No.719158

【獣機特警K-9ⅡG】水を知る者は水に溺る【交流】

Dr.Nさん

ユナ    http://www.tinami.com/view/560172
クリスタ  http://www.tinami.com/view/560316
ゴウ    http://www.tinami.com/view/713928
(名前のみ)
うちの署長 http://www.tinami.com/view/589878

2014-09-19 01:25:32 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:559   閲覧ユーザー数:521

ユナとクリスタ、何十回目かのファンガルド出張で。

 

「ここね、ラーメン雅覇破って」

「うん、『ジャンボ背脂ラーメン 60分チャレンジ』で有名な」

「あたしたちともあろう者が、今までこんな店を知らなかったなんて」

「うん、出張に来る前に『週刊スペースグルメ』の最新号見ておいてよかったわ」

「突然ですがクリスタちゃんに質問があります」

「なあにユナちゃん?」

「あなたはなぜ山に登るのですか?」

「それはもう、そこに山があるからです!」

「正解! いざゆかん、ジャンボ背脂ラーメン制覇へ!」

「おーっ!」

「いらっしゃい!」

 

ユナたちがのれんをくぐると、店内に威勢のいい声が響いた。

この店の主人、ウサギ型ファンガーの室見 豪である。

 

「こんにちはお兄さん」

「バカね、ここのご主人は女性よ。記事にも書いてあったでしょ? すいません、連れが失礼なことを」

「ガハハハハ! 気にしなくていいよ、よく間違えられるんだ」

「ところで、『ジャンボ背脂ラーメン 60分チャレンジ』って?」

「ああ。ルールはいたって簡単。1時間以内に6人前の背脂ラーメンを完食したらお客さんの勝ち、賞金として10ホーンをプレゼントだ。ただし60分以内に食べ切れなかった場合は、10ホーンを払ってもらう」

「分かったわ。ってまた成功者一覧にうちの署長がいるんですが…(滝汗)」

「ホントどこにでも現れるわねあの人…(滝汗)」

「どうだい、やってくかいお嬢さんたち?」

「「やらいでか!」」

「はい、お待たせ」

 

二人の前に特大の丼が運ばれてくる。

「こ、これは…」

「なんというか、油で麺が見えないじゃない…」

「ふふ、怖気づいたのかい? 今更やめるって言ったってだめだぜ」

「だ、誰がやめるもんですか!」

「そうよそうよ!」

「よく言った! ではチャレンジスタート!」

「完食!」

「こっちも完食!」

「嘘だろ!? まだ40分ちょっと過ぎたばかりだぜ!?」

「このT-9隊の胃袋と言われたユナさんとクリスタさんをなめてもらっちゃあ困るわw」

「えっ、あんたたちがあの有名な!」

「まあねw」

「事故った戦闘機の処理に困った軍隊に依頼されて、半月かけて2人で残骸を全部食べたという噂はホントだったんだ」

「誰がよ! あたしたちはバケモンか!」

「まったく、どこのどいつがそんな噂を…」

「ともかくチャレンジ成功おめでとう! はい、賞金10ホーンずつどうぞ」

「「わあ、ありがとう!」」

翌日。

 

「こんにちはー」

「いらっしゃい! あ、またあんたたちか」

「また60分チャレンジをしたいんだけど」

「あいにくだが『ジャンボ背脂ラーメン 60分チャレンジ』は成功したらお一人様一回限りなんだ」

「ノーノー、今度は『5倍バリ辛ラーメン6人前・60分チャレンジ』よ」

「ああ、そっちのほうね。やるのかい?」

「「やらいでか!」」

「はい、お待たせ」

 

二人の前に特大の丼が運ばれてくる。

「こ、これは…」

「なんというか、スープが真っ赤で麺が見えないじゃない…」

「ふふ、怖気づいたのかい? 今更やめるって言ったってだめだぜ」

「だ、誰がやめるもんですか!」

「そうよそうよ!」

「よく言った! ではチャレンジスタート!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ぶーーーーーーーーーーーーーっ!!!」」

 

2人の口から唐辛子スープの赤い虹が掛かった。

 

=END=

 


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