507さん主催「MSG戦闘機コンペ」参加用に製作しました

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完全AI制御機 ガーデンクォーツの後継に当たる機体

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「箱庭事件」の後、完全AI制御機は凍結となり、一部技術流用の後開発されたのが本機、フェアリーレイズである。
基本的に有人FAとのツーマンセルでの運用を前提とし、特にバルムンクタイプとの連携を意識して設計されている。また同機との合体機構も備えており、主に機動力の強化を行う
親機である有人FAとのリンクが切断された場合、同部隊の別機とのリンク再接続、もしくは自動帰投プログラムが作動するため単機での戦闘継続は基本的に行わない
本機は試作機の内の7号機で、バルムンクTYPE-SⅢ　スティンガーとの専用連携用に調整がなされている

■武装

・レーザーカノン
機首に取り付けられた本機のメイン武装。高出力である代わりに自由な射角が取れないが、出力を絞り機関砲のように使用することもできる

・ホーミングレーザー
非実体式誘導兵器。ペイロードの関係上重量のかさむミサイルが搭載できなかったための苦肉の策。誘導性、破壊力、コスト、すべてにおいてミサイルに劣るが、エネルギーは本体依存であることも有りとにかく軽い。まだ試作の域を出ない兵装

・S・E・B　Soaring Expansion Blade（飛翔展開刃）
機体下部に搭載された6本の実体ブレード。本来はすれ違いざま用の近接兵装だが、ベリルカウンターフィールドを展開し一度の射出で5回ずつの停止・加速が可能。鋭角的な機動ゆえ読まれやすく、牽制用途に使われることが多い