No.81040

リュウガさん
ここは・・・・一刀の世界・・・・
一刀は平和な日常をのんびり過ごしていた・・・・
世界を守り、ソラ達は自分達の世界できっと平和な時間を過ごしているだろう。
(ハートレスもあんまり出ないし・・・暇だなぁ・・・)
一刀は自分のベッドの上でそう思った
世界が平和になるのはいい。
しかし、一刀は何か刺激が欲しかった・・・
(そういえば、マレフィセントとピートはどうなったんだろ?)
ふと思い出すのは存在しない世界でハートレスの大群を相手に突っ込んで行った二人だった・・・
(ピート・・・・バカだったな・・・)
ピートに初めて会った時の事を思い出した
『俺様の名前はピートだ!マレフィセントと共に世界を征服する男だ!!』
何かを演説する様に言うピートに一刀達は笑いを隠せなかった
『マレフィセント・・・ねぇ?』
一刀がソラ達に問いかける
『なっ!?マレフィセントの魔力はなぁ!』
『居ないよ。』
ソラがピートに言う
その言葉に驚くピート
一年前愚かにも闇に心を開いてしまい、闇に飲み込まれてしまったのだ
『なっ!?お前等だなぁ!!』
『さぁ?どうだろうね?でも、ちょーっと邪魔はしちゃったかなー?』
一刀がピートを挑発する様に言った
『ぐぬぅぅ・・・・ハートレス軍団!来い!!』
ピートが手を挙げるとハートレス達は現れた
今ではいい思い出だ。
「あれから・・・三週間か・・・」
三週間前・・・
それは、ⅩⅢ機関の居る世界に乗り込んだ時だった
『カイリ、待ってろよ。』
城を見上げてソラが呟く
『ん?なんだ?告白か?』
一刀が少し笑いながら質問した
『なっ!?そんなんじゃない!』
ソラが少し顔を赤くして答えた
『そーなんだぁ、じゃあリクに取られても文句言えないなぁ』
一刀がさらに挑発した
『かぁずとぉ!!!!』
ソラがキーブレードを使って攻撃してきた
『甘い甘い。』
ソラの攻撃は一刀に掠りもせず、キーブレードは地面にめり込んだ
(恋・・・か・・・)
一刀はソラがカイリの事が好きなのは分かる。
しかし、自分は恋愛と言う物をした事が無い。
すると、目を閉じ、ゆっくり考える
(ソラは・・・アイツは俺と同じ心の強さを持ってる・・・でも、俺と違う何かがある。)
『おいおい、なぁにアホな事言ってんだ?兄ちゃん?』
一刀の部屋に一刀以外の声が響く
それは声はまだ幼い
『そんなんだったら、恋すりゃあいいじゃねぇか。』
そして、また一人声が増えた
「うるさいぞ。お前等。」
一刀が起き上がると半透明の人影が二つ
『いーじゃん。暇なんだよぉ!なぁなぁ、何処でもいいから、ハートレス退治行こうぜ~』
「駄目だ。今はそれ所の問題じゃない。」
一刀が駄目と言うと二人は子供の様な反応をする
『行こうぜ行こうぜ!行こうぜぇ!!ってか、行け!引き篭もりが!!』
今の一言を聞いて一刀が少し怒ったようだ。
「・・・なら、お前等がどっか行け。」
カードを手にすると自分の魔力を送り込む
「ほら、レイディアントガーデンでも、プライドランドでも、好きなトコ行って来い。」
すると、紙を自分の前に投げると、さっきまで半透明だった体が実体を持つ
「やった~。それじゃ、兄ちゃんも行こうぜ。」
そこに現れたのは10歳位の少年と、12歳位の少年だった
小さい少年は一刀の手を強引に掴み連行していく
「なっ!?やめろ!!」
一刀が手を離そうとしたが、左手も掴まれ連行されて行く
すると、廊下に出た瞬間だった
「なんだ!?」
一刀達は光に包まれ、足が光によって消えたのだ。
「ちょっ!?マジで!?」
10歳位の少年はもう消え、一刀は思わず声をあげる
「なんだかよく分かんねぇけど、面白そうだな!」
そう言った少年の頭を思いっきり叩いた
「アホ!」
そう言い終わると、一刀達は消えた・・・
『さぁ、これからはキミ達の物語だ・・・頑張ってくれよ。』
それを見つめる黒いフードの男・・・
彼も一刀を追う様に消える・・・・・・・
「あれ?」
目を見開くと、そこには何も無い荒野が広がっていた
「なんだ?ここ?」
少年達も辺りを見回す。
「まぁ、新しい世界なんじゃないの?」
少年達は不思議そうに言う
「知るか。とっとと、街探すぞ。街。」
一刀は少年二人を納得させ、何処か分からないこの荒野を歩き続ける
「くっ!遅かったか。ご主人様!ご主人様!!」
「お兄ちゃ~ん!何処なのだ~!?」
その場に駆けつけたが誰も居なかったのだ、愛紗達はため息をつく
「主殿は何処へ向かわれたのだろうな?」
星が不思議そうに言う
「分からないです。でも、ここに間違いなく流星が落ちました。」
朱里がそう言う
「「「「はぁ~」」」」
4人はため息をついた
一秒でも早く一刀に会いたいのに、一刀は何処にも居なかった
「あれ?これって足跡ですよね?」
朱里が足跡を見つける
足跡は3人で歩いた様な足跡だった
「一つは主殿のかもな。でも、残り二つはどうなる?」
4人は考えた
一刀の足跡は大きいが、もう二つの足跡が気がかりだ
((((まさか、賊!?))))
「こうしてはおれん!私は主殿を探す!付いてきたければ付いて来い!」
星が急いで足跡の跡を追う
「なぁ兄ちゃん?」
「ん~?」
10歳位の少年は面倒そうに歩いていた
「メンドイからあ。レール使っちゃ駄目?」
「却下。この世界が三国志みたいな場所だったらどうする?歴史が大きく変わるわ。」
「そんなありもしない確率をどうこう言ってもめんどくさいのは変わんねぇじゃん」
一刀は面倒そうに歩く少年の頭を叩いた
「いってぇ!何すんだよ!」
「口を動かす前に足を動かせ」
「でもさぁ、面倒じゃんかよぉ」
二人の少年の言葉を全て無視する一刀
すると、一刀達の空気が変わった
「早速御出ましか。今の俺はものすごーく機嫌が悪いんだよ。」
すると一刀達を取り囲む様にハートレス達が現れた
「ストレスの発散には丁度いいな。」
「アホ。そんな事言ってないで構えろ」
ハートレス達が一刀を襲う
「なんだ!?あれは!?」
星がハートレス達が何やら群がっているのを確認する。
「ご主人様!!」
愛紗が全速力で走る
待て!愛紗と言おうとしたが、その隣を猛スピードで駆け抜ける風があった
「・・・・ご主人様・・・!」
恋だった・・・
恋はどうやら、一刀に会う為に愛紗達を見張っていた様だ
「お兄ちゃんは鈴々が守るのだぁ!!!」
鈴々も飛び出してしまった
「はわわ、どうすれば・・・」
「朱里は待っておれ。」
星も3人の後を追う
『うをりゃぁあああ!!!』
すると、肉眼でも確認できる位の高さに飛びあげる少年が居た
その服は違えど、一刀に雰囲気が似ていた
「・・・ご主人様・・・!」
ハートレスをなぎ払いながら進んでいく恋と愛紗
その後に鈴々と星が加わる
「おい!一刀!面倒だ!一気に片付けるぞ!!」
今ハッキリと一刀と聞こえた
一刀がそこに居るのに、ハートレスが邪魔をする
「行くぜ行くぜ行くぜぇ!!!」
その声は一刀と連携で攻撃している様だ
「行くぞ!ファイナル!」
「サンダー!」
「ブレイク!!!!」
すると、愛紗達には当たらなかったが、ハートレスにだけ雷が落ちた
「兄ちゃん達に負けらんねぇな。そらそらそらそら!!!」
小さい少年は青い棒の様な物を使ってハートレスをなぎ払っていく
すると、一刀が手に力を込め始めた
「食らえ!サンダーライトバレッジ!!!」
一刀はハートレスを的確に狙い、その攻撃を当てる
「ふぅ、終わった。」
後姿だが、今の声でハッキリ分かる・・・
一刀だ・・・・
「ご主人様!」
その言葉に一刀は後ろを向く
そこには戦っていて気づかなかったが美少女達が居た
「えぇっと、あんた等誰?」
一刀の背中からひょっこり顔を出す少年
その顔は一刀にそっくりだった
「覚えてないんですか・・・?」
愛紗が一刀に向けてそう言った
「覚えるの何も、俺はここが何処だか・・・よく分かんないし・・・それに・・・なんでだろ・・・覚えてる様な・・・覚えてないような・・・なんだ、このデジャヴ・・・」
「・・・そうですか。私は姓は関、名は羽。字は雲長。貴方様を探していました。」
愛紗は涙を堪え、一刀に言う
「俺を?」
「なんだぁ?俺達の居ない間に変な噂流れたんじゃねぇのかぁ?」
少年が一刀を挑発する様に言った
「知るか。」
「兄ちゃーん!!」
愛紗達が後ろを振り向くと、やはり、一刀そっくりの顔立ちと声をしていた少年が立っていた
「おう。おかえr「こんのアホーーーー!!」ゴブゥッ!!」
少年の速さに驚く愛紗だが、その速さを殺さず一刀の胸目掛けてドロップキックをした
当然の如く一刀は吹っ飛び気絶・・・
しかたなく、少年達の手を借りて戻る事にした愛紗達
しかし、この物語はまだ始まったばかりである。
これからの、彼等が彩る物語を見守っていこう・・・・
あとがき
はいっ、恋姫ハーツの一刀帰還編を更新!!
正直疲れました。
これからも、頑張って執筆していくので、よろしくお願いします。
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恋姫ハーツの一刀帰還編です!
駄文&自己満足ですが、よろしくお願いします!
2009-06-26 14:53:44 投稿 / 全7ページ 総閲覧数:4140 閲覧ユーザー数:3297