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[2]  kyrien  18/09/09 12:08

参加させてください。独り言になると思いますが。
しゅぴーれらいさんの思いに共感を覚えながらも、所々自分とはちょっと違うかなと思ったり…。

自分は完成させられない性質(たち)で、作品づくりは遅々として進みません。
なんか途中で嫌になってしまうんです。飽きてくるというか、見たくなくなる。
それも、ある程度わっと進むとなんか気分が良くなって、するとなぜかその後、もういいかなってなってくる。
多分、こだわればキリがないというのを経験から直感してるのかなと。無意識に近いですが。
それと、なんか時間を掛けるということに、恐怖のようなものを覚えます。
10年前は時間を忘れて没頭することが普通でしたが、なんか瞬発力ばかり気にするようになった気がします。
まあそれも体を壊している(心臓がちょっと…)のもあるかもしれません。
とにかく気が短くなったような気がします。

承認欲求というのは自分はあまり気にしてなくて、いや気にしないように調整しているというか、知り合いにメジャーでないバンドマンとか色々いますが、彼らのなかにも欲求不満のひととそうでないひとといます。
それを眺めていると、なんか、自分は認められたいのがメインじゃないなと思ってしまいます。

昔は個性のことばかり言ってました。それが猟奇でもいいとさえ言っていましたが、孤独とそれゆえの歪みと、そういうものを目の当たりにすると、どうも絵描き(にかぎらずですが)の個性を自己暗示するようなところは病的なんじゃないかと思うようになりました。
そもそも孤独から始まった自分のオエカキは、常にどこか、他人を敵視するような理由があったように思います。親の帰りを待ちながら描いてた幼少期を思い出すのです。家庭の不和、やりとりの断絶、友との不和、学校になじめなかったこと、学校とプライベートという乖離から、etc
思い出せば自分は自分のために絵を描いていたのです。それ以上でも以下でもなかった。
にもかかわらず、二十歳すぎてからの悩みは、自分の絵は自己完結している、でした。発表の場をもたず、描いては溜っていく紙屑。大学を中途で自主退学しニッチモサッチもいかなくなって引き籠っていた頃。
バイトをしなかったのも、お金が怖かったから。それは自分の思想や芸術的感覚をぶち壊すものだと強く思ってました。

ここまで書いてなんとなく自分でもなぜ途中で嫌になるのかわかってきた気がしますが、これからは、せっかく授かった能力を仕事にできるようにと、あーでもないこーでもないと、とにかくやってみようと思います。
人生初の完成品に辿りつくのかw

お目汚し、失礼しました。
しゅぴーれらいさんに平安がありますように。

[4]  Jun Shiozawa  18/09/12 03:39

雇われ美容師をしています.
もう仕事のことで頭が一杯でなかなか作画練習にもプログラミングにも取りかかれないっス・・・
これも自分の言い訳ですね・・・
ホント恥ずかしいっス
疲れた・・・
リポビタンDとか飲んだら元気出るかな?

>私が情熱を失いかけている主な要因は、自らの承認欲求に負けるというか、自分の作品に関する数字に一喜一憂するのに嫌気がさしたことです。

承認欲求は程度の差こそあれ誰もが持っているものだと考えますしある程度は必要なものだと思います.
自分だって美容師として認めてもらいたい気持ちは当然ありますし美容師として認めてもらいたい気持ちを失ってしまったら給与の安い美容師なんてやめて他の仕事を探すべきだとすら思います.


>自作品に関する数字に一喜一憂してしまう割には、流行に乗って周囲に媚を売ったりしないプライドの高さだけがある、そんな自分を見るのが嫌です。

「アクトレイザー」などのクインテットは悲惨な結末を迎えましたが
「ガイア幻想紀」で萩尾望都先生を起用するあたり彼らが退社した日本ファルコムとの路線対立は明らかだったのでしょう.
「流行に乗って周囲に媚を売ったりしないプライドの高さ」に関しては
「クインテットを他山の石とせよ」としか申し上げられないです.

また,TINAMIのシステムであれば「マンガ」を前後編に分けて投稿して後編のみをお気に入り登録者限定公開にするなどの手法も使えるはずです.
もちろん前編での「つかみ」が前提ですが・・・

この辺も参考になるかも
人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている ふろむだ ダイヤモンド社
https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AF%E3%80%81%E9%81%8B%E3%82%88%E3%82%8A%E3%82%82%E5%AE%9F%E5%8A%9B%E3%82%88%E3%82%8A%E3%82%82%E3%80%8C%E5%8B%98%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E5%8A%9B%E3%80%8D%E3%81%A7%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-%E3%81%B5%E3%82%8D%E3%82%80%E3%81%A0/dp/4478106347

>潔癖症っぽいというか、意固地というか。
>彼はその後プロのイラストレーターになりましたが、現在は精神を病んで休職中です。

えーと,こういうのにはファイナルファンタジー7のクラウドくんみたいな野島一成的なアプローチではなく
月梨野ゆみ先生の「ぴよぴよ・クリニック」のアプローチが良いのではないかと.
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野島も月梨野もテーマに主人公の精神疾患を扱い
まぁ野島も月梨野も同じことを述べているわけですが
盛り付け方が異なるっス.
重いテーマをシリアスに描く野島・坂口博信に対し
月梨野は重いテーマを軽快に描くっス.
こういうケースにおいては野島アプローチではシリアスすぎて処方箋にはならないっス.
主人公からやや距離をおいて主人公を見守る姿勢は野島・月梨野ともに共通しているっス.
「樹氷の街」か「『Coldplay』の『Paradise(ぞうさんのプロモムービー付き)』」あたりをBGMにして月梨野の「ぴよぴよ・クリニック」でも読みながら心のヒットポイントを回復するっス.
薬局サトミタダシの「きずぐすり」と「ほうぎょく」では回復できないぜ.

>むしろゲームのスコアアタックの成績が振るわないことへのいら立ちに近いという結論が出ました。

これはウソですね.

生活のかかっているプロゲーマーならともかくありえないです.

プロスポーツ選手が戦力外通知や引退におびえていらつくことはあると思います.生活がかかっているから.

自分だって美容師としてやっていけるか不安でいらつくことはあるのかもしれません.生活がかかっているから.

偉大な美容師ヴィダルサスーンだってカットした髪型・接客にお客様がNOなら失客するのです.

そういうシビアな世界で仕事をして生きている.

苦汁も不安も葛藤だってある.

その中でも自分の弱さを受け入れて努力をしていく.成長していく.

生活のかかっているプロゲーマーでもない限り「ゲームのスコアアタックの成績が振るわないことへのいら立ちに近い」なんて結論はありえない.

お認めになりたくないのならそれだってご自由です.

自分はギルティギアという対戦格闘ゲームをするのですが自分のアクセルロウは画面端フルボッコ状態ですよ・・・
それでも高田馬場ゲーセンミカドにいる人たちは「塩澤さんは格闘ゲームが下手くそだから出ていけ」とは言わないしね.

高田馬場ゲーセンミカドにいる人たちは,
「ミカド勢」は
それぞれの仕事に努力し疲れ,わずかに余った時間を心のヒットポイントを回復するために高田馬場で過ごすのですよ.
わかりますか.

>流行を研究してそれに乗って大衆に媚びることができるし

認識が甘いよ.実際にやってみろよ.

美容師はそれについて猛勉強する.

発言が軽率すぎる.

>バイトをしなかったのも、お金が怖かったから。それは自分の思想や芸術的感覚をぶち壊すものだと強く思ってました。


理解に苦しみます.あまり他人のことを偉そうには言えないけどさ,すげー言い訳.

たとえばおそらくTINAMI編集が重視する作家の人物像は「単に画力が良い人」ではないのだと思う.
画力については仕事で場数をこなすうちに身についていくものだから編集にとって作家の画力の弱さは短期的には大した問題ではないのかもしれない.
求められる作家の人物像は
(もちろん画が下手くそではまずいが)
納期を守る,社会人としてのまともなコミュニケーションができる人なのだと思う.

ギルティギアのコンボなBEATでフルボッコで俺のアクセルロウが画面端でピヨったら「ぴよぴよ・クリニック」で一時的な休息をとるのもよい.でも俺のアクセルロウは体力的に疲れてはいるけど決して情熱を失わない.

[6]  Jun Shiozawa  18/09/18 19:45

何甘ったれたことぬかしてんの
仕事でくたくたになればなるほど
「ゲームのスコアアタックが原因でイライラしてモチベーション下げている奴」
「芸術的感覚のために『働いたら負け』タイプの奴」(過去形になってよかったね)
とかムカついてくるんだよ

[8]  ワタナベ   18/10/20 16:16

むっちゃ疲れてくると何をする気力もない
ただ描くという行為が癒しになってくれるってのを最近実感した


だから描く気力がなくなるよりも
描きたいものがなくなった時の方が怖いな

[12]  みやび  18/11/17 01:23

初めまして、ちょっと面白そうなスレッドがあったので、、

別に今絵描くのが辛いとか、つまらないとか、そう言うわけじゃないんですけれど、どうにももやもやするんですね。

恐らくこのもやもやは、やはり評価から来るものが大半な気がするんですけれど、では、一旦評価を考えないで描いてみようと思った時に、大して描きたいものが浮かばないんです。
評価を少しでも考えた方がまだ描くものが浮かぶというか。
ただ、そうやって描いたものはそれこそ描くのが楽しくない。勿論完成させたとしても大して評価されるわけでもない。
楽しく描くのなら、やっぱり評価より自分がひねり出した描きたいものを描いた方が楽しい。けれど、それじゃ描きたいものがなかなか浮かばなくて、描き始めたら楽しいけれど描きたいものを考えている間は本当に退屈で、それ故余計なことを考えて結局気が付いたら評価されないなぁ、、なんて考えている。

描きたいものがないなら描かなくて良いんじゃない?って考えもあるんですが、絵を描く行為は楽しいし好きなのでなかなかそうもいかない。絵を描きたい気持ちはあるがこれと言って描きたいものはないって、そんな状況です。

それに、昔から描くのが好きで描いてはいましたが、ちゃんと上手く描こうと思い始めたのは「いつかは絵で有名になってやる」って考えてからなので、評価を完全に切り離すのも難しい。
評価依存とまではいかないのですが、確かに初めに有名になってやると決めたなら評価されたい気持ちは常にあります
絵描くのが好きで、それで評価を得たいというなら素直に描き続ければ良いのですが、描き続けるにもまず描きたいものが出て来ないとなかなか難しい。
頑張って描きたいものをひねり出して描いても、評価されない理由がいまいち見えなかったりで描いた後でこのまま描いていても当初決めた有名な絵描きになる夢は叶わないなぁ、、、と薄々感じる。





何だか相反する気持ちばかりでそれをひっくるめてもやもやする感じです、、

自分の絵を描く理由は絵を描くのが楽しいから、絵を描くことで有名になりたいから、の二つで、どっちか片方を捨てて、例えば楽しいから描く、それだけを目的にしたとしても描きたいものは浮かばず、絵を描く段階、つまり楽しいと感じる段階までいけずに、結局目的は達成されない。
寧ろ何で描きたいものがないのに描き始めると楽しいのか、、、、


有名なることだけを考えてみても、やっぱり評価はされないしそれでは描いていて楽しくなくて、描くのをやめてしまう。描くのをやめたら有名も何もなくなり、結局目的は達成されない。

どっちを選んでも絵を描く目的は達成されず。。。




本当、難しいです、、、、

[14]  みやび  18/11/19 00:14

をを!まさか返答をいただけるなんて!
嬉しいです、成程、何か凄いものを生み出す……意外と盲点だったかも知れないです。
結構描くものを決めるってなった時、既存の物体をテーマにどんな絵を描こうか、的な路線で考えるのが殆どなので、そうですね、この世に存在しないものかぁ、、確かに面白そうです。ちょっと参考にしてみようと思います!

[15]  BeE  18/11/19 12:56

はじめまして。

私は絵が好きで描いていました。
過去形なのは、私がすでに絵筆を折ってしまったからにほかなりません。
理由は二つあります。

私が絵筆を折った理由は一つが「評価」です。
作品を発表すれば当然評価はついて回ります。
誰に見せても、内心で他人と評価されるのが常です。
それに気づいたとき、自分自身でも自分の絵を無意識に評価し、低評価をぶつけている現実に直面し、気づけば絵を描く意味も楽しさも色あせたものになっていました。

二つ目は表現の方法についてです。
自分の表現したいことはおおよそ自分の見聞きした範囲のことを膨らませるしか方法がありませんでした。
私は一眼レフカメラを始めたことで、何を画の主題にするか、どう表現するかに集中することができるようになり、時には偶然の産物で思わぬ写真が撮れたり、表現の幅と方法がグッと広がりました。
また、写真であれば一定以下の評価を受けないという安堵感もあります。(小声)

まとめると評価にうんざりしてカメラに逃げただけです。
そこは言い訳はしません。
むしろ絵を描いていたおかげで画像処理がとてもスムーズにできるし、遠回りでも私はカメラが性にあっているという事に気付けたのです。
これは悩み続けるより幸せでした。

皆様も、自分の「好き」を表現する方法を、自分で縛らないことを願います。

末筆ながら、参考にもならない駄文・長文誠に失礼いたしました。

[17]  コマネチ  18/12/14 21:34

スレタイに『情熱を失いかけている』とありますが、逆に『情熱はあるのに全くアイディアが浮かばない、文章や絵が描けない。やろうとしても脳や体が受け付けない』というパターンはありでしょうか。つい最近までそういう状態だったので。

[19]  コマネチ  18/12/17 22:37

 返信ありがとうございます。簡潔にまとめるなら『区切りで一度燃え尽きてしまった』って感じですかね自分の場合は、慣れてないのに長編やって、あれやりたいこれやりたいってアイディアと欲はあって、それで火をまたつけようとしても中々つかないって感じです。
 執筆に燃え尽きてなおアイディアは一時期出てくるので限りある文章にパンクしそうな位詰め込む事もあってごちゃごちゃな文章になる事もありました。まぁようやく頭の中が整理する事が出きたのでまた参加した感じです。
 出来ない時は出来なくて良いと開き直るのが一番かなと、それが自分なりに出た結論でした。待ってた方には申し訳ないですけどね……。

[22]  いぬみみ大魔導  19/01/12 11:41

横から失礼します。
20の書き込みにたいして、ちょっと言い方がキツすぎませんかね?
体調がしんどい中で、それでも作品作りと現実との境で迷ってらっしゃる20さんは、決して悪くないと思います。
>「年齢的にもそろそろ」だなんて、まるで絵を描くことが幼稚な趣味であるかのような口ぶりではありませんか。
これは、決して「絵を描くことが幼稚だ」と言いたかったわけではなく、年齢的に仕事や結婚、様々な人生のターニングポイントを前にして、絵を描く時間がとれなくなる。
ならば、未練を残したまま続けるより、筆を折るべきではないかという迷いを書かれたのではないかと思います。
お金が必要となり、絵を描くにもまとまった時間が必要なのに現実は容赦なくやってきますからね…。

>>20
(´・ω・`)さん、一度、絵を描くことから離れてみるのも良いかと思われますよ。
体調と相談しながら、ご自身の後悔が少なさそうな道を選択していくのが大切だと思われます。
応援しております。

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