BTコン参加作品

空に描くは、一筋の飛行機雲

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本機は、先進戦術戦闘機計画《Yシリーズ》としてF.A.D工廠で作られた3機目の試作機。
機体識別コードは、先進戦術強襲戦闘機を意味する YFR-8 。
機体名《 SKYLINE 》 ( スカイライン )

本機に求められた要件は、可変機構フレームの検討と技術提供された高出力推進装置の運用試験である。

本機は独自のコアフレームを採用し、差し替えなしでの可変を可能とした。
ファイター形態では、フォーアシュトーシュユニットなどの、機体推進装置を後部に集約することで、航行速度は超音速に達する。
その際、装甲フレームに仕込まれたX-TCSによりフィールドを発生させ、機体を保護している。

兵装はベリルバヨネットライフルと空対空ミサイル、無誘導弾とシンプルに纏まっている。

また、技術部の悪戯によりある機構が仕込まれている。

コード490。

パイロットの神経と機体AIを一時的に繋ぎ、機体出力、反応速度、火器出力が向上する。
パイロットの精神力が持つ限り制限時間はないが、しかし機体のフレームなどはその分磨耗するので注意が必要である。

コード490発動時は機体各所に埋め込まれた、紫色のX-TCSが蒼く発光する。