No.955381

真・恋姫†無双~真田の獅子~03

書くのが大変ですわ....。

2018-06-06 23:25:30 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:2918   閲覧ユーザー数:2701

前書き

 

わたくしが書く作品は、駄文です。文才皆無です。駄作です。キャラをちゃんと活かしきれていない。これらが許せない、または原作至上主義な方々にとっては、とても不快に思われる可能性があります。

 

 

それをどうか、ご了承ください。ではどうぞ。

 

 

 

第三章 轟く!獅子の咆哮!!

 

 

 

 

信之「.....是非も無し」

 

 

 

信之はそう言った後、梯子槍を持ち、砦内部に通づる入り口を見つけた。

 

 

 

信之「...あれか」

 

 

 

 

 

そのまま彼は、砦内部に侵入する。そして彼とすれ違うかの如く、孫堅たちがやって来たのだった。

 

 

孫堅「これは....」

 

孫策「嘘...でしょ?」

 

周瑜「全滅...というべきか」

 

黄蓋「最早、死体とは呼べんな」

 

程普「そうね。原形すら留めているのなんて見当たらないわ」

 

陸遜「これを本当に1人でやったのですかね?」

 

張昭「在り得んじゃろ。人間1人にそのような力が在る訳がなかろう....例外は居るかもしれんが....」

 

太史慈「でも男でここまでやるとはね」

 

周瑜「今の世、女尊男卑になっている中、これほどの武勇....」

 

孫策「なら行きましょう。ソイツが中に居るかもだし」

 

孫堅「そうだな。明命!」

 

周泰「ハッ!」

 

孫堅「中の把握は?」

 

周泰「既に調べ終えております」

 

孫堅「よし、でかした!」

 

周泰「ハッ!」

 

孫策「母様」

 

孫堅「何だ」

 

孫策「もしその男を見つけたらどうする?」

 

孫堅「そんなもん決まってる。我ら孫呉に加わって貰う。まあ、蓮華と思春あたりが五月蠅いだろうな」

 

孫策「フフッ、そうね」

 

孫堅「では行くぞォ!!」

 

 

 

「「「「「「応!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

頭「まったく外に行った連中はどうしたんだぁ?一向に戻ってくる気配がしねぇ」

 

 

大広間では部下に全員、侵入者の所に行かせた為、広間には黄巾の頭目と捕えられた女性たち、そしてその中にはメイド姿の女性...孫乾しかいない。

 

 

女性1「孫乾さん、私たちどうすれば...」

 

孫乾「大丈夫。きっと誰かが助けに来たのでしょう、だから...「おい!侍女!」...はい」

 

 

頭目が彼女を呼んだ。

 

 

孫乾「いかがしましたか?」

 

頭「いかがしましたか?じゃあねぇ。ほら!酒を注げ!」

 

孫乾「...承知しました。では」

 

 

彼女は嫌な顔せず、ただ淡々と頭目の盃に酒を注ぐ。これを確認した頭目は盃に口を着けて酒を飲む。これを隙と見た孫乾が懐から暗器を取り出し、頭目の心臓に突きたてようとした......だが。

 

 

 

ガシッ!!

 

 

 

孫乾「っ!?」

 

 

頭「おおっとぉ~、危ない危ない。こんな良い女がこんな危ないもんを持ってるなんざぁ....それよりも」

 

 

頭目は、孫乾の体を強引に抱き寄せようとする。これには流石に抵抗したが間に合わず、口づけされそうという距離まで狭まれた。

 

 

孫乾「くっ!!離してっ!!」

 

頭「おぉおぉ!良い声だすねぇ?んじゃあ....」

 

 

ビリッ!!

 

 

孫乾「キャッ!!」

 

 

頭目の手が彼女の胸に伸びて、服を引き裂いた。そこからたわわな女性の象徴が露わになり、彼女は必死に隠した。しかしそれが余計、頭目の欲求を掻きたてる。

 

 

頭「おおう♪いいねぇ!そそるねぇ!今からお前を可愛がって、一生俺に逆らえないようにしてやるよぉ。ヒヒヒッ」

 

 

孫乾「くっ!!(このままじゃあ....)」

 

頭「ヒヒヒッ」

 

 

頭目の近づくその瞬間...。

 

 

 

ドォンッ!!っという大きな音が響く。その音と共に死体となった黄巾兵が、扉を開ける形で吹っ飛んできた。

 

 

 

頭「っ!?な!何だ!?」

 

孫乾「今!」

 

 

ドゴッ!!

 

 

頭「ぐはっ!!」

 

隙と見た彼女は、頭目に目掛けて頭突きを食らわして難を逃れた。その捕えられた女性たちの傍まで駆け寄る。

 

女性「孫乾さん!」

 

孫乾「大丈夫です...でも今のは...」

 

頭「くう!!この女ぁ!...ん?」

 

 

頭目は扉の方から何者かの気配を感じた。その方へ向くと、そこには.....。

 

 

 

信之「.....」

 

 

孫乾「あの人は...?」

 

 

頭「だれだ!!てめぇ!!どうやって入ってきやがったっ!!」

 

 

信之「....」

 

 

これを信之は返答せず、ただ平然と黙ったままである。

 

 

頭「何とか言いやがれっ!!」

 

 

信之「....喧しいものだな」

 

 

頭「なんだと!?」

 

 

 

頭目が声を荒げるてる所に、孫堅たちがやって来た。

 

 

 

周泰「こちらです!!」

 

孫策「母様!あの男...」

 

孫堅「ああ、如何にも下卑た顔をしてるのが黄巾の頭だろう....そして」

 

太史慈「あの長物を持っている図体がデカいのが、ここまで黄巾兵を全滅させた人ってわけだね」

 

黄蓋「後ろ姿でも分かる。あの男、出来る」

 

程普「そうね、闘気が半端ないわ。見てるだけでも震えが来そうよ」

 

張昭「それに図体もそうじゃが、髪も凄いのう。後ろ方にやって、二房に纏めてるのか。まるで獅子みたいじゃ」

 

陸遜「冥琳様、如何します~?」

 

周瑜「ふむ...炎蓮様、どうしますか?」

 

孫堅「今は手出しするな。先ずは見届けよう」

 

孫策「そうね(見せて貰うわよ?何処かの誰かさん♪)」

 

 

 

 

孫堅たちは高みの見物を決め込む様だ。しかしそのような事は信之には関係ない、事実彼の鋭い眼光は確実に、黄巾の頭を捉えているのだから。

 

 

 

頭「てめぇ!!俺の部下はどうしたぁ!?」

 

信之「全て屠った」

 

頭「何だと?ふざけるなぁ!!ここには一万も居たんだぞ!!それをてめぇ1人で殺った言うのか!!余り俺を怒らすなぁ!!ゴラァ!!」

 

信之「ならば来い。さすれば分かるであろう...貴様の死で」

 

頭「なぁにぃ!!」

 

信之「お前は足場に過ぎぬ。この俺に踏み越えられんが為にある」

 

頭「て、てめぇ!!」

 

 

怒った黄巾の頭は、自身の傍に置いていたであろう歪な刃が付けられた手甲を装備する。それを見た信之は問いかける。

 

 

信之「貴様のその武器....」

 

頭「あぁん?」

 

信之「それで最近子供を斬らんかったか?」

 

頭「ああ?嗚呼!そういえば斬ったなぁ...ここから西にある村で、母ちゃんと姉ちゃんを返せと言って俺様に挑みかかったガキ。目障りだったんで斬って抉って殺ったさぁ!ヒヒヒッ、あれは見ものだったぜぇ?」

 

信之「....そうか。その子の母と姉は?」

 

頭「ああ?此処に着いて直ぐ犯したさぁ♪何分2人とも見てくれが良い体をしててよぉ、俺のムスコが我慢できなかったんだよぉ、ヒヒヒッ...ヒヒヒヒヒヒヒヒャハハハハハハハハハハハハハハ――――っ!!!」

 

 

孫策「アイツッ!!」

 

太史慈「許せないッ!!」

 

孫堅「(ブチっ!!)」

 

 

 

 

 

孫堅たちは皆、黄巾の頭に激しい怒りを募らせる。次いでそれは、奴に捕えられた女性たち、そして孫乾も同じであった。だが信之は怒りに燃え激昂せず、ただ冷静に梯子槍を構える。

 

 

 

 

 

黄蓋「(ほう、怒りを我を見失わず冷静に得物を構えるか....やはり出来るな。堅殿ではないが、儂もあの男が気になってしまうな)」

 

 

 

信之「.....」

 

 

 

 

信之は眼を閉じ、思いだしていた。

 

 

 

 

 

“兄ちゃん.....お願い......助け.....て”

 

 

 

少年の悲しき願いを.....。

 

 

 

“痛みってもんを知れ!人の、心の痛みを....”

 

 

 

父昌幸の想いを.....そして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“兄上!これからは貴方の背を追いかける人々の顔を見られよ!そしてその心の痛みを知り、その声をお聞きなされよ!この幸村、これからの兄上を信じておりまするっ!!”

 

 

 

 

掛け替えの無い弟との熱き誓いを.......。

 

 

 

 

頭「なぁにぃ、眼を閉じてやがるんだぁー!!てめぇ!!」

 

 

そんな彼を黄巾の頭が襲い掛かる。

 

 

孫策、太史慈、孫乾「「「危ないっ!!」」」

 

 

頭「死ねぇいッ!!!」

 

 

 

頭目の刃が振りかざされる.......だが。

 

 

 

 

イメージBGM:戦国BASARA真田幸村伝:風林火山

 

 

 

 

 

信之「.....フンッ!!!」

 

 

ガギンッ!!!っと見事に防いだ信之。これには黄巾の頭は驚きの顔を見せる。

 

 

頭「なにっ!?」

 

 

信之「言ったであろう....お前は足場に過ぎぬ、この俺に踏み越えられんが為にある、っと....ッ!」

 

頭「て!てめぇ!!」

 

信之「ウオオオオオオオオオオオオオ――ッ!!」

 

 

そこから信之の雄叫びと共に、固有技((武喰|ぶくう))で奴を薙ぎ払い、そこから頭を鷲掴んで振り回した。

 

 

信之「オオオオオオオオオオオオオオオオオオ――――――――ッ!!!」

 

 

頭「があああああああああああああ―――ッ!!頭がぁ!もげるぅ!!」

 

 

振り回した後、放り投げた。投げられた頭目はそのまま地面にぶつかる。

 

 

頭「ガハッ!!...ぐう」

 

 

しかれど何とか立ち上がり怒りの表情で信之を睨み、そこからまたも諦めずに掛かって来る。

 

 

頭「俺がこんな奴にぃ――――っ!!!」

 

 

信之「是非も無しぃ!!!」

 

 

頭の一撃を流し、躱し、受け止め、そこから下段からの梯子槍の切り上げで奴の片腕を切り裂いた。

 

 

頭「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア―――――――――――っ!!!!」

 

 

信之「その程度か?もそっと攻めて来いっ!!!」

 

 

頭「た....たのむぅ!!!見逃してくれぇい!!後生だぁ!!」

 

 

 

 

今の片腕を斬り捨てられて、黄巾の頭は完全に戦意を喪失してしまった。しかし信之は.....。

 

 

 

 

信之「ならんっ!!ウオオオオオオオオオオオオオ――ッ!!」

 

 

固有技((刻牙|こうが))で打ち上げ、そこから梯子槍で捕えて、地面に何度も叩きつける。その様を見ていた孫堅たちや孫乾は唖然としていた。

 

 

 

孫堅「なんつう...」

 

孫策「すごい....」

 

周瑜「あのような...荒々しい」

 

黄蓋「ふむ」

 

程普「これは....もう終わりね」

 

太史慈「なんか...私が戦ったらって思うと勝てる気がしないよ」

 

張昭「あれは人間の出来る技ではないじゃろ!」

 

陸遜「もう決してますよね~」

 

周泰「はぅあ!」

 

 

女性「孫乾さん!これで助かるんですね!」

 

孫乾「ええ...(あの人、今までに見た男たちとは...違う。もしかしたら....あの人だったら...私!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

黄巾の頭を何度も叩きつけた後、再びまた放り投げる。放り投げられた頭目は、虫の息で懇願し始めた。

 

 

 

 

頭「たのむ.....死にたくない.......俺はまだ......」

 

 

信之「ならんと言った」

 

 

頭「そ...そんなぁ....たのむよぉ....金か?....それとも女か?.....好きなだけくれてやるから......だからぁ!!....」

 

 

 

 

 

この愚かな命乞いに、誰が耳を貸すのだろうか?否、断じて....。

 

 

 

 

 

信之「いなああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ―――――っ!!!」

 

 

孫堅たち「っ!!」

 

 

頭「ひいいっ!!」

 

 

 

ここで再び、婆沙羅武者たちが持つ力....バサラ技が怒涛の如く解き放たれる

 

 

 

 

信之「ウオオオオオオオオオオオオオ――ッ!!」

 

 

 

 

けたたましい程の音と共に大地を揺るがしながら、信之は梯子槍を8の字に回転させながら突貫していく。

 

 

 

 

頭「く...くるな...」

 

 

 

 

信之「オオオオオオ――――ッ!!」

 

 

 

 

頭「お...おれの...」

 

 

 

 

 

信之「オオオオオオオオオオオオオオオオ――ッ!!」

 

 

 

 

 

頭「俺のぉっ!!」

 

 

 

 

 

信之「ウオオオオオオオオオオオオオ――ッ!!」

 

 

 

 

 

 

頭「俺の傍に近寄るなぁあああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア――――――っ!!!」

 

 

 

 

 

 

信之「ウオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛゛――――ッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォンッ!!!!!!!

 

 

 

 

 

その凄まじい轟音は砦全体にまで響き、轟き、揺るがした。技が終わった頃には、すでに信之の眼前に在るのは、黄巾の頭の夥しい肉の破片.....それのみであった。これで村の少年の仇を討った信之は、梯子槍を地に突き刺して登り、こう吠えた。

 

 

 

 

 

 

 

信之「我は真田源三郎信之っ!!!この名、死して刻みおけぇ!!!!」

 

 

 

 

孫策「真田....」

 

 

太史慈「源三郎....」

 

 

孫乾「信之....様」

 

 

 

 

これにて砦での戦いは終わったが、この後、信之はどうなるのだろうか?.....続く。

 

 

 

 

 

 

後書き

 

 

お疲れ様です、武者ジバニャンです。書くの大変ですね!マジで...。これを一生懸命に書いている全ての皆様を真剣に尊敬します。ここで如何でも良い話ですが、これを書いている事を友達に言ったら、北郷一刀は?っと聞かれ、「は?」と答えました。

 

 

いや、この作品出せるか?無理だろう...バーニィ....。

 

 

出すなら他のバサラ武将にしますので、どうかご安心を....。(要望が強ければ一刀を出す事を検討するかもしれませんが)」

 

 

それでは皆様、また次回....。

 


 
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