No.1020808

D&Dに似たファンタジーゲーム                                              「失われた山小人の秘宝 プロローグ」

Thyleさん

この小説は、某D&Dのルールに準じたファンタジーゲームをプレしていく小説です。現在始めたばかりの為ダイスルールを知っているとよりゲームに没頭できると思います。
ではでは、よろしくお願い致します。

2020-02-24 08:50:04 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:873   閲覧ユーザー数:872

 失われた山小人の秘宝

              プロローグ

 

 

 

 居酒屋「踊る子豚亭」の壁の隅に山小人(ドワーフ)は数名が壁の端に陣取り何かを話し合っていた。耳のいいシーフだけがその内容を聞くことができた。

 

 (こうしているうちにも光り輝く鍛冶場の魔力をつかって剣や鎧が作られてしまっている。なによりモリサキの山の神髄と言われている七色に変化するア-ケロン石は神々が我らドワーフ12部族のに送られた秘宝である。それをオーク共に奪われ3部族がアーケロン石奪還のためにドワーフの戦士たちが突入したが山のあちこちにある横穴や物資を運ぶ竪穴などがあり、物音がするだけで、オーク共がわんさかっやってきたそうだ。)

 

(山小人の秘宝ね)シーフはこの手の話に興味を持ち、スリ師のシーフは酔っぱらったフリをして近くにいた山小人に酒をぶっかけた。

 

「あ、ごめんごめん小さいからエール酒がかかったようだね」

 

これに激怒した山小人は近くにあった酒便を投げた。

機敏性の速いシーフには当たらず、代わりにいかついトトロルのような身長の大男にエール酒が罹った。

 

「てめっ何しやがる」

 そう言って、山小人の1人の頭をつかんで石畳叩きつけた。 

 

残り数人の山小人は、腰につけたハンドアックスを手に持つ3人同時にトロルにような男にし反撃を開始した。

 この時シーフは山小人達のテーブルの上に広げていた地図懐に入れると、そそくさとこの危険地帯から安全地帯へと非難した。

 

 このシーフの所属するパーティーのリーダー格の戦士は状況を判断すると店のオヤジに金貨2枚渡すと静かに裏口から外に出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 皆が宿屋に集まると略奪した地図を広げ地図を見た。

 

 この「踊る子豚亭」から7日いったところに洞窟があるらしく、古代エルフと古代ドワーフとの一年戦争とき、あるエルフの一団がドワーフの秘宝であるアーケロン石を奪い、それを奈落の洞窟の奥地に安置して様々な仕掛けや魔物を解き放った。

 

 この話を聞いていたシーフは同じ冒険者仲間である魔術師に「ネネ、アーケロン石とは何かなんだい?」魔術師は素早くシーフの口を押え周囲を視た。

 

 「貴方は大声で軽率、輝ける鍛冶場では ドワーフの魔術師が鍛冶場に何代にもわたって魔力を注ぎ込むことでオークが近くにいると光る短剣やドラゴンの火炎にも耐えられる盾等鍛冶場の魔力を消費することによって強力は武具をつくることができるのです」

 

 魔術師は話疲れたようににか備え付けの水瓶から水を注ぎ、一気飲みして周囲にこちらを見ているものがいないか調べてから小声で話の続きを話始めた。

 

 「アーケロン石は、ドワーフの12氏族を束ねる大族長が持つことが許され権力の象徴でもあるのです。書物ではアーケロン石は子供の頭ほどの玉石で光に充てると七色に光、今にも死にそうな人でもこの石を削って飲ませると蘇るといわれている」

 

魔術師とスリ師であるシーフとの会話を横に、カオテックの戦士はシーフが地図を盗んだことに良心の呵責はなく己のプレートメール・旅の道具を用意し、他のものは弓矢やメイス等を磨いたりして生きれば巨万の富、死ねばそれまでと、これから始まる冒険に皆は神妙な顔立ちをしていた。

 

 

                    選    択

 

 

1;地図を複写して偽物の地図を古物商に売る

 

2:死ぬかもしれないからの飲む・打つ・買う

 

3:街中で情報収集する装備を買う

 

4:その他


 
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