ。」

 

ハウスルール<成長ロール編>

成長ロールの成否は従来と同じ

技能の上昇幅は、クリティカル・ファンブル・初期値成功回数分固定(初期値2回、ファンブル1回なら3固定上昇)

(今回のみ)ステータスの成長は<「現在のステータス」と「現在のステータス+5」の対抗ロールに成功すること>

*どっちにしろ今回は成長なかったのでカット

解説

【グレイが言及したCoCのイメージ】どれも有名どころの作者さんの動画。わかる人だけわかれ(

【白菊 真那伽の由来】某雅な文系男士「『たぐひありと誰かはいはん末匂う 秋よりのちの白菊の花』

・・・細川に伝わるとされている一木四銘の香の名からとったと聞くが、あの子は真那伽ではなく伽羅であることを留意してくれ」

ウルシ「誰だいキミは?!」

【どこぞの駅名の捩り】以前作った仮想卓で存在のみにおわせてたPC。名前は今回初公開です。こんな名前ですが女性ですよ・・・?

【NPCイメージ】鏡子はパプル(人形はセイジャ)、今回は未登場だった姉妹の母はセピアでしたw

【学校に対する鏡子の反応】女性の進学率が低かった時代であるため、カルチャーショック

【シナリオ解説】実際に購入して見てくださいとしか。ボンガ代1クレ分と同額やで

・・・まぁ、「実際の彼女達」は激動の時代を慎ましくも逞しく生きていたと思います。ハイ


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