No.392004

仮面ライダーダークキバViVid

ミッドチルダに出現した謎の怪人『ネオファンガイア』
人の『負』を糧とし、人々のライフエナジーを喰らい尽くす怪物…
そのネオと戦う…1人の仮面ライダー…
仮面ライダーダークキバこと登オトヤ。
かつての英雄 ワタルとなのはの息子にし、『牙の帝王』たる彼を待ち構えていたのは悲しい過去の宿命…、

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2012-03-15 19:39:49 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2838   閲覧ユーザー数:2779

 

これまでの…仮面ライダーダークキバViVidは…、

 

 

 

「王の判決を言い渡す!!死だ!!!」

 

 

かつての『JS事件』解決の英雄…登ワタルと高町なのは。

彼らの活躍により次元の中心世界『ミッドチルダ』には平和が戻り、広域次元犯罪者ジェイル・スカリエッティに利用されていたオトヤ、ヴィヴィオ両名は無事に保護。

 

この事件から凡そ3年後…ワタルとなのはの結婚式当日。

彼らを襲った謎の仮面ライダー…『サイバ』。

ワタルこと仮面ライダーキバによりサイバは撃退されたが、その相棒である『サイバット』は逃走、『洛芦和』と呼ばれる街へと逃げた。

そこで『黒須タイガ』という人物を異世界の能力『機巧魔神』と融合させ『仮面ライダークロス』が誕生。

絶対絶命に思われたその時…彼らの前に2人…いや、4人のライダーが現れた。

 

 

「『さぁ!お前の罪を数えろ!!』」

「『さぁ…科学の光に沈め!!』」

 

異世界の仮面ライダー…『仮面ライダーダブル』と『仮面ライダークロガネ』。

ラクロワタワーと呼ばれるこの塔に出現した『魔界』を舞台に、3人で5人の仮面ライダーを巡る戦いは無事に終結。

その後、ワタルとなのははめでたく結婚。

 

 

それからさらに1年の月日が流れ…、

 

 

 

 

「『光栄に思え!!絶滅タイムだ!!!』」

 

 

 

 

ミッドチルダに再び新たな脅威が現れた。

人の『負』の感情を利用して生まれた謎の怪人…『ネオファンガイア』。

人々のライフエナジーを喰らい続けるその謎の生命体と戦う1人の少年…。

登オトヤ…ワタルとなのはの息子である。

彼が変身するのは古代の『牙の帝王』…『仮面ライダーダークキバ』。

相棒ダキバットと共に、学校生活とライダー生活を両立させていたオトヤ…そんな彼にも年頃の悩みがあった。

 

『恋』だ。

 

彼が好意を抱くのは同じクラスのアインハルト・ストラトス。

才色兼備だが寡黙な彼女…オトヤはそんな彼女に小学5年の頃に勉強を教えてもらってから好意を抱くように。

初めて自分からアインハルトに声を掛けたオトヤは見事に彼女を夕飯に誘う事に成功し、両親の親友が経営するレストラン『ACE』に親友 加藤シンも連れて行った。

しかしその後から、アインハルトはいつも通り素っ気無い態度に戻ってしまい、落ち込むオトヤ。

そんなどん底の状態の彼を襲った1人の女。

彼女は自ら『覇王イングヴァルト』を名乗り、オトヤことダークキバを攻撃。

見事に勝利…正確には引き分けに追い込んだオトヤを待っていたのは衝撃の真実。

 

『覇王イングヴァルト』=アインハルト・ストラトスだったのだ。

 

ノーヴェの手によってスバル邸へと招かれた2人。

そこで彼が聞いたのはアインハルトが戦う悲しい理由。

彼女の先祖『クラウス・イングヴァルト』はかつて、守ると誓った友を守れなかった…。

そんなクラウスが生み出した『覇王流』、それが他の『王』達よりも強い流派である事を証明する事。

アインハルトの涙交じりのその言葉を聞いたオトヤは彼女を妹であるヴィヴィオと戦わせる事を決意。

ぶつかり合う2人の少女の拳…その『勝負』を守る為のオトヤの『戦い』。

結果、アインハルトはヴィヴィオを『戦うべき王』で無く、『競い合うべき友』として認め、オトヤとも和解。

覇王を巡る物は終結した…しかし、その直後…、

 

 

 

 

「ネオ…カード……よこせ!!!」

 

 

 

 

ネオとの戦いを続けるオトヤとアインハルトの前に出現した謎の戦士『カリス』。

かつて【ブレイドの世界】に出現した『仮面ライダーカリス』と全く同じ容姿、能力を持った彼は本能のままにネオのカードを求めた。

同刻、剣立夫婦…カズマとフェイトは大雨の日、記憶消失の少年『ハジメ』とであう。

世間知らずな所が目立つハジメ…彼こそがカリスの正体だったのだ。

カリスの力を制御できずに暴走するハジメ…だが、カズマやフェイトの呼びかけによりとうとうカリスの力を物にする事に成功。

自分を『化物』と畏怖し、カズマ達の下を去るハジメだが…剣立夫妻はそれを許さなかった。

何故なら2人は彼の事を短い間でも『家族』と感じていたから…。

空は晴れてもハジメの目から流れる大雨は止まる事無く…かくして彼は剣立家の一員として迎え入れられた。

 

 

 

それから数日し、異世界での合宿当日。

メンバーはかつての六課メンバーとオトヤ達とヴィヴィオの友達。

ルーテシア達アルピーノ家が暮らす『無人世界カルナージ』で行った合同模擬戦。

繰り広げられる魔導士対魔導士、仮面ライダー対仮面ライダー、そして仮面ライダー対魔導士。

なのはとティアナの最大砲撃『スターライトブレイカー』の激突の果て、生き残ったのは僅か4人。

ダークキバ、カリス、アインハルト、ヴィヴィオだけ。

青組と赤組のタッグによる激しい肉弾戦…結果は…、

 

 

 

「キングス…バーストエンド!!!」

「うおぉおおおおおおおお!!!!」

「覇王!!!断空拳!!!」

「リボルバースパイク!!!」

 

 

 

…全員気絶の引き分けに終わった。

こうして魔導士達と仮面ライダーを交えた模擬戦は終了。

 

この物語はこの続きから始まる。

 

ダークキバことオトヤの運命…アインハルトの決断…ネオファンガイアとそれを生み出している謎の男、そして剣立ハジメことカリスの正体…いまだその姿を見せぬ新ライダー、仮面ライダーバスター。

これらを巡る『運命の鎖の物語』……。

 

『仮面ライダーダークキバViVid-JOKER-聖王、覇王、帝王』改め『仮面ライダーダークキバViVid-Re/birth-』…始まります。

 

 

 
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