No.755518

【獣機特警K-9ⅡG】トリッカーズの復讐(1)【交流】

Dr.Nさん

たまにはK-9ⅡG話を。全3回予定。

モニカ http://www.tinami.com/view/556356
ミク http://www.tinami.com/view/557165
カルロ(ⅠG) http://www.tinami.com/view/410344

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2015-02-02 19:25:06 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:511   閲覧ユーザー数:495

カフェ・ラ・ヴォルペ。

 

カランカラン。

「いらっしゃいませー、あ、ミクちゃんいらっしゃい!」

「こんにちはモニカちゃん。レモンティーお願い」

「レモンティーね。かしこまりました」

カチャッ。

「お待たせいたしました、レモンティーでございます」

「ありがとう。珍しいね、今の時間帯にお客さんが一人もいないなんて。それにカルロさんやルチアさんはおでかけ?」

「………」

「…モニカちゃん? どうしたのその顔?」

「うわあーん、ミクちゃあーーーんっ!!」

「ちょ、ちょっとモニカちゃんってば!?;;;;」

「聞いてよ、この前こんなことがあったの!」

カランカラン。

 

「いらっしゃいませー! あっ、あなたはグルメ評論家の豚崎金満(ぶたがさきかねみつ)先生!」

「ほう、わしのことを知っとるとは光栄やな。はよメニュー持ってこんかい」

「はっ、かしこまりました!」

 

 

「ありがとうございました。50ホーン(5万円)になります」

「なんやお前、この豚崎金満から金を取るんかい?」

「はい、どなた様にも関わらずお代はいただいておりますので」

「やかましいわ! この豚崎金満から金を取るんかって言っとるんや! 同じこと二度言わせんなや!」

「そんな、困りますわ豚崎先生」

「そういやお前ええ乳しとんな、どれ」

モミモミッ!

「きゃあっ、やめて下さい!」

「ええがな減るもんやなし!」

モミモミッ! モミモミッ!

「やめろおっ!」

ビッターン!!

「くそっ、この俺様を投げやがったな! この店は客に暴力を振るうんか! 覚えとれ!」

「あ、こら待て! 何がグルメ評論家だ、おととい来やがれ! ケガはないかいルチア?」

「ええあなた。でも覚えとれとか言ってましたけど大丈夫かしら?」

「そしてその捨てゼリフの通り豚崎の奴にうちの悪口が書かれてから、お客さんがばったりと来なくなって…。おまけにパパとママはショックで寝込んじゃうし…」

「ひどい!!」

カナコのマンションに集まったトリッカーズ。

 

「まあ、ホントにひどい話だわ!」

「わたしが何日か前にヴォルペに行った時もお客さんが一人もいませんでした。そんな理由があったなんて…」

「豚崎金満、最近急に名の売れてきたグルメ評論家のブタ型ファンガーだよな」

「ことあるごとにmaitterに『今からこれ食う』の写真を上げているのから始まって、それがきっかけで大ブレイクしたのよね」

「でも何かと黒い噂もあるのよね。気に入らないレストランに圧力をかけて何軒も潰したとかなんとか。まさかヴォルペにまで来るとは」

「これがそのヴォルペの紹介記事だよ」

「んー、なになに? 『カフェ・ラ・ヴォルペ 評価★☆☆☆☆ 料理は最低、客に暴力を振るう店』!?」

「ひどい! カルロさんも単にルチアさんを守ろうとしただけじゃない!」

「それにこの写真よく見て」

「あっ! このグチャグチャの料理の写真、ヴォルペで使っているお皿と全然違う!」

「そういうこと」

「くそっ、許せねえ!」

「お願いみんな! あたしに力を貸して!」

「もちろんよミクちゃん! トリッカーズの力、思い知らせてやりましょう!」

「そのお話、私も混ぜてはいただけませんか?」

「あ、ノワールいつの間に! てかベランダ! 20階だぞここ!」

「まあ細かいことは気にしないことですタカトさん。お邪魔しますよ」

「ノワールぅ~」

「お久しぶりですね。元気でしたかカナコさん?」

「ゴロゴロゴロ…」

「お前はネコか!」

「実は私の友人の経営するレストランも豚崎に滅茶苦茶書かれましてね」

「もう1人身近に奴の被害者がいたとは」

「おじいさんの代から続いている老舗で、いい料理を出す店だったんです。ところが豚崎に悪い批評…というのもおぞましいような罵詈雑言を書かれて以降客が激減しまして」

「ひどい!」

「もちろんそれは全て豚崎のでっち上げ、そんなことは絶対にないということはその店に十年以上通い続けている私がよく知っています。そしてレストランは廃業。経営者の夫婦はそれを苦に自殺しました。…幼い子供2人を残してね」

「何ですって!?」

「身寄りのない幼い兄妹は、今しろいぬ園に引き取られています」

「くそっ豚崎め、ますます許せねえ!!」

「そうと決まったら早速作戦会議よ!」

「「「「おうっ!」」」」

 

・・・・・・

「以上、各自自分の役割は分かったわね?」

「えーっ、あたしも豚崎が復讐される瞬間を生で見たーい!」

「まあまあミクちゃん。この仕事はあなたにしか出来ないんだから。頼んだわよ」

「ちぇっ、分かったよ」

 

=To be continued=

 

 


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