投稿:なほ 11/01/09 09:39 0pt. 期限切れ
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回答:
匿名希望
11/01/09 23:07
正直な感想を述べますと、
顔や頭、胸から上の部分はよく描けていると思います。
しかしながら、
それ以外の部分は描き慣れていないのがありありとわかります。
まず、ウサギを見てわかるのですが、
描く際に立体としてのイメージを持っていませんよね?
どんなものにも面があります。
上の面、横の面、下の面etc…
それらをきちんと意識した形をとることができるようになると
今よりもパッとした絵が描けるようになります。
藤白さんの塗りの方向性は淡い少女漫画寄りで
面をハッキリ塗り分ける方向のものではありませんが、
アウトラインひとつ、鼻や目、耳がついてる位置のひとつひとつに
描いている人間がちゃんと描く対象を立体としてとらえているかどうかは出てきます。
もっとデッサンを頑張りましょう。
ウサギといった動物を描く際には面倒くさがらずに資料を集めましょう。
で、立体としての特徴や大まかな筋肉のつきかた・身体の構造を理解して
「ここを押さえておけばそれっぽくなるぞー」という部分を残して
作風に合うようにデフォルメしてやると良いと思います。
次に服の中に人体が入っている意識が全く無いように見受けられます。
長い袖の中にも、スカート(袴?)の中にも人体があります。
特に下半身はどういう姿勢で座っているのが想像できません。
ラフの段階でどういうポーズでいるのかちゃんと設定したあとに
上から袴を描き入れると良いと思います。
「膝の位置がどこにあるのか」という点と
「足(太もも・膝・脛・足首)の面(上面・側面etc)はどこにあるのか」という点を
しっかり設定してからとスカート(袴?)のシワを入れましょう。
あと手を描くことから逃げてるのがハッキリわかるので
ちゃんと描きましょう。
とくにウサギを愛でているこの絵の場合は
手の描き方や手の表情(しぐさ)ひとつで
絵としての出来が大きく変わってきます。
他にはー…
寝そべっている動物を描くときには頚椎-背骨のラインをきちんと設定して
気をつけながら描くと胴体の立体感を出しやすいと思います。
返信: なほ 2011-01-18 07:18:59
お返事が遅れて申し訳ありませんっ。
やはり問題はデッサンなのですね。
普段から自分の未熟さを自覚していますが、
これを機にデッサンをしっかり勉強してみようと思います。
今度服を描くときは、きちんと身体のパーツを全部描いた後にしようと思います。
それと確かに動物と言えど自分の想像と本物の差がありますよね。
背骨などそういう細かいところまで考えたことがあまりなかったので、とても参考になる意見ばかりでした。
このたびはアドバイス本当にありがとうございました。