栄進堂（販売：㈱オークス）の、1/12サイドマシーンを作りました。
このバイクは、元はカワサキから、1970年の東京モーターショーに出品された純白のカスタムサイドカーです。
唯一無二の存在ながら、特撮テレビシリーズに貸与され、黄色と赤のペイントがなされて大活躍しました。
その地を這うようなスタイリングは、子供のときからの憧れです。

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ベースになった500SSマッハIIIは、500cc2スト並列3気筒でもって鬼の加速を示したとされ、カワサキのイメージリーダーでした。
そこで今回は、カラーリングを変更。
ツートンカラーの塗りわけはそのままに、色を現在のカワサキのイメージリーダー：Ninja H2Rのものとしました。
メタリックグリーンのラインの上部はカーボンルック。下半分はメタリックブラックとしています。

キットの内容は、まあ昔のキットだし大手のようなバチピタのパーツ精度は期待できないのですが、ドラムブレーキの冷却フィンやエンジンブロックのフィンなどが積層で繊細に表現されていたり、ゴムやレジンなど適材適所なハイブリッド構成で、非常に意欲を感じます。
レジン製で真円の出ていないマフラー前部をプラパイプで作り直したほかはキットのものを使うこととし、あとはボルトやリベットを適当に金属パーツでモディファイするに留めました。

キットには、レジンキットの”上の人”も付属していたのですが、この市販車然としたバイクに、どう合わせたらよいか迷ってしまって、結局まだ作ってません。
ごめんなさい～。

2年ぶりのバイク模型は、楽しかったです。
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それではまた！