（明日で１学期も終りか…）

いつもの公園

夏休みは夏期講習や部活　多くのやるべきことがあって

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多分こうして会えることはなくなるだろう
明日も昼前で終わるからな…

俺の残念そうな気持ちとは裏腹に
先生はいつものようにお酒を飲んでいた

でも彼女にとっても大変な数ヶ月には違いないのだ
引越しや新しい環境への順応などもあったから

牧野「あの」

俺「うん？」

牧野「おかしなこと、聞いていいか」

俺「なに？」

牧野「...これまでの私の授業や指導の方法
たとえば生徒への接し方とか、何でもいい
なにか改善点があれば意見を聞きたくてな

指導するほうだって、ちゃんと評価はされるべきだと
私は思う
でも、流石に公でやるのは周りの先生のこともあるし
とりあえず近い人にだけ　聞いておきたくて

こんな呑みながら聞くことじゃないんだが」

俺「確かにそんな事言う先生って初めてだね」

牧野「ご立派な職業。と言われても
言うに及ばないような人だって一杯いるだろう？
学生時代は私も嫌な思いもしたし
そういう奴にはなりたくなくて。

そして私はまだまだ新人だからな
三好先生なんてまだ２年目で　キャリアなんて私の半分しかないのに
私よりちゃんと指導してるし、職員からの評価も高いんだ
おまけに生徒からも人気があって...」

そこまで言って、しまった。という顔になる
たしかに生徒には言いづらいよな

俺「大丈夫ですよ先生、ここでのことは誰にも言わないって決めてるんです」

彼女は笑顔で返した
牧野「深山はこのままで十分。とか言うけど、あの娘は優しいから」


１.　　国語教師なのに字が下手だわ
２.　　今のままでで十分ですよ先生
３. 　俺とは普通に喋ってほしいです


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いつも仕事合間ぬって2枚描いてるんですが
1枚だと楽なぶん　状況伝わるかやや不安ですね