No.718160

【獣機特警K-9ⅡG】嵐を呼ぶ4人【交流】

Dr.Nさん

古淵さん、ヒラリー署長ありがとうございました!

ユナ   http://www.tinami.com/view/560172
クリスタ http://www.tinami.com/view/560316
サウヤ  http://www.tinami.com/view/589878

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2014-09-16 19:53:20 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:531   閲覧ユーザー数:508

トーキョー・ベイ署、署長室。

 

「というわけなのよ。来週、火星のマーズオリンピア署から2名、うちの署に研修に来ることになってるから、ユナちゃんとクリスタちゃんにそのお世話役をお願いしたいの」

「分かりました署長!」

「このあたしたちにお任せ下さい!」

翌週、トーキョー、ハネダ宇宙港。午前11時00分。

 

コンコースの喫茶店『ブルーランタン』にユナとクリスタの姿があった。

 

<火星発6-9658便はただ今到着いたしました。お出迎えの方は北到着口広場へお越し下さい>

 

「あ、来たみたいね」

「うん、行きましょ」

北到着口広場。大勢の乗客に混じり、キャリーバッグを引いた2人の女性が現れた。

 

「初めまして。火星警察マーズオリンピア署のテポ・ナガサワです」

「同じくラーシャ・ミウラです。よろしく」

「初めまして。地球警察トーキョー・ベイ署T-9隊のユナ・ヒヤマです」

「同じくT-9隊のクリスタ・ドロンです。こちらこそよろしく」

ガッチリと握手を交わす2人と2人。

ホテルの駐車場からユナの運転する車が出てくる。

助手席にはクリスタ、そして後部座席にはテポとラーシャ。

 

「さて、お2人の荷物も置いたことだし、ちょうどお昼ごはんの時間ね。まずはお2人を昼食にお連れするようにうちの署長から仰せつかってるんだけど何が食べたいかしら火星からのお客様?」

「回らないお寿司なんてどう? それともやっぱ王道で焼肉?」

「ノーノー。あたしたち地球に来たら食べてみたいものがありました」

「食べたいもの?」

「ええ、縁日です」

「縁日? 縁日なんか食べられないわよ」

「バカねユナちゃん、縁日の露店の食べ物のことに決まってるじゃない。ねえ?」

「はい。地球の縁日にはいろんなB級グルメがあると聞きました。たこ焼き、焼きとうもろこし、かき氷にりんごあめに綿あめ…」(じゅるっ)

「想像しただけでよだれが出ますわ」(じゅるっ)

「あはははは、あなた達も好きねえ」

「ちょうどこの近くで縁日をやっているという情報もネットで仕入れています」

「しっかりしてるわねえ。じゃあそこに行きましょうか。目的地決定!」

「「やったあ!」」

「わあー、すっごーい! これが地球の縁日なんだー」

「だねえ!」

お祭り広場に並んだたくさんの露店を見て、テポとラーシャがキラキラと目を輝かせる。

「そうねえ、まずはたこ焼きあたりから行ってみる?」

「はいっ!」

 

「いらっしゃい! おや、かわいいお嬢さんが4人も」

「あらお兄さんお上手ねえ。たこ焼き1パックちょうだい」

「はいよ!」

「じゃああたしたちはたこ焼き2パック」

「2パックって、あなた達1人で1パックずつ食べるの?」

「はいっ。美味しそうですからたこ焼き」

「負けてられないわねクリスタちゃん」

「ええユナちゃん。じゃあこちらももう1パック追加で」

「はいよ!」

「ではこちらは2パック追加お願いします」

「お…おう…!」

「じゃあこちらは4パック追加よ!」

「8パック追加!」

「おいおいお嬢さんたち…。たくさん買ってくれるのは嬉しいけど、本当にいいのかい?」

「「「「なんか文句あるっ!?」」」」

「あ、いえなんにも;;;;;;」

「「「「ああ、めんどくさい! もうぜーんぶちょうだい!」」」」

 

 

「すいませーん、たこ焼き1つ下さーい」

「あ…。ごめんよ坊や。さっき全部売れちゃったんだ、たこ焼き」

「そんな…たこ焼き食べたかったのに…うわ~ん!!」

「あー食べた食べた」

「おいしかったです、たこ焼き」

「さあ、研修は明日からだし今からどこか観光地でもご案内しましょうか? それともホテルに戻ってゆっくりする?」

「いえ、せっかく縁日に来たんですし、他に食べてみたい物がまだたくさんあります」

「まだ食べるの!?」

「ええ。綿あめに焼きとうもろこし、焼きいかにりんごあめ、かき氷…」

「好きねーあなた達も。いいわ、とことん付き合ってあげる」

 

・・・・・・

その夜、トーキョー・ベイ署、署長室。

テレビ電話で話をしているサウヤ。

 

「というわけなのよヒラリーちゃん」

『えーっ、そんなことがあったんだサウヤちゃん』

「うん。警官姿の女性4人が縁日の露店の食べ物を全部買い占めていったって苦情が署に何件も寄せられているの」

『あー…。食い意地の張った部下を持つと苦労するわねえお互い(苦笑)』

「全く(苦笑)。とにかくうちの2人には厳しく言っておくわ」

『分かったわ。こちらもテポとラーシャ、帰ったら覚悟してらっしゃい』

 

コンコン。

「ユナです」

「クリスタです。お呼びでしょうか署長?」

 

「あ、来たみたい。じゃ、切るね」

『うん、また今度飲みに行きましょ、サウヤちゃん』

「うん、じゃーねー」

ピッ。

「さてと…」

 

 

 

その夜、久しぶりにサウヤ署長の裏人格が発動したそうである。

 

=END=

「あー、もう腹立つ~!」

「そうよねえユナちゃん、署長ったら何もあんなにガミガミ言わなくたっていいじゃない!」

「腹の虫が収まらないから今夜は食べホ飲みホの店をはしごするわよクリスタちゃん!」

「おーっ!!」

 

=おしまい=

 


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