No.946155

こんとん物語 26

スクジョさん

殺人ミステリー

2018-03-23 16:44:14 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:383   閲覧ユーザー数:383

カーチス夫妻の屋敷の現場検証の日。

 

「おはようございます。」

 

「おはようございます。こんとん。」

 

情報屋アニスに顔を見せたこんとん。彼女に挨拶をするクリス。

 

 

イザベルは、検証の場に直接来るようだ。

 

クリスによると、今朝の電話でそう言っていたらしい。

 

カーチス夫妻の屋敷まで電車で行く。

 

二人は合流し次第、最寄りの駅へと向かった。

 

 

そして、カーチス夫妻の屋敷に到着する。

 

「おはようございます。」

 

「おはようございます。イザベル」

 

イザベルに二人は偶然に会い、挨拶する。

 

「御二人とも、おはようございます。」

 

 

警察署の二人、結城とディアーは先に来ており、あちらの側の現場検証をしていた。

 

「こんとん。」

 

クリスに促され、挨拶をしに警察署の二人に近づくこんとん。

 

「おはようございます。結城さん、ディアーさん。」

 

「こちらこそ、おはようございます。こんとん様。」

 

「おはようございます。」

 

こんとんが先に挨拶する。結城、ディアーと挨拶を返される。

 

「今日の現場検証について質問をしてもよろしいですか。」

 

クリスがこんとんの後ろ(となり)から発言する。

 

「よろしいでしょう。」

 

ディアーが応対する。

 

「では、今回の現場検証については、こちらに一任してもらえるのでしょうか。」

 

「よろしいです。」

 

固い言葉遣いで、ディアーは承認する。

 

一同は身なりを確認したりと緊張感を高めていく。

 

「それでは、」

 

こんとんがこの場を仕切る。

 

「これより、現場検証を始めます。」


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
0
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択