前回、有機体モデルについて述べ、「ほんとうのわたし」という近代的アイデンティティ以外の人格モデルの可能性について示唆しておいた。今回は有機体モデルをてがかりに「個人と共同体」の問題に踏み込み、さらに「子ども/おとな」関係の変容を示し、最後に眼鏡と近代的自我の関係へと帰結する。いよいよ大団円!>>本文
文:はいぼく
はいぼく
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