No.795143

十真×士郎×雷哉〜D.C.D.三大ライダーによるスペシャルラジオ〜 第3回

D.C.D.さん

今回は D.C.D.オリジナルライダー作品第一弾『仮面ライダージオ』について語り合います。
仮面ライダージオ本編→http://www.tinami.com/view/739498

仮面ライダージオに関する設定なども載せました。

2015-08-09 17:08:48 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:804   閲覧ユーザー数:802

 

 

 

十真

「スペシャルラジオ第3回!」

 

士郎

「1周年記念とか言いながら、もう2年目も3ヶ月ほど経ったぞ」

 

十真

「いいんですよ、そんなの。さて、今回はD.C.D.オリジナルライダー作品第一弾『仮面ライダージオ』について語り合います」

 

大河

「イェーイ!」

 

士郎

「あ、スタッフさん、不審者がスタジオにいるんですが」

 

大河

「不審者とか言うな!あ、違うんですスタッフさん、関係者ですから、本当に」

 

十真

「あのぉ、まだゲストの皆さんお呼びしてないんですけど?」

 

大河

「いや、待ちきれなくてさ」

 

祐美

「お邪魔しま〜す」

 

士郎

「あ、ようこそおいでくださいました、ゲストの春條 祐美さんでーす」

 

大河

「扱いの差が!」

 

士郎

「いや、雷哉の嫁さんなら問題ないだろ」

 

大河

「何で俺は問題あるんだよ⁉︎一応メインメンバーの1人なんだぞ!俺の造った自転車『雅2号』無くして仮面ライダージオのバイク『雅2号』は誕生しなかったんだぞ!」

 

十真

「それではトークに入りましょうか」

 

大河

「無視された…こんな歳下に…」

 

十真

「思ったんですけど、仮面ライダージオってどうして1話完結だったんでしょうか?もっとボリュームがあっても良かった気がするんですけど」

 

祐美

「仮面ライダーZOや、仮面ライダーJのように、1話分でも魅力を伝えられるような作品を目指したそうですよ」

 

士郎

「まぁ多分、連載したり長編作ったりするのが面倒だった、ってのが本音だろうな」

 

十真

「でしょうね…」

 

祐美

「ところで、スーパーヒーロー大戦 DCで『ジオ・クリスタル』っていう言葉がいきなり出てきたんですけど、なんなんですか?本編の人間だけど、初めて聞いた言葉なので」

 

十真

「あれは、簡単に言えば仮面ライダージオの力の源、みたいな物ですね」

 

雷哉

「仮面ライダージオ本編の中盤で出てきた宝石はまさしくジオ・クリスタルだ」

 

士郎

「設定上だと、ジオの額に埋め込まれているらしいな」

 

雷哉

「主に炎の力を有しているんだが、これは始まりの神という設定にちなんで、宇宙の始まり『ビッグバン』をイメージされて作られた設定だ」

 

祐美

「なるほど」

 

十真

「ついでに聞きたいんですけど、『ジオ』の名前の由来って何ですか?」

 

雷哉

「特に深い理由はないんだが、仮面ライダーZOの『ZO』の部分を『ゼットオー』→『ズィーオー』→『ジーオー』と変化させて『ジオ』になったらしい。もう一つは『the origin(ジ・オリジン=起源)』の頭二文字からも取っている」

 

士郎

「ちなみに英語表記は『ZEO』だ」

 

雷哉

「これらは設定集には載せていなかったが、本編投稿前から考えられていたことだ。ただ、仮面ライダージオに関することは極力秘密にして本編を見てもらおうという方針だったらしい」

 

祐美

「じゃあ、この際だし、仮面ライダージオの設定をここに載せたら?」

 

十真

「そうですね。読者さんの中にも知りたい方がいらっしゃるかもしれませんし」

 

士郎

「じゃあ、ほい」

 

 

 

 

 

 

 

仮面ライダージオ

 

 

身長:198.2cm

 

体重:84.6kg

 

パンチ力:95t

 

キック力:120t

 

ジャンプ力:ひと跳び150m

 

走力:100mを1.3秒

 

ライダーキック:350t

 

 

 

人類の光ある未来のために戦う戦士。

 

ジオ・クリスタルを力の源とする。

 

主に炎の力を司り、業火を纏った強力な攻撃を放つ。

 

武器などは所持していないが、その腕や脚は刀のように鋭く硬いため、手足こそが彼の最大の武器となる。

 

研ぎ澄まされた超感覚によって、相手の攻撃の一手先を読むことができる。そのため、高速移動する相手も捉えることができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十真

「チート…」

 

士郎

「SSのオリジナルライダーなんてそんなもんだろ」

 

雷哉

「一応は創造神だからな…」

 

祐美

「でも、平成ライダーのスペックなんて、あんまりアテにならないじゃない」

 

十真・士郎

「「言っちゃダメ」」

 

祐美

「あ、はい…」

 

十真

「じゃあ次は、仮面ライダージオの専用マシン『雅2号』について」

 

大河

「どうせ俺なんか…所詮サブキャラ、いやモブキャラだよ……人間舐めんなとか大口叩いといてぶっ飛ばされるようなカスですよぉだ…」

 

雷哉

「大河、出番だぞ」

 

大河

「何だよチャリンコ部って…何がしたいんだよ…どうせ作者の思い付きで作られた、あってもなくてもどっちでもいい設定の一つに過ぎねぇんだよ…」

 

十真

「いろいろ聞けたけど、聞きたくなかった…」

 

士郎

「いつまで拗ねてんだ。何がモブキャラだ。設定上じゃ、お前は結構重要な役回りなんだぞ」

 

十真

「設定上、って…」

 

士郎

「本編で祐美と接しているのはお前と雷哉だけ。雅2号の製作に関してはお前だけ。お前無くして、仮面ライダージオは語れねぇんだよ!」

 

十真

「さっき真っ先に不審者扱いしてたくせに…」

 

大河

「そう…なのか…?」

 

雷哉

「そうだ」

 

祐美

「そうだよ大河君。元気出して」

 

大河

「そ、そうか…そうか!」

 

十真

「あ、立ち直った。かなり簡単に立ち直った」

 

大河

「じゃあ、まずはマシン『雅2号』のスペックを見てくれ!」

 

 

 

 

 

雅2号(マシン形態)

 

 

 

 

全長:2.7m

 

全高:1.3m

 

最高走行速度:410km/h

 

最高飛行速度:520km/h

 

全幅(ウイング収納時):1.1m

 

全幅(ウイング展開時):5.1m

 

 

 

 

 

百瀬 大河の造った自転車『雅2号』が、ジオ・クリスタルの力によって原子レベルから改造されてバイクへと変化した姿。

 

全体がジオと同じ構造をした遺伝子を持つ細胞で強化されているため非常に頑丈であり、どんな障害も臆することなく突破できる。

 

また、仮に粉々にされてもジオ・クリスタルの中にデータが残っている限り、何度でも再生可能。

 

大気や地面など、車体に触れた物質を分解してエネルギーに変換するため、燃料は不要。

 

ジオの意思一つで、地球上どこにあっても自動走行および自動飛行できる。

 

最大の特徴は飛行能力。ウイングの展開によって様々なスカイアクションが可能となり、仮に翼を破壊されても再生できるため空中戦に有利。

 

ちなみに自転車『雅2号』の製作者は百瀬 大河だが、バイク形態を創り出したのはジオ・クリスタルである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大河

「…って、ちょっとまてぇ!最後の一文余計だろ⁉︎」

 

士郎

「いや、本編見てない読者さんが勘違いするといけないから」

 

大河

「かもしれねぇけどさ!なんかこう、『お前が造ったわけじゃねぇから、調子のんな』みたいな感じに聞こえるんですけど!」

 

士郎

「……正解…!」

 

大河

「なんでちょっと溜め作ってから言うの⁉︎しかも正解かよ!」

 

雷哉

「しかし、俺は随分と贅沢なマシンを使っていたんだな」

 

祐美

「燃料代どうしてるんだろって思ったら、そんな仕組みだったんだね。いやぁ、これは助かるな」

 

十真

「でも、車検とかはどうしてるんですか?」

 

雷哉

「通常のバイクに擬態させている」

 

十真

「便利ですねぇ」

 

大河

「どうしてお前らは俺に優しくしてくれないの!しかもスーパーマシンをどこぞのひみつ道具みたいに扱うな!」

 

士郎

「いやぁ、今回はキレのいいツッコミ役がいて助かるな。このラジオ、そういう奴いないから」

 

大河

「自分で言うなよ!メインパーソナリティーだろ!」

 

十真

「それにしても仮面ライダージオって、かなり狭い世界でストーリーが展開された気がするんですが」

 

大河

「また流された…」

 

士郎

「世界1つ救ってるが、実際、物語に関わってるのは『チャリンコ部』とその周辺だけだからな」

 

雷哉

「そうだな」

 

祐美

「悪の組織とかがいたわけでもないし」

 

十真

「そもそも敵と言ったらジェノスしかいませんよ」

 

士郎

「これは雷哉がチャリンコ部という極々狭い世界の中で感じた『人間の可能性』のため、ジェノスやジオといった『神という存在』に抗う、という壮大さを表現したかったそうだ」

 

十真

「ジオとしての自分とも戦ってたんですね。…でも、よく考えると、それって本当に正しかったんですかね?」

 

雷哉

「そうだな…ジェノスの考えも、地球の生命を想ってのことだからな」

 

士郎

「地球上全ての生命を想って世界の再創造を考えるジェノス。人間の可能性を信じるジオ。見方によっちゃ、ジェノスも世界を救おうとしてるわけだな」

 

祐美

「どちらの理想も正しいとは言い切れない…だけど、間違っているとも言い切れない。難しいね」

 

雷哉

「正義とは何か。悩み苦しみながらそれを追求するのも、仮面ライダーの使命だからな」

 

十真

「と、語り合う内に早くも時間が近づいてきました。どうでしたか?改めて振り返ってみて」

 

雷哉

「もう少し語りたかったな」

 

祐美

「私もかな。この時間だけじゃ話しきれないこともたくさんあるし」

 

十真

「そうですか。この企画続くかわかりませんが、たしかにまだまだ語り合えそうですよね。大河さんはどうですか?」

 

大河

「もう全部しゃべりきったからいいよ…」

 

十真

「(流石にかわいそうだったかな…?)」

 

士郎

「さてと。これでこの企画も終わりでいいだろ?」

 

十真

「え…まだ僕の作品をやってないんですけど…」

 

士郎

「まだ完結してねぇんだし、いいだろ」

 

十真

「そんなぁ…」

 

作者

「そんな十真君に嬉しいお知らせ!」

 

雷哉

「いきなり出てきたな…」

 

作者

「たしかに完結してないから、ストーリーに関してあれこれしゃべることはできないけど…」

 

士郎

「何だ?」

 

作者

「前にも言ったけど、仮面ライダー剣×ゴッドイーターの中にはオンドゥルネタが入ってるんだよ。だから、どこに何が隠れてるかを解説しようと思ってる」

 

十真

「おお〜」

 

作者

「というわけで、1周年記念とかいいつつもう一回やります。その後も続くかどうかはわかりません」

 

士郎

「需要あるのか…?」

 

作者

「まぁ、少しでも作品に関して知ってもらえたらと。それではみなさん、また次回」

 


 
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