[14] 共在けんじ 17/08/23 00:05
はじめまして、少し、お邪魔させてもらいます。
わたしは文字書きで絵は描けないのですが、同じ創作活動をしている者として、違う創作活動からの視点も「参考になるかなぁ」と思い、コメントを書かせてもらいます。
わたしは、創作には、感性の面と技術の面があると考えています。絵としては未熟でもすごく胸に迫ってくる絵もあれば、逆もあるわけで。その両方の面のバランスがうまく取れている作品が、完成度の高い作品だと思います。
感性といっても、きれいとか、おもしろいとか、かっこいいとか、こんなの好きとか、ようは自分の感じるもので、それを伝えようと表現するのが創作で、それを表現するために技術が必要なのではないでしょうか。
もちろん、自分の作品の評価は気になりますが、それは、自分が表現したものが伝わったとわかるから、気になるのだと思います。
評価が良くても悪くても「もっと伝わるためにはどうしよう」と思った時、自分の技術不足を痛感して、そこではじめて、必要な技術を学んで習得していくのだと思います。
ちなみに、わたしは、見てもらえるだけでも充分だと考えています。見る人により感じることは違うわけですし、描く方は、表現して伝える事しか出来ないわけですから。見てくれる人が何かを感じてくれたら、それが何かわからなくても、やはり描く者は描き続けていくべきだと思います。
自分の伝えたいことを、見てくれる人にもっと伝えたいと思うから、技術を身につけ工夫を重ねて創作をつづけていく。
どんな創作をしている人も、悩みは同じだと思います。
そうやって創作をしていく先に目指す完成形があり、その過程でいろいろな評価をいただき、最後は、自分で描きながら近づいていくのだと思いますよ。