「今日はよろしくです　あ、今日も。か」

先生は二人で出かけてと言った。でも俺はそれを拒否した
煮え切らない表情で頷く先生に、来るか心配だったけど

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深山「笑ってください　立花も無事ですし
昨日凄い泣いてたから、今日はその分笑顔で」

牧野「深山だって帰り凄い泣いてたじゃないか」

俺「そうなのか？」

深山「え！？　そりゃまぁ、ねぇ
でもこうしてまた皆無事会えたんだし
昨日の続き？やり直しかな　しましょう」

そう言って先生の手を握ると、先生も笑顔で返した

昨日深山に、先生も来ると伝えた時は。とても嬉しそうだった
こいつも先生を慕っているのだ

店内で話しながら買い物をする二人の姿は楽しそうで
まるで姉妹のようだった

（深山も先生が寂しがりのは気づいているのかな）

しかし...
昨日の彼女には驚いた
生徒を守るためとはいえ、ああも捨て身になれるものなのだろうか
俺が怪我をしたから良かったものの、正義感が過ぎると言うか

とにかく危なっかしいのは間違いないわけで

（まぁ、そうなったら二人とも守ってあげればいいか）

あくまで傍に居ることが前提だけど。

終日笑顔の彼女たちに、いつもの元気を感じながら
波乱の週末は過ぎていった


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いつもどうもです
一連のイベントの反響への大きさに
ここのシーンを急遽入れました　なんでちょっとテキストとか不自然かも！