No.1187175

翼を授けよう

新人さん

千葉で日本初のエアレースが行われたときは 12万人の有料観客を動員したそうだ。これは2015(平成27)年に「空のF1レース」と呼ばれる「レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ」が、幕張海浜公園を会場にして開催された時のことだ。最速のモーターエンジンスポーツと言われているプロペラ機のスピードレースの「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2015千葉大会」は5月16、17日の2日間、千葉市の幕張海浜公園で行われ、11カ国14人のパイロットが出場している。アジア人レースパイロット第1号として出場した室屋義秀さんは 第1戦で大会最速タイムの50秒779を出したが 決勝進出はかなわなかったらしい。 レッドブルのキャッチコピーの「翼をさずける」は英語では Red Bull gives you wings. となるそうだ。訴訟好きなアメリカ人は「翼をさずからなかったから」としてレッドブルを訴えたらしい。レッドブル側は訴訟にまつわるいざこざを避けるため1300万ドルで和解して、2002年以降はアメリカ国内での消費者のうち希望すれば一人当たり10ドルを返金することにしたという。アメリカ人というのは あまりにおバカで恐ろしい。 レッドブルは体に悪いと言う人がいるが、その大きな理由はカフェインにあるようだ。カフェインも砂糖と同じで、麻薬のように習慣性が強く依存症になりやすいからだ。米国食品医薬品局(FDA)は、健康な大人は、1日当たり400 mg(コーヒーでは4~5カップ程度)を越えるカフェインを摂取すると健康への悪影響があり危険としており、心拍数の増加や興奮、中枢神経系の刺激が懸念されている。カフェインは世界で最も広く消費されているという『向精神薬』なのだが、脳はカフェインの刺激に慣れやすく、より強い刺激を求めるようになるらしい。コーラやエナジードリンクは砂糖との相乗効果でより強い幸福感を求めるようになるから、脳はもっと多くの量を求めるようになり、カフェインを摂取する量と回数が増えていくのだ。これは間違いなく中毒である。一般的にはカフェインは他からも摂取している。250mlのレッドブル・エナジードリンク1本には、約80mgのカフェインが含まれているが、これは家庭で淹れたコーヒー1杯分程度と同じだ。モンスターエナジー355mlは約160mg、ZONe500mlに約150mgのカフェインが含まれるという。お茶には1杯に約30mlのカフェインが含まれ、リポビタンDなどの滋養強壮剤はカフェインをふつう50ml含んでいる。市販の風邪薬にもカフェインが処方されている。チョコレート味や抹茶味の菓子やコーラにもカフェインは含まれている。こうしていろいろな食品からどんどんカフェイン摂取量が増えてゆくのだから、アメリカ人は翼を授からなくて良かったのだ。翼を授けるということは、きっとあの世に連れていくということなんだろう。つまり翼が授けられると『天国へ飛び立つのだ!』 チーン。ナンマイダー、ナンマイダー。

2026-05-16 14:52:01 投稿 / 978×734ピクセル

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