式姫プロジェクトよりおさき。

草子陰陽師のかわらけを形見分けして貰い、大事に使っていても、それでも土を固めただけの物ゆえに、崩れて行ってしまうそれを惜しんでいたおさきを見かねた庭主が、釉薬掛けて焼き直してやって……
「これでお酒を頂くと……我が身の幸せを感じるのです、とこよ様」

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不死の存在に継がれていく、人の営みってのも良いなぁと思うわけです。