No.998389

【獣機特警K-9ⅡG】ボーナストラック【交流】

Dr.Nさん

2019-07-07 19:15:51 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:658   閲覧ユーザー数:647

タカト「納得行かねえ!」

カナコ「納得行かねえ! って何憤懣やるかたない的な顔をしてるのよタカト君?」

タカト「だってよ、カナコのマンションで俺たちトリッカーズが作戦会議をしている時に、何でいつも決まってノワールが突然現れるんだよ!?」

ミク「あー、それミクも思ってた! 玄関の鍵は閉まってるし、カナコお姉ちゃんの部屋は20階だもんね」

セリナ「うーん、テレポートでもしたのかしら彼?」

タカト「そんなことあるかよ!」

カナコ「うふふ、あたしには分かるのw」

タカト「分かるって、何がだよ?」

カナコ「それは愛よ、あ・い!」

タカト、ミク、セリナ、ユキヨ「愛!?」

カナコ「そうよ、愛! ノワールとあたしの引き付け合う力が、自然と彼を呼び寄せるのよ。フフンw」

タカト「んなアホな」

カナコ「アホじゃないわ、事実だも~んw」

ノワール「その疑問、私がお答えしましょう」

タカト「うわノワールっ! こいつ、また突然現れやがった…」

カナコ「ノワールぅ~♥ ゴロゴロゴロ♥」

ノワール「フフフ、相変わらずかわいいですね、カナコさん」

カナコ「うふん♥」

タカト「だからそれやめい! 教えてもらおうじゃないか、お前が突然現れる理由をな!」

ノワール「承知しました。この前、私があなたに言ったこと覚えていらっしゃいますか?」

タカト「そんなのいちいち覚えてるかよ!」

ノワール「そう言うと思いました。では、このVTRを見て下さい」

 

ノワール『ああ、あれは私のです。こんな時のために、ラミナ市内にいくつか物件を借りてるんですよ。もちろん、全て違う顔と名前でね』

 

タカト「ああ、それか。思い出したぜ」

ミク「じゃあノワール、このマンションも借りてるってこと?」

ノワール「はい。1年程前に隣の部屋に越してきた人のこと覚えてますか、カナコさん?」

カナコ「ええ、よく覚えてるわ。あたし、タカト君と違ってとっても記憶力がいいから」

タカト「悪かったなっ!」

 

老女『隣の部屋に越してきた白河と申します。よろしくお願いします、お嬢さん。これ、つまらないものですが』

カナコ『まあまあこれはご丁寧に。こちらこそよろしくお願いしますね、おばあちゃん』

 

カナコ「腰が曲がってたけど、とっても品の良さそうなおばあちゃんだったわ」

ノワール「実はあれ、私の変装なんです」

カナコ「ええええーっ!?」

セリナ「そういや、さっきのノワールの言葉の後半、全て違う顔と名前で借りてるって言ってたわね」

ノワール「そういうことです。あれは不動産屋でこのマンションを契約した時の顔でした。老女の一人暮らしで少々渋られましたが、家賃10年分を前払いということで納得していただきました」

タカト「10年分て。金持ちだなお前…」

ユキヨ「じゃああとは、ベランダの仕切りを乗り越えるだけってこと?」

ノワール「はい。但し、いちいち仕切りを乗り越えるのは面倒くさいし危険でもあるので、仕切りの端を軽く押すだけで開くように改造はしてますが」

タカト「不動産屋に怒られるぞお前…」

ノワール「この前のクマ三兄弟騒ぎのように、そろそろあなた方が動き始めるだろうなと思った時は、だいたい隣の部屋に詰めてました」

タカト「…今度からベランダの鍵は閉めておこう」

カナコ「そんなのだめー!! ねえノワール?」

ノワール「なんでしょう?」

カナコ「別に事件がない日でも、毎日詰めててもいいのよ?」

ノワール「と言いますと?」

カナコ「あら、分からないかしら? 夜這いよ、よ・ば・い♥」

ノワール「あは、あは、あはははは;;;;;」

カナコ「あたし、怪盗ディアのスーツ着て待ってるから。もちろん、グローブとブーツも着けてね♥」

セリナ「カナコちゃん…」

ミク「カナコお姉ちゃん…」

ユキヨ「素敵!」

セリナ、ミク「へっ?」

ユキヨ「タカト君もうちの隣に越してきて夜這いしてもいいのよ、よ・ば・い♥」

タカト「おう、任せろ!」

セリナ「ユキヨちゃん…タカト君…」

ミク「ユキヨお姉ちゃん…タカトお兄ちゃん…」

タカト「ウオッホン! まあこれでノワールが突然現れる謎は解けたな」

セリナ「そうね。別にテレポートでも何でもなかったわね」

ミク「まあこっちはK-9ワールドだからね。魔法とか超能力とかないし」

タヌキの少女「呼んだ?」

全員「うわあああああっ!?」

 

 

=END=

 

 

 


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