No.978023

真・恋姫†無双 時空を超えた刺客 破滅の未来と絡繰人間

hoi2さん

現れた骸漸により、戦況が完全に逆転した!!!
更には、骸漸のアドバイスにより、愛紗は完全なる『限界突破』を会得
そして、愛紗と骸漸の一撃が闇霊目掛けて放たれた!!!

2018-12-25 19:42:32 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:1800   閲覧ユーザー数:1708

 

 

 

 

 

 

 

 

突如、目の前に現れたのは否定過激派の絶頭こと骸漸

愛紗の窮地に骸漸は愛紗と共闘し、闇霊を倒そうと試みる

そして、遂に

 

 

 

 

 

 

 

 

闇霊に即死級のダメージを与えたのだったっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

  終節 ~五人柱、堕つ~

 

 

 

闇霊「ぐが………っ!!?」

 

 

闇霊から鮮血が吹き出る

 

 

愛紗「どうだぁっ!!?」

 

 

骸漸「今のは致命傷になっただろう?」

 

 

愛紗と骸漸は振り返って言う

 

 

闇霊「が……か……く…………」

 

 

だが、闇霊は崩れかかった足に力を入れ、立ち膝にならないように止まる

 

 

愛紗「くっ!!?まだやるかっ!!!」

 

 

骸漸「およよ?しぶといねぇ~」

 

 

愛紗は『青龍偃月刀』を、骸漸は『龍終』を構え直す

 

 

闇霊「ぐ……く……………」

 

 

闇霊はゆっくりと振り返る

 

 

闇霊「…………ま…さか、闇が……討ち……敗れ……ると………は………な…………」

 

 

闇霊はニヤリと笑い、その場にうつ伏せで倒れこんだ

 

 

愛紗「…………やったのか?」

 

 

骸漸「多分………」

 

 

愛紗の不安は無意味だったことを告げる言葉が発せられた

 

 

機器音声「損傷率:9割9分1厘

戦闘続行不可。」

 

 

愛紗「…………やったか」

 

 

骸漸「なかなか楽しかったよ、闇霊

だけど、覚えておいた方がいいよ?

蛇も神様なんだから……たかが蛇、されと蛇ってね」

 

 

愛紗と骸漸は互いに得物を仕舞い込む

 

 

愛紗「我々に勝てぬようでは…」

 

 

骸漸「かずっちに勝つなんて夢のまた夢だよ?」

 

 

愛紗と骸漸は捨て台詞を残し

 

 

 

 

パチンッ!!!

 

 

 

ノールックによるハイタッチをして、一刀達の元に戻っていった

 

 

 

 

 

 

絡繰人間2号『元名』闇霊:現在状況…死亡

 

 

 

死亡原因:過去の関羽・否定過激派・絶頭及び骸漸との戦闘により身体に斬撃を与えられ、心臓が損傷し絶命。

 

 

 

斬撃の傷により、出血死。

 

 

 

 

一刀(未来)「…………凄い、あの『龍天五獄隊』を……」

 

 

一刀は亡骸となった『龍天五獄隊』を見て、呟くように言う

 

 

璃々(未来)「やりましたよ、ご主人様っ!!!

『龍天五獄隊』の全員を、過去の方々がっ!!!」

 

 

そこへ『大陸五虎将』+骸漸が戻って来る

 

 

華琳「お疲れ様」

 

 

雪蓮「私達を意地を魅せてくれたわね」

 

 

春蘭「あんな奴らなど、我々の敵ではありませんっ!!!」

 

 

思春「『限界突破』があったからこそ、掴めた勝利です」

 

 

恋「恋、頑張った………」

 

 

霞「勝てたから、なによりやで」

 

 

愛紗「ご主人様、我々の勝利です」

 

 

一刀「勝ってくれてありがとう、皆

骸漸もな」

 

 

骸漸「僕は偶々だよ

ほい、かずっち……………『龍終』を返すよ」

 

 

骸漸は一刀に『龍終』を渡す

 

 

一刀は受け取り、左腰に装備する

 

 

そして、未来の一刀が前を向き、声を張り上げる

 

 

一刀(未来)「追い詰めたぞ、龍天っ!!!斬魔っ!!!

残るはお前ら2人だけだっ!!!」

 

 

その言葉に斬魔が口を開く

 

 

斬魔「…………あまり調子に乗らないことですね…」

 

 

龍天「…………………」

 

 

斬魔「『龍天五獄隊』を倒した程度で勝ったつもりになっていませんか?

これだから人間は嫌なのですよ……」

 

 

冥琳(未来)「随分と冷静だな…

臣下が倒されたというのに………」

 

 

未来の冥琳の言葉に、斬魔は歪んだ笑みを浮かべ返答する

 

 

斬魔「冗談も程々にして頂けませんかね?周瑜……

負けるような絡繰人間は、臣下などではありませんよ」

 

 

一刀(未来)「なに?」

 

 

未来の一刀は眉を顰める

 

 

斬魔「人間如きに負けるようでは、ただのガラクタに過ぎないと言っているのですよ」

 

 

斬魔の発言に未来の一刀は、声を荒げる

 

 

一刀(未来)「っ!!?ガラクタだとっ!!?

お前らの為に戦ってきた者達への弔いの言葉はないのかっ!!!」

 

 

斬魔は無表情となる

 

 

斬魔「弔いの言葉?下らないですね………

敗者へかける言葉なんぞ、用意していませんね………

強いて言うのなら………」

 

 

斬魔は少し間を置いて口を開く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

斬魔「使えない屑めが………」

 

 

一刀(未来)「っ!!!斬魔っ!!!」

 

 

華琳「なんて奴なの………!!!」

 

 

雪蓮「こんな奴に、大陸の人達が絡繰人間にされたっていうの……!!?」

 

 

桃香「酷い……酷すぎますっ!!!」

 

 

次々と非難の声が上がる

 

 

だが、斬魔はどこ吹く風の様子で答える

 

 

斬魔「身内の事情に口出ししてもらいたくないですね………」

 

 

 

 

一刀(未来)「とことん、屑野郎だな………斬魔っ!!!」

 

 

未来の一刀は斬魔を睨み付ける

 

 

斬魔「誉め言葉として預かっておきますよ」

 

 

斬魔は一呼吸おいて、話続ける

 

 

斬魔「ですが、腐っても我々の一応部下でしたからね………

仕方がありませんね…………」

 

 

斬魔は一刀達に歩み寄り始める

 

 

斬魔「まさか、私が戦う事になるとは………思いもよりませんでしたよ」

 

 

翠「来たぞ…………」

 

 

穏「『闇の副大将』………『血光軍・副大将』」

 

 

雛里「絡繰人間1号………出陣ですね……」

 

 

斬魔「何方がお相手してくださるのですか?」

 

 

斬魔の問いかけに、1人が一歩前に出た

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀(未来)「お前の相手は俺だ、斬魔」

 

 

未来の一刀であった

 

 

愛紗「っ!!?」

 

 

華琳(未来)「一刀………行くの?」

 

 

一刀(未来)「倒したいのは確かに龍天だ

だが、あらゆる指示を仰いできたのは斬魔だ……」

 

 

未来の一刀は、現在の一刀に向かって言う

 

 

一刀(未来)「龍天は任せたぞ、過去の俺よ」

 

 

一刀「……………分かった」

 

 

未来の一刀は小さく頷き、斬魔を見据える

 

 

斬魔「我が宿願の前に立つとは、本当に愚かですね」

 

 

一刀(未来)「お前の今までの言動………俺が最も嫌いの人種だ、斬魔」

 

 

斬魔「ふっふっふっ……この手で殺せる日を待ち望んでいましたよ、北郷一刀……」

 

 

斬魔は狂気を露にする

 

 

一刀(未来)「そいつは奇遇だな、俺もだ………斬魔」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『大陸五虎将』VS『龍天五獄隊』

 

 

勝者は5対0で『大陸五虎将』が勝利した

 

 

そして、遂に………『闇の副大将』・斬魔が出撃する!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第五章

 

‘対決!!! 大陸五虎将VS龍天五獄隊’

 

 

 

 

          ……終……

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
2
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択