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No.938072
みらくる☆さん
「仕方ないから付き合ってやるか」 その言葉に先行していた深山の足が止まった 俺「その日は部活もないからな OKだ
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待ち合わせは...駅前の広場でいいか?」 無言で頷く後姿。ポニーテールがゆさゆさ揺れる 俺「断ると思ったのかよ あの時だって一緒に行ったじゃないか 前に一度、2人で出かけたことがあった 何をしたのか忘れたけど、深山も覚えているはずだ こいつは人に気を遣いすぎるところや はっきりと断れないから貧乏くじを引いてしまう事があった その割りに責任感は強いんだよな… クラス委員を引き受けたのも、今回の部活の買出しもそういう 経緯があったのかもしれない だったらなるべく力になってあげないと そんな事を思っていると、予鈴のチャイムが鳴る 俺「ほら行くぞ、昼休みも終りだ 待ち合わせの時間とか決めておいてな」 背中越しに呼び掛けた (ありがと) 俺「ん?今何か言ったか」 深山「なんでもないわよっ!べーっ」 いきなりこっちに振り返り舌を出した その屈託無い笑顔はまるであたり一帯を照らすように 眩しかった 土曜日もこんな笑顔が見られるだろうか 小走りに教室に戻る途中、そんな事を考えていた +++++++++++++++ 優しいお返事の次にパンツ交換が多かったんですが ここで無碍に断るのも可哀想ですよね
2018-01-19 02:05:00 投稿 / 1778×1000ピクセル
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「仕方ないから付き合ってやるか」
その言葉に先行していた深山の足が止まった
俺「その日は部活もないからな OKだ
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