アスカ「逃げるなぁ！！！」ﾋｭﾝ

エイミ「逃げたら死にますよ♪」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

龍太「ナイフと銃で攻撃しながら何を言ってるんですか！！！」

エイミとアスカは、逃げている龍太を捕まえるため、銃とナイフで攻撃していた。

ﾋｭﾝ！ｽﾞﾊﾟｧ！

不意に龍太の頬にナイフと銃の弾がかすめた。

龍太「ひええええ！？」

アスカ「大丈夫じゃ！痛いのは最初だけじゃ！」

龍太「何をする気ですか！？いったい！？」

エイミ「さぁ、私と共に生きましょう…フフフフフ」

龍太「どこに連れていく気だ！！！」

懸命に走り続けるが、やはり種族の違いだろうか、獣人種の体力はとんでもないものだった。

龍太（やばいな…このままじゃ、つかまってしまう…）

龍太は周りを見渡す。

龍太「っく…どうすれば…」

「「追い詰めた！！」」

龍太「くそ…ここまでか…」

アスカ「後ろはもうすぐ壁に近づく…さぁ龍太、おとなしくつかまれ。」

エイミ「そうですよ…あきらめて、私たちにつかまってください♪」

龍太「…残念ですが、俺の勝ちだ！」

アスカ・エイミ「何！？」

龍太「時間切れです。」

アスカ「……ヒグ…ｴｸﾞ…グスン…」

龍太「！？」

エイミ「…エグ…グス…ﾋｨｸﾞ…」

龍太「どうしたんですか！？」

龍太が近づく。

残り１０秒。

アスカ「龍太ぁ…エグ…」

エイミ「龍太さぁん…」

龍太「どうしたんですか！？どっか痛むんですか！？」

アスカ「捕まえたのじゃ♪。」

エイミ「捕まえました♪」

龍太「……あああああああああああ！？」

残り１秒。

だが、つかまったことのよりタイマーは停止。

結局龍太はお願い事を聞くことになった…

アスカ「フフ♪」

エイミ「やりました♪」

獣人種特有のしっぽをぶんぶんと振りだした。

龍太（あ…俺明日からどんな顔して生きれば…）

今後を気にする主人公であった。

おまけ

ジブリール「マスター、これ飲んでください。」

空にジュースを差し出す。

空「サンキューな。」

ジブリール（ふへへへへへ…あれには惚れ薬が…寝とります！）

ステフ「失礼しますわ…そらお話が…」

空「ステフ……」

ジブリール（あ……）

ステフ「明日のことなんで「好きだ！ステフ」…え…あ…」

空「好きだ！！！」

空はステフに抱き付く！

ステフ「いいいいいいいいいいいきなりなんですか！？」

空「好きだ！お前なしではいられないんだ！」

ステフ「空ぁ……」ﾄﾛｰﾝ

白「にぃ！…」ｶﾞｰﾝ

修羅場の予感