-初掃除の放課後-

メイは森川さんと一緒に駅前のほうに出かけ
俺は自宅のマンションに帰る途中のこと

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「おい、あんちゃん」
柄の悪い男が大声を出した　
知らない男だ。横を通り過ぎようとすると

男「あんただよ」
俺の前を遮るように立ちはだかる
そして後ろの女が言った
女「姪が世話になってるわ　ほら、六崎明香
あの子の父親の妹なの　私」

俺「彼女に用なら帰りはまだです」
そう言って振り切ろうとする
男「いや、用があんのはあんちゃんの方なんだわ」

俺「？」
女「単刀直入に聞くけど、あなた、彼女と同棲してるんでしょう
だったら、持ち物について　知らないかしら？
こう、トランプくらいの、カードみたいなものだと思うんだけど」

男「俺たちも詳しくは知らなくてよ」

女「あの子、育ちがいいのに手癖が悪くて　困ったものだわ
勝手に私達の物を持ち出して」

俺「本人に直接聞けばいいじゃないですか」

女「あの子とはうまくいって無いの。会って下手に騒がれたりしたら嫌だわ
性格からして、多分もうどこかに隠してると思うのよね
悪知恵だけは立派になって

もし　見つけてくれたら　３００万あげるわ
いいお小遣いでしょう？」

女と俺に割り込むように男が入って囁いた
男「なぁ　手がかりだけでもいいんだ
俺からはいい女をあてがってやるからよ
あんな小娘相手より、寝心地もいいぜ

まぁ　仲良くしようじゃねぇか」

おそらくメイが渡してくれたカードだと直感した
ちょうど　それは俺の財布にしまってある

ここは

１.　カードを返してあげる
２.　そんなものは知らないと言う
３. 値段交渉をしてみる

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断言しちゃう！
この絵は伸びないｗ
女の子期待した方すみません～