ＭＧ誌で開催される模型戦車道選手権に投稿した物ですが、応募期限が終了したのでこちらも投稿します。

戦車道ルール第３項（終戦までに試作された物であれば実在しない組み合わせも可能）と言う設定を見た時から、戦車道ルールに適合させたオリジナル車両を幾つか形にしていましたが、今回の選手権を知り、以前から構想のあったＭ３の突撃砲風車両を製作開始。
とは言っても、Ｍ３ベースに改造するのは手間なので時間短縮にイタレリ製Ｍ７をベースに、密閉式戦闘室とキューポラっぽい物を製作し、以前使わなかったＳＵ１５２用のアルミ製砲身とジャンクパーツをそれらしく接着。
ある程度形になってから何処の所属にするか悩んだ結果、ウサギさんチームのＭ３を改造したと言う事に。

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イタレリ製のキャタピラが切れて、代用にタミヤ製Ｍ３の物で代用した以外は特に問題なく終了し、それらしく塗装。
その後、撮影した後で色調が気に入らずリタッチしている内に状態はどんどんと悪化し一時は別作品をと思いましたが、その時頭の中に天の声
『そうだ、冬季迷彩でいこう』
と言う事で、現地で簡易的に行った冬季迷彩と言う設定で再仕上げ。
こう言った事が出来るのも戦車模型の魅力だなとしみじみ実感。
追加
ＭＧ誌４月号で、鈴木氏が規則に適合しない自走砲等を救済するための部品があっても良いじゃないかと言う発言をされていたので、安心して改造車両を作れそうです。

追加その２
モデグラ７月号コンテスト内で特選に選んで頂いた様子。本名で投稿していますので、ご奇特な方は調べてみてください。
次回があればまた改造車両で挑んでみたいと思います。