うなななの童話パロ
昔、ある王国で国王夫妻は長い間、赤坊の誕生を待ちました。
やがて、王妃が産気づき病気になりました。
手の施しようがなく、王様は書物を読みあさり奇跡を探しに求めて行きました。
その奇跡は崖の上に生えている月の雫から作られた金色の花の薬草です。

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その花は怪我や病気を癒す力を持っていました。
山の中で王様はやっとの思いで薬草を見つけ出し、持ち帰りました。
薬草をお茶に煎じ、王妃に飲ませました。
王妃は回復しやがて、美しい金色の髪を持った王子様が生まれたのです。