No.1012348

【サイバ】二組のカップルに幸あれ【交流】

Dr.Nさん

      唯 https://www.tinami.com/view/742179
     和美 https://www.tinami.com/view/743015
魔法ちょうちん https://www.tinami.com/view/738956
     秀刀 https://www.tinami.com/view/769880
    コーダ https://www.tinami.com/view/744335

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2019-12-09 20:41:08 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:253   閲覧ユーザー数:251

「和ー美ちゃん」(∩▽∩)(ニッコニコニコ)

「な、何よ唯ちゃん? 変にニコニコして気持ち悪いわねえ」

「お願いがあるんだけどぉ~」(∩▽∩)(ニッコニコニコニコ)

「お願い?」

「うん! 親友のあなたにしか頼めないこと」

「だから何よ?」

「お金貸して! 1080円!」

「1080円? まさかあんた、今日発売の限定バーガー買うの?」

「ピンポーン! さすが大親友の和美ちゃんね! 今月、おこづかいがピンチなの。来月のおこづかいが入ったら返すからさあ~」

「ダメよ」

「え゙っ?」

「おこづかいがピンチって、計画的に使わないあんたが悪いんでしょ」

「そんなこと言わずにさあ~」

「ダーメ! 親友同士でもお金のことはきちんとしないとね!」

「えええええっ!?」

魔法ちょうちん。

手にしているのは、限定バーガーが2個入った袋。

 

「(たくシャイオの野郎、人に限定バーガー買いに行かせといて、『あ、まほ兄さん、狐太郎さんが買ってきたからもういらないわ』だよ! もう金輪際あいつの買い物はしてやんね! しかし、どうするよこれ? よし、唯にでも持ってってやるか。この前もカステラごちそうになったからな)」

天空稲荷神社。

30メートル先に社務所を望む大木の陰。

 

『なによ和美ちゃんったら、ほんっと友達甲斐がないんだから!』

 

「(お、いたいた。一人で社務所番してやがる。おーい、ゆ)」

 

『やあ、唯ちゃん!』

『秀刀さん!』

 

「(あ、秀刀)」

 

『一人で社務所番かい? 偉いなあ』

『そ、そんなことはないです(*^^*) 神社の子が家の手伝いをするのは当然ですから』

『いやいや、なかなか出来ることじゃないよ(^^) はい、ご褒美』

『わあ、それは限定バーガー!』

 

「(!!)」

 

『2つ買ってきたんだけど、よかったら一緒に食べない?』

『はい、もちろんです! じゃああたし、コーヒー淹れますね!』

『ありがとう、頼むよ』

 

「(…チッ。この寒い中、何をしにここまで来たんだ俺は)」

 

手にした袋をじっと見る魔法ちょうちん。

 

「(…しゃあない、一人で食うか。ま、たまにはこういうのも悪くねえ)」

「魔法ちょうちんさん!」

「(コーダ! コーダじゃねえか! こんなところに何しに来たんだ?)」

「何しに来たって、お参りに来たんですわ。だってここ、神社ですもの」

「(ま、そらそうだわな。愚問だったわ)」

「うふふ、魔法ちょうちんさんったらw あら? それって今日発売の限定バーガーですの?」

「(まあな)」

「いいなー。わたくしが買いに行った時にはもう売り切れてましたの」

「(そうか。よかったら一緒にどうだ?)」

「いいんですの?」

「(ったり前だろ)」

「うれしいですわ! じゃあわたくし、自販機であたたかいコーヒーを買ってきますから、先にそこのベンチに座って待っていて下さいですわ」

「(おう、頼むぜ!)」

 

「(ま、こんなのも悪くねえかw フフ、人生どっちに転ぶか分からんもんだな)」

 

 

=END=

 

 

 


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