No.95905 まじこい 百代ルート アフターのアフター 5秋風さん 2009-09-17 22:08:12 投稿 / 全2ページ 総閲覧数:6857 閲覧ユーザー数:6274 |
11月9日(月)
2-F
ざわざわ・・・
何か、学校についてから思っていたが、皆がやたらざわついているな・・・
大和「おはよ~、今日、何かあったのか?」
育郎「なんだよ、大和、知らないのか?」
大和「何のことだ?話してくれ」
育郎「あぁ、何でもあのS組の葵冬馬が生徒会に立候補したらしい」
・・・!?
な、なんであいつが・・・
育郎「何でも、期限の最終日に急に申し込んだらしいぜ」
育郎「しかも、よく聞け・・・なんと葵も会長に立候補したって話だ」
ま、真剣か・・・
卓也「うわぁ~、どうすんのさっ、大和っ」
考えろ、何のために日頃から知人を増やしているだ
普通に考えて、俺の方が有利なはずだ・・・
大和「これは直接本人と話した方がいいな」
大和「京、一緒に来てくれるか?」
京「分かった、命に代えても大和を守る!」
廊下
!?
冬馬「これは大和君、今、そっちに行こうとしていた所なんですよ」
大和「あぁ、俺もお前に話があった」
冬馬「奇遇ですね、愛を感じてしまいます」
・・・
冬馬「冗談ではありません」
大和「冗談って言ってください!」
冬馬「ははっ、冗談ですよ」
大和「・・・で、どういうことなんだ?」
冬馬「何のことですか?」
大和「生徒会選挙のことだよ」
冬馬「あぁ、それですか、なんだかすごいことになってしまいましたね」
京「いやアンタのせいでしょうか」
大和「お前が生徒会なんて・・・なんでだ?」
冬馬「いや~、大和君が立候補するって聞いて」
冬馬「それで、大和君と遊んでみたくなってしまいまして」
大和「・・・理由はそれだけか?」
冬馬「それだけ・・・とは?」
大和「川神大戦の復讐・・・とか」
冬馬「ふふっ、そんなんじゃないですよ」
冬馬「私が興味あるのは、大和君だけですから」
大和「取り合えず、つまらない理由ならやめて欲しいんだ」
冬馬「それはできませんね」
まぁ当然か・・・
大和「分かった、じゃお互い頑張ろうぜ」
冬馬「えぇ、楽しみにしてますよ」
・・・絶対に勝ってみせるっ!
多分、葵は学園の女子を味方につける気だ
なら・・・
屋上
大和「・・・って訳なんだ、手を貸してくれるよね?」
姉さんの人気があればっ・・・!
百代「う~ん」
あれ?
百代「手を貸してやりたいのは山々なんだが・・・」
百代「これは大和の戦いだろ?私と並ぶならこのくらい自分でどうにかしてみろ」
っ!?
大和「・・・うん、そうだね」
何だかんだで甘えていたのは俺の方だったのかもしれない
姉さんと肩を並べる男になるためには、自分自身でやらなければいけないっ!
つい数ヶ月前に決意したじゃないかっ!
大和「よしっ!やるぞっ!」
百代「(ふふっ、その意気だぞ・・・大和・・・)」
大和「じゃ、しばらくの間、こっちに専念するから」
百代「へっ?」
大和「放課後は、今まで以上に交流を深めてくるから、姉さんとの時間はすくなるけど、応援してねっ」
百代「えっ?ちょっとっ、待て大和っ?」
キーンコーン
大和「じゃあね、姉さんっ、ありがとう」
百代「あれ~?こんな・・・はずでは・・・」
よーしっ、頑張るぞっ~
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今回は生徒会選挙にあの方が・・・
すぐに分かると思いますが、一様ネタバレしないようにw
私事なんですけど、みなとそふとにメールが遅れないんですけど・・・
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