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二次創作物について

小笠原 樹 12/07/16 03:10

柄ではないのですが、これはもう別個にスレッド立てて存分に語るべきかな、と愚考しましたので、僭越ながら立てさせていただきました

既に「にじファン/NOS」が7月20日での閉鎖とその後来年1月上旬より投稿作品の順次削除を行なう予定である事が公布されています

今この時であるからこそ、我々創作作家は「何が必要」で「何をしてはいけないのか」という点をしっかりと認識し、論じるべきは論じ、自分達の居場所を守るべき時期に来ていると感じます

このスレッドがTINAMI運営部樣も含め、皆がよりよき方向に迎えるよう、その為の一助となれれば幸いです

[23]  みっくー  12/08/01 08:08

話を戻しますが、ネット上での二次創作活動が活発になれば、その分のお金がかならず動くのです。
おうかがいします。
あなたはこのお金について「作者の出している本が転売されているわけでもなし、直接の被害が出ていないんだからいいじゃないか」と思いますか? まったく問題がないと思いますか?
だとすれば、人様の知的財産を利用した金儲けの手段はこの他にもまだまだいくらでも編み出せそうですね。安泰です。稼ぎたいだけ、利用したいだけの企業などは多く残り、カラッポになった同人誌業界だけが残るわけです。権利も搾取し放題です。
さらに問わせていただきますが、では、これらの発生した収支について、作者は一切の権利を持たないのでしょうか? 先に言っておくと、現行の法律の問題ではありません。倫理だとかそういうお話です。
もしも明らかに特定作品の隆盛によって得をしていると分かる企業に、原作者が権利を主張した時、どうなるでしょうか?
企業は原作者に対してどの程度の割を認めるべきでしょうか? また、もしも法律や力関係の問題から弾かれてしまったとして、原作者には、本当にまったくいっさいの権利はなかったと言えるのでしょうか? その時原作者はどのような思いをするでしょうか?
さらのさらに。
逆にこれらの収支についてすべての作者に権利が認められる社会が現れた場合、企業や個人の立場はつらいものにならないでしょうか?
法律というのは定規で測りにくいデリケートな問題を抱えた時、驚くほど様々な解釈が噴出したりします。
原作者が権利をたちまちに主張して、企業からお金を搾取しようとする逆寄生とも呼ぶべき事態だって考えられます。あなたは稼ぎを出したい二次創作者を非難し、自然性を認めるのはおかしいとされましたが、原作者だって、稼ぎを出したい人間のひとりなんです。
果たして、原作者の権利や立場が強くなりすぎることというのは、かならずしもよいことでしょうか?
絶妙のバランスを無理なく保てるでしょうか?
そうなれば各企業はオタク文化を用いた企画に対して消極的になり、同人どころかアニメコミック関連のサブカルチャー自体の萎縮にだってつながると思います。
まあ、企業に勤める人の食い扶持が減ってかわいそうだねっという問題もあるかとは思いますが、それ以前に、今ほどの勢いがなくなったオタク文化を目にするというのは、個人的には寂しく思いますね。
そして今触れたことは、なにもIFの話ではありませんね? SNSや各種サイトサービス、そしてWEB上二次創作、広告……これらは現在も存在しているのですから。
あなたは上記の問いについて、二次創作を行なわれているすべての原作者に対して、胸を張って回答を主張して回れますか? その上で過半数の同意を得られる自信がありますか?

[24]  みっくー  12/08/01 08:09

それと、物理がダメなら電子があるじゃない、という発想も、実に安易であると私は思います。
すいませんが、これはまったくそのままの反論を予想していたので、あらかじめ書き溜めておいた文をそのまま貼り付けさせてください。書き直すのが疲れます。
そのため内容的に今までといくらか被ったり繋がっていなかったりしている分が生じるので、ご了承ください。

たとえば仮にすべての同人誌を無料にしなければならない規約を各運営や行政が定めたら、どうなるでしょうか。
まず活動を続けていられる人は、大雑把ですが3、4割方しか残らないと思います。残った3割ほどは人気や知名度を保持しているプロやセミプロがほとんどですが、彼らにしても自分の宣伝やアピールの目的といった本音が少なからずあります。人気があるということは部数がたくさん刷けるし求められることになりますが、そうなると印刷費が莫大になります(ですが印刷会社だけは別です。同人界隈が衰退するまで、印刷業界は他者である作家の知的財産を元に稼ぎまくります)。
そして、たとえ趣味オンリーの動機から活動したとしても、大損害を出してまで活動を維持しようとは思わないはずです。結果、部数が少数になり大した交流も行なわなくなるか、活動そのものから撤退します。
コミケが元は金銭の取引を介さない会であったというのはその通りで、本当に最初も最初の方を言うなら、もはや「頒布」すらしておらず、展示がメインだったと言います。
しかし、時代は変わっています。
今、お金取るのがダメになったなら最初に戻ればいいよね、と思ってそちらの活動に切り替えることのできる人は、ごく一握りでしょう。経済的な側面もありますし、消費者側の気質が変わっていることもあると思います。
結局、紙(物理)媒体での交流などは完全に衰退すると思います。
そこまで度が外れて場が寂れてしまうと、今度は原作の知名度や〝盛り上がり感〟も極端に下がってきます。作品の売り上げには〝空気〟や〝勢い〟というのはたしかに大事で、その意味では確実に「相対的な損害」が出ると思います。
たとえば、コミケがあそこまでの規模にまで成長を果たした背景には「二次創作分野の参入」がもっとも大きく関わっています。
勘違いしないで欲しいですが、よく言われる「宣伝になってるからいいだろ」という意見ではありません。

[25]  みっくー  12/08/01 08:10

さて、そうすると今度は二次創作やファンアートの舞台はより手軽で安価な電子媒体にますます依存するはずです。
ですがこうなった時、初めて本当の意味で著作権の問題が浮き彫りになって直面せざるを得なくなるのだと思います。
「どこまでがファンアートなのか?」
お金を取らなくなったとはいえ、活動の場を移した同人サークルがR-18漫画作品などを投稿し続けるわけです。漫画だけでなく、様々な形式の作品も含みます。
……それらの作品群の内、果たしてどれだけが「ファンアートとして適正」と言えるでしょうか?
さらに、年齢認証が脆弱なネット上で未成年者が好きなだけアダルト同人を見られるようになってしまいます(今も別方面から似たようなことになってますが)。
今ではわざわざ会場に足を運ばなければ手に入れることのできないR-18作品群が、自宅でも、海外からですらも自由にダウンロードできてしまうのです。
分かりますか?
海外のほとんどの人たちにとって、日本の「アニメ絵」っていうのはデフォルメが激しすぎて理解しがたいものなんです。おまけに性描写も極端です。ハーレム的であり、女性が常に発情しており、男性に早く早くと性行為をせがんでいるんです。
アニメ文化にすら興味のない家庭からしてみれば、こんなもの(ページ)に子供がヒットしてしまったらと考えた時の危機感は、想像に難くないですよね。実に迷惑な話です。ニッポンウザいとなります。

[26]  みっくー  12/08/01 08:10

そうなれば、ますます児童ポルノ規制派団体の頭を茹で上がらせることになります。結果として一番手っ取り早い方法として、彼らは親告罪の撤廃を強行するはずです。表現の自由や言論の自由をいくら旗印に掲げても、もうこれでは言い逃れができる状況ではありません。「アヘ顔ダブルピース」の見開きを指差して「これがおまいらの言う芸術でつか^^」と言われて終わりです。大義名分を得た時の彼らはとんでもなく強いです。
結果として、お金を取らない二次創作であっても、非常に苦しい立場に立たされることになるでしょう。にじファン層の流入によってほかTINAMIの全ユーザーが危機に立たされるのではないか、と心配する方が多くいたのと、同じです。
すべてのファンアートを行なっていた人間が、TINAMIの問題なんかとは比べ物にならないくらい具体的で巨大な脅威に晒されることになります。彼らにとっては、二次創作の種別や内容の多様性は、関心の薄いことなのです。そもそも彼らの中には親告罪という形式そのものに懐疑的な人が多いからです。

そうでないにしても、各国内団体もネット上に氾濫するであろう節操のない二次創作絵に対して危機感を表明するはずです。それらを規制するために、ほかの節操を考えて行なわれている投稿までもが巻き添えを食らうのは明白です。少なくとも、萎縮はしてしまいますよね。
R-18の漫画やイラストを一切禁止にすれば、あるいはそれほど極端な衰退はしないかもしれません。ですが最低でもいくらかの縮小は起こりますよね。それしか描かなかったし描く気はないという人は、活動から撤退するでしょう。
おまけに、R基準にすべてのイラストを禁止してしまえば、それはもはや今度こそ表現の自由の危機です。
で、そうなればたとえWEB上の便利さがあったとしてもオタク文化は同じだけの勢いを保てません。
上記のコミケの問題と近い規模の衰退が起こり、行き場を失った市場もある程度は縮小するでしょう。作家にとっても総合としてはマイナスになって帰ってゆくことでしょう。
それでもいいよって人もいるでしょうけど、損な思いをする人の方が、多そうです。
(以上、コピペを終わります)

[27]  みっくー  12/08/01 08:11


さて、次に、図書館と古本の問題について。
これについてのあなたの解答は、申し訳ありませんがはっきり申し上げます。論外です。
恥をかくというのはここです。
なぜ原作者がこのことを問題に取り上げて権利を主張したりしているのか、あなたはご存知ないようです。こちらでも少しくらいは触れますが、あとでかならず調べてください。
それとわざわざ載せていただいてありがたいのですが、図書館法については存じておりますし関係の薄いことですので、今後私に対する関連のご解説は必要ありません。
(ですがこのスレを見ているほか大勢のために載せてみるという試みなら、良策かもしれませんね。そうする場合は引用元WEBサイトなどがあったならそれも合わせて掲載するとよいかもしれません)
まず図書館の新書についてですが、これが問題にされているのは、「何度でも閲覧できてしまう」「だれでも、何人でも、何度でも借り出しできてしまう」という点にあるのです。
中には、まだ新書として本屋で平積みされているような状態の本もあります。
これは作者にとって死活問題です。
売り上げた部数というのは、ダイレクトに作家の収入に反映します。
売れれば売れるほど、版数が重なれば重なるほど、長い期間売れ続ければ続けるほど、よいものなのです。対して、逆ならば逆なほど、「悪いこと」なのです。
ところが近年、出版不況がより進んだようで、読みたい本を図書館で探すというユーザーがかなり増えているのです。
これには、注目を集めやすい種別の書籍や新書、リクエストのあった書籍などを積極的に仕入れ、さらに隣接図書館までも連携した検索の体勢などを整えて利用の活性を促す図書館の努力も大きく影響しています。
この努力自体は図書館の運動のためですし、大いに意義のあることなので、各作家もそのこと自体は認める声が過半です。
ですが上記の通り、まだ売り出してから1年も経っていないような本が無料で読めてしまうのです。
1度本を読んだユーザーは、たいてい、新しく本を買いなおすことがありません。そういう人もいるにはいますが、全体に比べれば圧倒的に小数なんです。
だから作家は「せめて発売から半年から9ヶ月は待ってくれ」と懇願するのです。
それにしたって、ずいぶんと譲歩した弱気な主張だと私は思います。それは図書館の活動を認めているという側面もあるからであるとは思いますが。ですがこれらの声は、今のところ図書館に届いているとは言いがたい状況です。
以前のレスでも申した通り、「貸し出された数や頻度などのスコアに応じて原作者にマージンを渡すべきだ」といった主張もありますが、これも今のところ現実的でないようです。

[28]  みっくー  12/08/01 08:12


さて、古本については……もうお分かりですよね。
まったく同じ問題であるどころか、流通の規模からして桁違いですね。
別に多少の傷や汚れがあっても構わない、入手経路にもこだわらないという読者だったなら、新品よりも安く手に入るこちらの手段を選びますよね。
さらに、上記の印刷会社の件を覚えていただけていますか?
古本屋に本を出品した読者は、自分でお金を出して購入しているのですから、まだいいでしょう。
では、買い取った金額よりも大きな値段設定で売りに出して利益を出している古本業界は、どうでしょうか?
あなたは他者の著作物を用いて金を取る行為を例外なく罵倒する姿勢のようですが、もうこれは、同人誌なんてレベルの話ではありませんよね?
同人誌であるならば、まだ、二次創作者が真っ白な原稿から書き起こした努力や労力、そして、それを傾けるだけの情熱や愛といったものの介在する余地があると言えます。
しかし古本は完全に別です。著作者が直接記して直接の収入としている商品を、転売して、ほぼゼロから利益を獲得しているのです。

なにが問題か、分かりますか?
まずは収入の問題なのは当然ですね。ですのでこれは触れません。どのようなスタンスからどんな主張がされているのか、ご自分で調べてみてください。
上記の、「原作者の権利の行方」「迂回した商売方法、または間接的に生じる金銭」の問題は覚えてらっしゃいますね。
さて。図書館の問題では少なくとも期間を開けるか、多少でもマージンを。古本の問題では、売り数の中に印税と同じくいくらかのマージンを設けるべき、さらには、古本業界の存在自体を忌諱して糾弾する主張の方もおられます。
では、そんな彼ら原作者の権利と主張は、認められるべきでしょうか? 原作者側が折れるべき問題でしょうか? 本当に、なんにも問題はない?
ひとまず古本に焦点を絞ってみましょう。
古本は一度読者によって購入され、「一部数に対する所定の印税」は消化されていることになりますね?
では問題ないんじゃないかというと、作家サイドからも、また法律の正当性の解釈の観点からも、微妙だと思われています。

[29]  みっくー  12/08/01 08:13

上記でも触れましたが、安値で購入ができたのだから、その読者はわざわざ新たに新品を買いなおしたりはしませんよね? まずこの時点で作家は新規読者(による収入)を一部分失っているのです。「チャンス・ロス」とすら言えると思います。
もうひとつ。
ちょっと、古本が人の手を渡るプロセスを見つめなおしてみてください。
「一度新品を購入した読者が手放した本を、別の読者が手に取って読むことができる」
……これ、図書館とプロセスだけは同じですよね?
その行動理念が根本から違っていたとしても、同じですよね?
というか、作家側からすれば、同じなんです。もちろん図書館の活動を認めている作家さんもいますが、脅威の質は、変わらないんです。それどころか図書館の場合は、図書館がたった一冊を購入するだけで、何人の閲覧でも可能になりますね。
古本屋に古書が100出回った(100部分の印税が入った)
ある図書館が1冊の本を仕入れ、最終的に100人の人間が閲覧した(売り上げは1部のみ)
このようにたとえるなら、図書館の方がはるかに脅威であると分かりますよね?
実際にはひとつの図書館が仕入れる冊数は1部であることは少ないし、そもそも図書館でタダで作品を見ようなどという人間は最初から本の購買なんてしないという意見も、ありますけどね。作家側からしてみればまったくなんら有効な意見でないことも、分かりますか? そういう問題じゃないんです。

著作権法上の問題はない、とタモ☆りん二郎さんはおっしゃいましたね。
>>15でのタモ☆りん二郎さん自身の発言を振り返ってみてください。

>果たしてそれらの活動がきちんと原作者に還元されていると言い切れるでしょうか。

これ、同人作家に対してだけ言えることでしょうか?
著作権法上の問題がないというのは、本当でしょうか?
これらを踏まえて、もう一度、問題はないと言えますか? 原作者への還元と権利を大事にすべきだと考えているあなたが、原作者に対して、その回答を臆することなく言えますか?
もう一度言います。これだけは、論外です。どうかもう一度考え直してください。

[30]  みっくー  12/08/01 08:14

そして、さきほども言いましたが、これは「現行の法律」の話だけで片づけられるものではないのです。
現行の法律、そして著作権「法」についてのみ語って解決できるようなことであれば、もう、とっくのとうにあらゆる問題は解決できているはずなんですよ。すでにこの問題に積極的に関わって取り組んでいる作家さんや有識者さんは、たくさんいるんですから。それだけの人間の知恵が集まっていながら、解決できていないなんておかしいんです。
法律というのは時を経てその形も変えてゆくものです。
それがなぜかというと、新たな問題が現れた時に新たな解釈や措置が必要になったりするからです。
「人間」の問題なんです。
その場その時代にいる、様々な人間の様相によって生じる問題を、一手に引き受けなければならないのが法律という存在だからです。
また、その時に、以前までの解釈や解決法に衝突してしまわないようにしなければならない。
では、現行の法律には触れていないなら無問題。これは本当でしょうか?
現行では対処しきれないレベルになってきてはいないのか? 今は抵触していないとされていても、変えるべきではないのか? あるいは、変えずに対処する方法は、ないのだろうか?
そういう問題でもあるんです。

だから、その問題の輪にいる人間の種類を問わないなんてことは、あり得ないことでもあるんです。
だから、むずかしいんです。だから著作権について今も、だれも、明確で絶対の正解を出せずにいるんです。それには当然、金銭の問題も含みます。あなたにとって絶対に間違っていることでも、ほかのことも合わせて考えなければならない立場の人にとっては、そうではなく、例外にされるべきことでもないんです。

[31]  みっくー  12/08/01 08:14

あちらの杭だけを立て直して完璧に仕立て上げようとすれば、今度はそちらの杭が沈んで腐ってしまう。
杭というのは、一本一本がそれぞれ「同人誌の金銭の問題」であったり「原作者の権利・立場」「企業の立ち位置」「経済」「オタク文化の勢い・雰囲気」だったりであると考えてください。
多少でも全体を見渡せば、そういう構造が見えてきます。
その時、「別にこの杭だけしっかりしてればほかはどーでもいいじゃん」と考える人は、基本的には少数です(タモ☆りん二郎さんがそう考えているとは私は考えていませんので、あしからず)。
なぜならば、ほかの杭がなくなってしまうと、せっかく立て直した杭も長く保たない(そのような問題が一気に噴出する)ことが、容易に想像できるからです。
結果として、その杭を大事に思っていた人までもが、大きな打撃を受けることになります。
ですので私は、これら上記のあらゆる問題に対して打撃の少ない方法で同人誌の無料化を進められるのなら、それは、まあ「仕方のない」ことではないかと考えます。非常に嫌な顔をする人の方が圧倒的に多数なんでしょうけど。
(ちなみに私は同人活動を行なっておりませんので、同人誌がなくなることによって金銭的な実害は一切受けません。私が同人利益に完全に肯定的であると思われているようなので、念のため)

だから、たとえば金銭の問題にしても、その是非は関係なく、それらを含むより最大公約数に近い数の杭が助かるような道を模索してゆかなければならないと、多くの人に考えられているのです(極端な人もいますけど)。
より正確には、「自分がメインに見据えている分野に打撃が返ってこないなら、ほかの不都合は見逃してもよい」というスタンスなども多いと思います。

[32]  みっくー  12/08/01 08:15

もう一度問わせていただきます。
あなたの義憤は、どこの、だれを救うものですか?
だれがどれだけ、どのように救われますか? 割を食ったり嫌な思いをする人はどれだけいて、その度合いや規模はどの程度のものですか? その具体的なヴィジョンを持っていますか? 存在しない顔を見たこともない仮想の人物を想定してしまっていませんか?

そして、私が今日投げかけたすべての問題、すべての問いに、無理なく矛盾なく、明確な回答が出せますか?
もしも「できるよ!」と仰るなら、今すぐに、こんな場所ではなく、この問題に取り組んでいるすべての活動者様たちに、どのような発信媒体でもよいので伝えてあげてください。

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