No.964114

貧乳と肥満化

赤城まやさん

今回は私のオリジナルキャラクターの長川咲さんが肥満化するお話です
どんな感じに太るかは見てからのお楽しみということで…!
今回は挿絵を入れてみました。

2018-08-18 21:53:46 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:3805   閲覧ユーザー数:3802

私の名前は長川咲、大学2年生なの。

「はぁ…私の胸、小さいなぁ…もっと食べないと…」

私は小さい胸を撫で下ろしながらそう言った

着替えて、朝食を食べた後大学へ向かった。

「ねえねえ、長川ちゃん!」

銀髪でおおらかな感じの巨乳美少女、鳥海さんが私に話しかけてきた。

「どうしたのです?鳥海さん」

「キャンパスの前においしいパン屋さんを見つけたんだけど、一緒に食べに行かない?」

「別に良いですが…」

「本当!?じゃあ、用意できたら行こう!」

鳥海さんは胸を躍らせた。

「鳥海さんはいいなあ」

ついつい口から思っていたことが漏れてしまった

「何が?」

「胸が大きくて可愛いし」

「長川ちゃんもかわいいよ~」

「そ、そうですか…?」

私は少し首を傾げた

 

パン屋につくと、鳥海さんが早速パンを取り出した

「長川ちゃんは取らないの?」

「あっ、はい。いただきます」

私は少し焦りながら、トングをもった。

鳥海さんと私はパンを選び終わった後、キャンパスのベンチに腰を掛けた。

 

「ふぅ…それにしても熱いね…」

鳥海さんは手で扇いだ。

私は鳥海さんを見つめた

「ん?どうしたの?」

「やっぱり大きい胸だなって…」

すると鳥海さんは

「むぅ~さっきから胸ばっかり…!」

少し頬を膨らませながら言った。

「いい?長川ちゃん!胸は大きさじゃなくて形だよ?」

「そ、そうなんですか…」

「そうそう、大きくてもハリがないと!」

ハリどころか胸の脂肪がない私に言ってもと思いながら返事をした。

「じゃあ、そろそろ食べましょう。」

「そうだね、お腹空いちゃった」

私と鳥海さんは買ったパンを袋から取り出した

「もぐもぐ…美味しいね~」

「そうですね、このクリームパンとか…♪」

「このコロッケパンも美味しいよ、長川ちゃんも食べてみる?」

私はいかにもカロリーが高そうなコロッケパンを食べる

「もぐもぐ…すごい油っぽいですが、美味しいです!」

「これ、新商品なんだ~」

「鳥海さんにもあげます!」

私はメロンパンを食べさせる。

「んぐ…もぐもぐ…美味しい!」

鳥海さんは喜んでくれたようだ

 

講義が終わり、家に帰るとお母さんがいた

「あら、咲ちゃん。お帰りなさい。」

「ただいま、お母さん。」

「もう、夕飯ができてるわよ」

「はあい」

リビングに行く前に自分の部屋へ向かった

「ふう…疲れた~」

かばんを置き、手を洗いリビングに向かう。

私には7つ年上のお兄ちゃんがいる

そのお兄ちゃんが遠征から帰ってくる。

「では、夕食にしましょうか。」

「うん!」

私は元気よく返事をした。

机にはご飯とお菓子、唐揚げなどが並ぶ。

「お、美味しそう…」

(ぐぅぅぅぅぅ…ぐりゅうぅぅぅぅ…)

「あら、咲ちゃん。もうお腹が空いたの?」

「うん…」

 

「ただいま!」

7つ上のお兄ちゃんが帰ってきた

「お帰り、お兄ちゃん!」

「おぉ、咲。ただいま~」

お兄ちゃんは元気そうに返事をした。

「もうご飯ができてるわよ」

私とお兄ちゃんは席に着いた

「いただきます」

私は唐揚げを頬張る

「むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…」

「もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…」

「がつがつ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…」

「あらあら、すごいお腹が空いてたのね」

「こんなに食べる咲なんて見たことない…」

お兄ちゃんが少し驚いていた

「そ、そう…?」

私が首をかしげるとお腹が鳴った

「ぐぅぅぅ…ぐぅぅぅ…ぐぅぅぅぅぅ…ぐりゅうぅぅぅぅ…!ぐぅぅぅぅぅ…!」

お腹が鳴るたび、お腹が空き、食べるのが止まらなくなっていった…

 

夕食が終わると、テレビを見ながらお腹をさすっていた

「げぷぅ…うぅぷぅ…げぷぅ…」

「よく食べたな…」

「お兄ちゃん…げぷぅ…」

「それにしてもすごいお腹だな…」

「げぷぅ…げぷぅ…」

お兄ちゃんにお腹をさすってもらった

その後、お風呂に入った

「ふう…げぷぅ…それにしても…よく食べたな…私…げぷぅ…」

お風呂に入った後、食べ過ぎたせいか、眠くなり寝てしまった。

目覚めると何だか体が重い、

「体調、悪いのかな…」

私は立ち上がると、目の前の長い鏡に映った自分を見た

「あれ、夢でも見てるのかな…」」

そこに映し出されていたのは胸がスイカのように膨らんでいる私だ。

「私、こんなにお胸が大きかったっけ…」

私は下を見る

「足元がみえない…あれ…?」

私は自分の胸をつかんでみる

むにゅむにゅ…もにゅもにゅ…たぷたぷ…

「もしかして、私の胸大きくなった!?」

パジャマから私服に着替える

「あぁ…胸がきついわぁ~」

少し満足げに言った。

リビングに向かうとお兄ちゃんがいた

「おはよう、咲。もう朝ご飯ができてるぞ」

「ねえねえ、お兄ちゃん」

「なんだ」

「私、変わったと思わない?」

「…!?」

お兄ちゃんは少し驚いていた

「咲ってこんなにむちむちだったか?」

「むちむちっていうか…」

「太った?」

「太ってないし!む、胸以外は…」

「そうか?いつもより太った気がするが」

「太ってないもん!」

お兄ちゃんは私の背後から、お胸を揉んだ

「ひゃあ!ま、まだブラしてないんだけど…!」

「やっぱ、ここが特に太ってるんだろ」

「大きくなったの!」

「そうともいうが…」

お兄ちゃんは胸を揉むのを止め、ご飯の支度をした

「さて、食うか」

「いただきます」

私は朝ご飯を食べる

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

「お兄ちゃんの作る料理は美味しいね~」

「そ、そうか?ありがとな。」

お兄ちゃん少し笑顔になった

大学までまだ時間があったので、新しいブラジャーを買った

「えっと、D90って…成長よね…!いままでB74を買っていたんだもん」

しかし、ウエストも膨らんでいたことにはまだ気づいていないようだ

時間になり、大学に向かう。

「おはよう、咲ちゃん」

銀髪ショートボブの長山さんがやってきた

「あっ、おはようございます!」

「咲ちゃん、なんか胸が大きくなったね」

「そ、そうですか…?」

「私と同じくらいかな…?」

私は長山さんの胸を触ってみる

「んっ…な、なんで触るの?」

「いや、私より大きいなと思って」

「だからって触らなくても…」

「ご、ごめん…」

長山さんは私の頭をなぜた

 

朝の講義が終わり、みんなが食堂にやって来る

「あの、長川さん。」

黒髪ロングでぽっちゃり体形の美森さんが話しかけてきた

「どうしたの、美森さん」

「お昼ごはん一緒に食べませんか?」

「いいよ~さて何食べようかな♪」

彼女はおっとりと優しくて柔らかい。清楚な感じの女の子。

「私、お弁当を作ってきてので…」

「すごいね!私なんて朝なかなか起きれなくて…」

「はい、起きることは慣れてますし、料理も楽しいですから…」

「いいなあ…」

「いつも、お母さんと私の分を作ってます」

「美森さんのお母さんってなにしてるの?」

「幼稚園の先生をしています」

「幼稚園の先生かぁ~大変そうだね…」

「そうですが…本人はやりがいのある仕事って言ってますので…」

「美森さんのお弁当美味しそう~」

美森さんのお弁当は4段弁当で横も広い。いっぱい入りそうな弁当だ。

「長川さんも食べます?」

「うん!」

「口を開けてください。あーん」

「あーん」

口の中に食べ物が入る。

「美味しい!美森さんって料理上手だね!」

「そ、そうですか…?私もいただきます♪」

「もっと食べたい…」

どんどん食べたいという欲が抑えきれなくなった

「ぐぅぅぅぅぅ…ぐぅぅぅぅぅ…ぎゅぅぅぅぅぅ…」

「ぐぅぅぅぅぅ…ぐぅぅぅぅぅ…ぐりゅうぅぅぅぅ…」

「た、食べてもいいですよ」

「あ、ありがとう…」

食べるたび、お腹が鳴る

「ぐぅぅぅぅぅ…ぐぅぅぅぅぅ…」

「ぐぅぅぅぅぅ…ぐりゅうぅぅぅぅ…」

「あの、長川さん…」

「どうしたの?」

「私よりもお腹が鳴ってます」

「そ、そう…?」

「ぐぅぅぅぅぅ…」

美森さんのお腹もなり始めた

「まだ食べていい?」

「いいですが…」

「ありがと~」

もぐもぐ…むしゃむしゃ…

がつがつ…もぐもぐ…

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

ぶくぶく…ぶくぶく…ぶくぶく…

少しずつお腹が大きくなっていく…

もぐもぐ…もぐもぐ…

ぱくぱく…もぐもぐ…

ぶくぶく…ぶくぶく…ぶくぶく…

食べだすと止まらない…

「あ、あの…長川さん」

「どうしたの?」

「すごい食欲ですね…」

「美森さんもこのくらい食べるでしょ」

「ま、まぁ…」

もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…

みちみち…みちみち…

ぱくぱく…むしゃむしゃ…

ぶくぶく…ぶくぶく…

ビリッ!

何かが破れた

「あっ、スカートが破れた…げぷぅ…」

2人でお弁当を完食してしまった

「ふぅ…美味しかった~ごちそうさま~げぷぅ…」

「ご、ごちそうさまでした」

私はお腹をさすった。

「うぷぅ…げぷぅ…げぇぇぇぇぇぷ!」

「すごい食べましたね…」

「美森さんのご飯、美味しいからね!」

「私、少ししか食べれなかったです…」

「この後、パフェでも食べる?」

「はい、いただきます!」

少しショボーンとした顔が元気になった。

 

午後の講義が終わり、美森さんと一緒にパフェを食べに行った。

「お待たせしました、チョコレートパフェ大盛りでございます。」

「ありがとうございます。」

美森さんは丁寧にお辞儀をした

「食べようか~」

「長川さん、まだ食べるのですか!」

「う、うん。お腹空いてきたからね」

「お、お昼あんなに食べたのにですか?」

「うん」

「す、すごいですね…」

私はパフェを頬張る

もぐもぐ…もぐもぐ…

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

ぱくぱく…ぱくぱく…

冷えたアイスが口で溶けて、美味しい

「げぷぅ…!ごちそうさま!」

「ご、ごちそうさまでした」

家に帰るといつも通りお母さんが料理を用意していた

「ただいま~」

「あら、お帰りなさい。どうしたの、そのお腹」

「ん?大食いチャレンジをしてきたの。」

「じゃあ、夕飯はいらないのね」

ご飯という言葉に反応したのか、お腹が鳴る

「お、お腹がなっちゃった…」

「す、すごい食欲ね…」

私は席について、夕飯を食べる

「もぐもぐ…もぐもぐ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…」

「げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!」

「もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…」

「げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!」

いっぱい食べたせいか、お腹が肥大化する

ぶくぶく…ぶくぶく…ぶくぶく…ぶくぶく…

「ごちそうさまでした!」

 

お風呂に入り、ベットで横になる

さすがに食べすぎたのか、吐息が止まらなくなる

「はぁ…はぁ…お腹…いっぱい…げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!」

「はぁ…はぁ…なんでこんなに食べたんだろう…げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!」

私はお腹をさすった。

「こぽ…こぽこぽ…」

お腹から聞き覚えのない音が鳴る

「ぐぅぅぅぅぅ…こぽこぽ…こぽこぽ…」

「あれ…苦しくなくなってきた…」

さらにお腹をさすってみる

「ぐぅぅぅぅぅ…ぐりゅうぅぅぅぅ…こぽこぽ…こぽこぽ…ぽこん!」

「ぐぅぅぅぅぅ…ぐりゅうぅぅぅぅ…こぽこぽ…こぽこぽ…ぽこん!」

お腹から謎の音が聞こえる

不思議に思ったが、そのまま寝てしまった

朝起きるとさらに体が重くなる。お相撲さんが乗ってるのかと思う

「げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!」

私は大きなげっぷと共に起きる。様子がおかしい。

「げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!」

げっぷが止まらない。時計を見る。

「あ、あれ?私の手、こんなに丸かったっけ?」

急いで鏡を見る

「ひゃあ!な、なんでこんなに太ってるの!」

鏡に映し出されていたのは大きくまんまると実ったおっぱいとそれに負けないくらいの大きさのお腹をたぷんたぷんと揺らした自分がいた。

おしりは風船のように腫れあがり、太ももも丸太のように太くなっていた

 

「なあ、咲?」

「なに?お兄ちゃん」

「ふとっただろ」

「また、それ?太ってないし!」

「昨日よりも太った気がするが」

「そ、そう?」

「じゃあ、ひさしぶりにあれを着るか?」

「あれって?」

お兄ちゃんはタンスから高校時代のスク水を持ってきた。

「なにそれ?」

「これ、咲のスク水なんだが」

「なんで、お兄ちゃんが持ってるの?」

「咲のタンスから持ってきたんだけど、これ大学1年の時も着れたよな」

「そ、そうだっけ…」

「そうだぞ、もし太ってなかったら着れるだろうな」

「う、うぐっ…」

「着てみるか?」

「やだ、あれから成長したもん!(身長や胸が)」

「確かに成長したよな。(主にお腹が)」

「だから、着ないの」

「じゃあ、太ったんだな」

お兄ちゃんは私をじっと見る

「ふ、太ってない!」

「じゃあ、着てみろ」

「う、うん!着れるもん!待っててね」

私は部屋に入って、水着に着替えた

「す、少しきつい…で、でも…着れたから太ってない!」

リビングに戻り、お兄ちゃんに見せた

「ど、どう。お兄ちゃん!」

「たぷんたぷんだな。どこもかしこも」

「そ、そう?」

お兄ちゃんは私のお腹を揉んだ

「このお腹はなに?」

「そ、それは…」

「太っただろ」

「で、でも着れたもん」

「当時はそんなにタプタプじゃなかったぞ」

「そ、そう?」

「後ろ向いて」

私は後ろを向いた

「ど、どう?」

「尻大きいな。ていうか破れてるじゃん」

「破れてないし…」

「前かがみしてみて」

「うん!」

ビリビリビリッ

「ほら、破れた」

「うぅ…」

私は顔を真っ赤にした

「でも、太った咲もかわいいけどな」

「もう、からかわないでよ…」

「ほんとうだよ」

「もぉ…」

少し安心したのかお腹が空いてきた。

「ぐぅぅぅぅぅ…ぐりゅうぅぅぅぅ…」

「あっ…お腹がなっちゃった…」

「着替えておいで。」

「うん…」

 

「それで何食べたい?」

「今日は少なめにしようかな…」

「やっぱ、太ったこと気にしてるの?」

「ううん」

「じゃあ、何食べたい?」

「カレーかな。カツが乗ってるやつ!」

「デブだな」

「ち、違うもん!」

私はお兄ちゃんが作ったカツカレーを食べる

もぐもぐ…もぐもぐ…

「美味しい!」

「そうか?」

お腹が少しいっぱいになった私はソファーの上で寝ころんだ

「おーい、牛になるぞ~」

「げぷぅ…」

「げっぷで返事したな…」

お兄ちゃんは仕事に出かけた

 

夜になるとお母さんが帰ってきた

「ただいま咲ちゃん」

「おかえりー」

「すごい太ったわね」

「そ、そう…?」

「まあ、いいわ。咲ちゃんが好きなもの買ってきたわよ」

「わぁーい」

「咲ちゃん、待っててね」

「はぁーい」

 

「今日はハンバーガーとポテトよ」

「いっただきまーす!」

「もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ」

「むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…」

ハンバーガーを食べる。食べるたびにお腹が鳴る

「ぐぅぅぅぅぅ…ぐりゅうぅぅぅぅ…もぐもぐ…もぐもぐ…」

「げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!ぐぅぅぅぅぅ…ぐりゅうぅぅぅぅ…」

ハンバーガーを19個、ポテトLサイズ25個をたいらげた

お腹がいっぱいになると、ソファーですやすやと眠ってしまった

 

「ぐぅぅぅぅぅ…ぐりゅうぅぅぅぅ…ぐぅぅぅぅぅ…ぐりゅうぅぅぅぅ…」

午前1時、急にお腹が鳴る。

「また太っちゃう…こんな時間に食べたら…」

「ぐぅぅぅぅぅ…ぐりゅうぅぅぅぅ…くぅぅぅぅぅぅ…」

「ダメだって…」

私はお腹を揉んだ

「ぷよぷよ…柔らかい…」

空腹に耐えきれず、冷蔵庫の中に入っていた食べ物を頬張った

「もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…」

一度食べると止まらない

「もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…」

「げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!もぐもぐ…もぐもぐ…」

お腹をさすりながら、限界まで食べる。

「むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…」

「ぎゅぅぅぅぅ!ぐぅぅぅぅぅ…!」

食べても食べてもお腹が空く

「はっ!」

我に返ると私の周りには食べ物の袋が散乱していた

「げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!」

「ぷぷっ…!げぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!」

お腹がいっぱいになると、自分の部屋に戻り寝た

「咲ちゃん!起きて!」

慌てるお母さんの声が聞こえる

「どうしたの?」

「冷蔵庫の中あさったでしょ」

「あさってないよ」

「そ、そう…?おかしいわね…明らかに減ってるしごみが落ちてるんだけど」

「き、気のせいじゃないかな」

「ま、まあいいわ。ご飯食べましょ」

「まだお腹空いてないし、いらない」

「そ、そう。じゃあ、先食べてるわね。」

「はあい」

お母さんの仕事は朝早い。だから私と同じ時間に食べるんだけど、休日くらい寝かせてほしい…

「おう、咲。おはよう」

お兄ちゃんが私の部屋に来た

「どうしたの?」

「特に何もないけど。元気かなって」

「ふうん」

「着替えて早く行こう」

「うん、いいけど」

布団から出てくる私を見てお兄ちゃんが驚いた

「咲、裸じゃん…」

「切れるパジャマがなくて…」

「新しいの買うか?」

「うん…」

「どのくらいか見てみたいから、服着てみな。」

お兄ちゃんは自分が高校生だったころの服を渡す

「これと咲のスカートをはいてみろ」

「これで何がわかるの?」

「太ったかどうか」

「昨日いったし…」

私はお兄ちゃんの制服と私のスカート履く

「き、着れたよ…お兄ちゃん…」

「シャツ丸見えだぞ。」

「着れたもん!」

「ていうか、尻や胸よりお腹が大きいんだな」

「そんなことないもん!」

「じゃあ、採寸するぞ」

「優しくしてね」

「えっと、B133、W134、H122だな。見事なドラム缶体型だな」

「もう、お兄ちゃん!」

「どうした?」

「女の子にドラム缶はダメっ!」

「はぁ…咲は可愛いな」

「むぅ…」

 

これからもお兄ちゃんと一緒にいたいと思った私でした。

「咲のお腹をもにゅ~」

「もぉ!」

「牛さん!」

「牛じゃないし!」

 


 
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