「バッチリ、いい感じだ」
メイ「本当ですの！？よかったですわ～」

メイは笑顔でそのまま一回転すると
後ろにいた北条さんがびっくりした

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メイ「この服もね、ずっと袖を通していなかったんですのよ！」
上機嫌な彼女とは裏腹に、北条さんは複雑な表情で

やがて決心したかの様に俺の前に来ると
膝をついて頭を下げたのである

北条「貴方は無関係で、こうしてお嬢様がお世話になるだけでも
大恩あるのは重々承知しておりますが　その
明日、お嬢様についていってはいただけませんでしょうか？」

俺「え？」

北条「端から見ていてくれるだけでもいいんです
お嬢様はきっと、それだけでも安心するはずですから」

メイ「ちょっと。迷惑でしょう…」

メイもそうは言うが、表だって止めようはしない
そりゃぁ、肉親と初めて対面するんだ、彼女の性格からしても
不安な気持ちは大きいはずだ
でも、俺がついているからといって何が出来るのだろうか

北条「私は、お嬢様の周りのお手伝いをしてきました
でも、私では、貴方の代わりにはなれないんです
お嬢様がこんな笑顔を見せてくれたのは、貴方のお陰ですから

差し出がましいのは重々承知しています
どうか、明日ご一緒してくださいませんでしょうか」

え、えぇ？

１.　もちろん了解です
２.　面倒はゴメンだ
３. やっぱり無理して会うことはないよ

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メガネが評判よくて大歓喜です～！！
次回は一気に翌日まで飛びますよ

選択肢の連鎖はまだまだ続きます


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