No.1040638

【サイバ】TS、LS【交流】

Dr.Nさん

   フィーア https://www.tinami.com/view/780241
    由布子 https://www.tinami.com/view/892319
    佐和子 https://www.tinami.com/view/816180
    ひろみ https://www.tinami.com/view/903824
     味鋺 https://www.tinami.com/view/903509

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2020-09-10 19:15:20 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:105   閲覧ユーザー数:100

フィーア『天空市内で暗躍を続けてきた美術品窃盗団が、市内各警察署から集められた捜査員により構成される合同捜査チームによって遂に御用となりました。逮捕されたのは、山取油駄、銀次郎、桃三郎、之酢の豚型セリアンスロゥピィの四兄弟で、捜査の陣頭指揮にあたった雪天署の森下由布子署長は、「各署から集められたエリートたちを持ってしてもなかなかの難事件でしたが、解決出来てホッとしています」とのコメントを出しました』

夜、居酒屋あいで飲んでいるひろみと魔法ちょうちんと茶トラぬい先生。

 

ひろみ「ウッ、ウッ、ウッ、ウッ…」

魔法ちょうちん「(また泣いてんのかひろみ? 今度は何があったんだ?)」

茶トラぬい先生「(俺たちでよかったら話してみろよ。スッキリするかもしれんぞ?)」

ひろみ「うん…。お前たち、『夕涼み よくぞ男に生まれけり』って俳句知ってるか?」

魔法ちょうちん「(それぐらい知ってるさ。井原西鶴の句だよな?)」

茶トラぬい先生「(惜しい! 井原西鶴じゃなくて宝井其角でしたーw)」

魔法ちょうちん「(//////。ちょっとボケてみただけだよっ!)」

茶トラぬい先生「(フフフ、どうだかw で、その句がどうかしたのか?)」

雪天署大会議室。

 

由布子「みんな、本当にご苦労様!」

佐和子「へへへへ、こんなのどうってことないっすよ署長w」

ひろみ「どうってことありますよ。窃盗団のアジトに踏み込んだ時、一人で四人まとめて病院送りにしたくせに…」

佐和子「いいんだよ! 細かいこと気にしてたんじゃ事件の解決なんて出来やしねえ!」

ひろみ「……」

由布子「これも全て、皆さんが休み返上で何十日も頑張ってくれたおかげね! 各署の署長さんには、皆さんそれぞれに二週間のお休みを与えるよう、既にあたしから話をしております。どうかゆっくりと休んでちょうだいね」

雪天署から出てくる味鋺、ひろみ、佐和子の三人。

 

味鋺「二週間の休みか。なかなか持て余しそうだな」

ひろみ「ですねえ先輩。佐和子警部は何か予定はありますか?」

佐和子「あたしか? あたしは久しぶりに峠を攻めようと思う」

ひろみ「攻めんなし」

魔法ちょうちん「(で、それが夕涼みとどう関係するんだ?)」

ひろみ「人の話は最後まで聞け!」

夕方、ひろみのマンション。

 

ひろみ「あー、さっぱりした! こんな時間から風呂に入れるなんて、ほんっと贅沢だよなあ。捜査中は、ろくに風呂にも入れない日が続いてたし」

 

ピリッ、ピリッ、ピリッ。ピリッ、ピリッ、ピリッ。

 

ひろみ「あ、電話だ。えっ、味鋺先輩から? まさかまた事件が!?」

 

ピッ。

 

ひろみ「はい、ひろみです」

味鋺『やあ、ひろみ君』

ひろみ「どうしたんですか先輩、ひょっとして、また事件ですか!?」

味鋺『いや、そうじゃない。休暇は楽しんでるかな?』

ひろみ「いやー、休みも三日目ともなったら何もやることがなくて」(苦笑)

味鋺『ははははは、君もかw もう晩飯は済んだか?』

ひろみ「いえ、これからラーメンでも作ろうかと」

味鋺『だったら今から外に飯を食いに行かないか? 夜にだけオープンするちょっと洒落たレストランを見付けてな、きっと君も気に入ると思う』

ひろみ「!! そ、そ、それって味鋺先輩と二人でですか!?」

味鋺『当たり前じゃないか、他に誰がいる? 嫌だったら別にいいんだが』

ひろみ「そ、そんな! 嫌だなんてそんなことありませんっ! よ、喜んでお供しますっ!」

味鋺『よかった。じゃあ今から君のマンションに迎えに行くから、待っていてくれ』

ひろみ「はい先輩、お待ちしてますっ!」

 

ピッ。

 

ひろみ「味鋺先輩とデートっ! 二人だけでおしゃれなレストランっ!」

ひろみ「でも、こんな時間に誘ってくれるんだ、飯だけ食べてはいさよならじゃないよな! これは、体をきれいにしておけという神様のお告げだったのかも!」

ひろみ「俺さ、女の体になっていろいろ悩んだ時もあったけど、それも全て今日という日のためだったんだ! 八女ひろみ、遂に本当に女になる時が来たんだっ!!」

魔法ちょうちん&茶トラぬい先生「「((…))」」

魔法ちょうちん「(一人ではしゃぎまくるお前、ちょっと見てみたかったかもな)」

茶トラぬい先生「(だな。下手なお笑い番組そこのけだ)」

ひろみ「うるせえ!」

10分後。

 

ピンポーン。

 

味鋺(インターホン)『来たぞひろみ君』

ひろみ「あ、味鋺先輩! どうぞ、鍵開いてます!」

 

ガチャ。

 

ひろみ「こ、こんばんは先輩!」(*^^*)

味鋺「待たせたな。さあ行こうかっ!?↑↑↑」

ひろみ「?」

味鋺「さ、さいならあー!」

 

バタンッ!

 

ひろみ「先輩? しまったあ! つい男だった時の癖でー!!」

 

 

 

ぷるるるるんっ♥

魔法ちょうちん&茶トラぬい先生「「((………))」」

魔法ちょうちん「(で、味鋺は?)」

ひろみ「二度と戻って来なかったよ」(ポン酒クイーッ)

魔法ちょうちん「(ラッキースケベに耐えきれず逃げ出しちまったか…)」

茶トラぬい先生「(あのおっさん、あれで意外と純情なとこあるからな…)」

ひろみ「うわあーん!! バカバカバカ、俺のバカー!!」

 

 

=END=

 

 

 


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