公式フリービルドに続きまして、こちらでも。
　自分のヘキサギアの中では初の人型ですね。完成させた後動かしていて楽しいですし、ガバナーと一緒に演技できるのがまた動かし甲斐がある。
　元々バイクを作ろうとしていたのが、どういうわけかこういう結果になりましたが、結果オーライといった感じで。
　公式企画では原型機スタンプヘッドと派生機デプスシンカーに分けて投稿しましたが、こちらでは「スタンプヘッド・バリエーション」ということでまとめておきます。
　では、以下に設定文です。

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　既存兵器のヘキサギア規格化が一段落し、ヘキサギア独自の兵器体系が生み出され始めた第2世代初期に成立した機種の一つがスタンプヘッドである。
　本機は旧時代から開発が進められていた歩兵強化外骨格をヘキサギアによって実現したものであり、当時の最新鋭ＡＩ技術によるガバナーの行動予測と、第1世代で成立した駆動系を組み合わせることで高い運用性を実現。「脚部で移動する」「腕部を持つ」「優れた運動性を発揮する」「高い汎用性を持つ」といった様々な利点を持ってヘキサギア兵器の普及と、新たな戦術の認識を人々に与えることとなった。
　現在はアーマータイプ、ヘキサギア双方の発展に伴い陳腐化した機種に過ぎないが、トップアタック対策の装甲や柔軟な腕部、そして高い汎用性から現代においても作業用途においては現役であるし、改造素体として用いられることも多い。流通数自体も多かったことから、ジャイアントキリングを狙う新人ガバナーなどに起用されることも多い。

装備類
・ミニガン、スモークディスチャージャ付きシールド
　歩兵部隊の随伴として最前線に投入されていた時期のスタンプヘッドは多くの場合、歩兵部隊の直援支援火器並びに防弾装備を装備することが一般的であった。

・大型ショットキャノン
　MSG傘下の銃砲メーカー『グレイヴアームズ社』が開発した火砲モジュールのアセンブルの一つ。2連装の砲身を持つ散弾砲で、本来はバルクアームαクラスの機体で運用することを想定している。スタンプヘッドよりも後発の装備でもあるが、本機種の汎用性の高さはその運用を可能とする。

・エレベーターブーム
　地下空間探査機種「デプスシンカー」に装備される脚部。車輪走行に加え、縦穴の壁面に車輪を接し縦方向への移動を可能とする。

・対装甲侵徹杭”ゴスンクギ”
　同じくグレイヴアームズ社のモジュールに工兵装備であろうパイルバンカーを組み込んだもの。閉所でのヘキサギア同士の近接格闘において有効だとされている。

・エネルギーシールド
　ヘキサグラム出力を斥力場として展開する機構。重量に大きな影響を与えずに防御力を得られるが、出力の充分なチャージが必要となる。

この他、多数の装備を運用可能。

本作品はコトブキヤのコンテンツ『ヘキサギア』シリーズの二次創作作品であり、同作の解釈を規定するものではございません。
またフィクションであり、実在物への見解を示すものでもないことをあらかじめご了承下さい。