TINAMIX REVIEW
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めがねのままのきみがすき 〜恋愛少女マンガの思想と構造(4)
めがねのままのきみがすき

前回、有機体モデルについて述べ、「ほんとうのわたし」という近代的アイデンティティ以外の人格モデルの可能性について示唆しておいた。今回は有機体モデルをてがかりに「個人と共同体」の問題に踏み込み、さらに「子ども/おとな」関係の変容を示し、最後に眼鏡と近代的自我の関係へと帰結する。いよいよ大団円!>>本文

文:はいぼく

はいぼく


1972年うまれ。1996年に都内某大学を卒業し、現在は高等遊民。90年代初頭から眼鏡に対する傾倒の度を深め、95年から本格的な啓蒙活動を開始。http://www.meganegane.com/を拠点に、精力的な眼鏡活動を展開中。

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