今回もまた訳ありフィギュア＝破損品です。
空母艦娘なら有りがちですが弓がポッキリと折れていました。
（だから安かった！）

空母艦娘の生命線とも言える弓が折れた赤城さん。

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今回は意外と表情が良い感じのフィギュアなだけに思わずゾクゾクしました（笑）

恒例の小説風にすると……

戦闘後の第一報：旗艦赤城は無事だが若干の被害ありとのこと。
今回は天候も悪く空母には条件が悪かった。

私が埠頭で出迎えると、やや呆然とした彼女が立っていた。
「提督……申し訳ございません」

「何を謝る必要がある？」
だが彼女は堪えきれないように両目を滲ませて言った。

「私の責任です……」
つぶやくように言う赤城さんだった。その生真面目ぶりは相変わらずだ。

確かに彼女の弓は特別で補修するにしても時間がかかりそうだ。
正直うちは弱小鎮守府だから補修費用の捻出に頭を捻らないといけないだろう。

それでも私は明るく言った。
「君自身が無事に帰還できただけでも重要な戦果だ。早く休め」

その台詞に彼女は私を見上げてボロボロと涙を流し始めた。

……てな感じですね。