No.782654

十真×士郎×雷哉〜D.C.D.作品三大ライダーによるスペシャルラジオ〜 第2回

D.C.D.さん

今回は『仮面ライダーディケイド〜破壊者と天使達〜』についてです。
第1話→http://www.tinami.com/view/678294

1周年記念とか言って始めたけど、もう2年目も2ヶ月目突入。

2015-06-09 22:19:03 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:804   閲覧ユーザー数:800

 

 

 

 

十真

「スペシャルラジオ第二回です!」

 

士郎

「よくこんな企画続けようと思ったな、作者…」

 

雷哉

「最近、『仮○ラジ○ンジャー』とかいうものにハマっているらしい」

 

士郎

「相変わらず影響されやすい奴だな」

 

十真

「あーだこーだ言ってても仕方ないですよ。とりあえず始めましょう。今回は、D.C.D.ライダー作品第1作目『仮面ライダーディケイド〜破壊者と天使達〜』について語り合います!」

 

士郎

「何を?実は製作当時、作者はまだ平成ライダーのにわかファンだったとか話せばいいのか?」

 

十真

「えぇぇぇぇっ⁉︎」

 

雷哉

「一応、それらしい発言は第12話のあとがきで残してるな」

 

十真

「あ………本当だ」

 

士郎

「まぁ、今は響鬼を除く平成一期は映画も含めて全て見終わったらしいけどな」

 

十真

「ってことは、第12話に出てきたモモタロスは、しっかりとキャラを理解してないまま登場させたってことですか⁉︎」

 

雷哉

「そう…なるな…」

 

士郎

「ちなみに最終回一つ前の回では鎧武までの平成ライダー総出演だ。しかも簡単だがセリフ付き。この時点で観てたのはクウガ・ディケイド・鎧武のみ」

 

十真

「もうメチャクチャだ…」

 

雷哉

「そういえば、その回は全員最強フォームでのラストだったと思うんだが、フォーゼだけロケットステイツだったのは何故だ?」

 

士郎

「ああ。あれは完璧に作者の学習不足だ。なんか、ロケットステイツが最強っぽく見えたらしい」

 

十真

「なんか僕の作品のこれからが怖い…」

 

士郎

「心配すんな。お前は設定をしっかりと決めてから作られた分、まだマシだ」

 

十真

「へ?」

 

雷哉

「実は製作当時、中盤に入るまで士郎の生い立ちに関して一切の設定が作られていなかったそうだ」

 

十真

「うそ……」

 

士郎

「お前には明確な生い立ちが設定されている。まだ描写されてないだけだ」

 

十真

「よかったぁ……」

 

雷哉

「設定で思い出したんだが、仮面ライダークウガの『アメイジングアルティメットフォーム』の設定はどうなったんだ?」

 

士郎

「あれか。結局、1ミリも設定製作は進められなかったぞ」

 

十真

「なんか強そうだったのに、可哀想…」

 

士郎

「一応、パンチ、キックなどの基本スペックは全ライダーの中で最強らしい。それと、パイロキネシスの射程範囲はアルティメット、ライジングアルティメットよりも広いらしい」

 

十真

「チートじゃないですか」

 

士郎

「ただ、ベルトのアークル自体がカードから創り出した物だからその能力を100%出しきれていない…というのが作者の見解だ」

 

雷哉

「なるほど」

 

十真

「いや後付け感ハンパないんですけど…」

 

士郎

「後付けって言ったらあれだぞ。ラギア=凜奈の設定も後付けだぞ?」

 

十真

「ウゾダドンドコドーン!」

 

雷哉

「もともと、第4話くらいまでラギアはカムイが造った人造人間という予定だったからな」

 

十真

「試行錯誤だ。きっとこれは試行錯誤のプロセスなんだ…」

 

士郎

「いやぁ、この作品は始まりから終わりまでノリだから」

 

十真

「いやぁぁぁぁぁあっ!やっぱり俺の今後が怖いーーーー!」

 

士郎

「ニンフが途中で暴走したのも、『なんかヤンデレ要素ぶち込もうかな?』という安易な考えからだ」

 

雷哉

「だが、ノリで書ききったことを作者も後悔しているようだな」

 

士郎

「らしいな。実際、作品の未完成度に耐えかねてリメイク版を作ろうとしてたからな」

 

十真

「なにそれ、個人的に見てみたい」

 

士郎

「リメイク版だと俺、人造人間です」

 

十真

「え、ラギアさんのボツ設定をそこに移植するの?」

 

雷哉

「仮面ライダーラギアに代わるオリジナルライダーも考えられていたらしいぞ」

 

士郎

「まぁ、名前も能力も作られることなく終わったけどな」

 

十真

「今後、リメイク版が作られることはあるんでしょうか?」

 

士郎

「んー、多分無ぇだろ。『やっぱ面倒くさい』とか言って作んないな、作者は」

 

十真

「ですね…」

 

雷哉

「ところで、士郎はストーリーの中ではどういった経緯でディケイドになったんだ?イマイチわかりにくいんだが」

 

士郎

「あぁ、ちょっと長くなるけど…まず、俺と妹の凛奈、竜見、晴那がカムイに連れ去られるんだ。んでまだ俺が中坊の頃、ヒョンなことから俺だけそらおとの世界に迷い込む」

 

十真

「ヒョンなこと?」

 

士郎

「本編を見ればわかる。そこにカムイの元を脱走した晴那が現れ、カムイから盗み出したディケイドライバーをくれんだよ」

 

雷哉

「どうして晴那がそこに?」

 

士郎

「偶然だ。俺を探してたのは確からしいが、カムイから逃げる時に飛び込んだオーロラの先にたまたま俺がいたらしい。ま、いわゆるご都合主義と言う奴だ」

 

十真

「なんて適当な…」

 

士郎

「で、カムイの野望を知っていた晴那を中心に俺達3人で旅をするんだが、途中で俺が2人とはぐれた上に記憶喪失になる…そのちょっと後くらいが本編につながってる」

 

十真

「妹の凛奈ちゃんは一緒に逃げなかったんですか?」

 

士郎

「凛奈はカムイに特に気に入られてたみたいでな。竜見と晴那も一緒に連れ出そうとしたんだが、凛奈の部屋まではたどり着けなかったらしい」

 

雷哉

「本編には出てこないんだが、カムイに監禁されていた間はどんな暮らしだったんだ?」

 

士郎

「そりゃもう、毎日毎日実験台にされてたよ。体の隅々まで調べ尽くされて、自身の力で異世界を渡り歩ける次元戦士へと日に日に鍛えられたよ」

 

十真

「生活環境はどうだったんですか?」

 

士郎

「部屋は結構贅沢な造りだし、飯も不味くはなかったが、実験の時以外は厳重に閉じ込められてたな。怪人の見張り付きで。しかも竜見、晴那、俺と凛奈で3つの部屋に分けて管理されてたから、協力して脱出なんてのも容易じゃなかった」

 

十真

「それをやってのけた竜見さんと晴那さんって凄いですね」

 

士郎

「正直、あいつらが行動を起こさなけりゃカムイの野望は止められなかったな」

 

雷哉

「その2人なんだが」

 

十真

「今日、ゲストとしてお呼びしてます」

 

士郎

「は?」

 

雷哉

「お待たせしました、どうぞ」

 

晴那

「みんな久しぶりー!長森 晴那だよー!」

 

竜見

「仮面ライダーディエンド、長森 竜見です」

 

 

十真

「ようこそお二人とも!」

 

士郎

「聞いてねぇぞ」

 

晴那

「いやぁ、士郎が人のこと褒めるなんて、私見たことないなぁ」

 

竜見

「全くだ。いつもは俺様な君が、どうしたんだい?」

 

士郎

「う、うるせぇっ!」

 

雷哉

「そう恥ずかしがるな」

 

士郎

「お前もうるせぇっ!」

 

十真

「まぁまぁ、落ち着いて。せっかく3人揃ったんですし、何か作品の想い出とかを」

 

晴那

「私も変身したかった」

 

雷哉

「あぁ」

 

晴那

「だってみんな変身してるのにー、私『エールアロー』とか言う変身アイテムっぽい武器持ってたのに変身しないしー」

 

竜見

「あ、それ僕も思ったよ。え、変身するの?と思ったらしないし」

 

士郎

「ああ、当初は変身する案もあったらしいぞ。でも、ディエンドと何と無く設定が被るから、ってボツになったそうだ」

 

晴那

「そこを何とかしてよ〜!」

 

竜見

「でも、変身能力を除けば僕のディエンドライバーよりも性能は高いはずだったと思うけど?」

 

雷哉

「設定上だと、ディエンドライバーでは使用できないほど強力なカードでも、エールアローなら使用することができる、となっているな」

 

晴那

「え、本当?初めて聞いたんだけど」

 

士郎

「まぁ、今初めて明かされた事実だからな」

 

竜見

「…って、エールアローは晴那が造ったんじゃなかったっけ?」

 

晴那

「あー、でも、なんか簡単に作れたからそこまで凄い武器になってたなんて思わなかった」

 

十真

「何この人…」

 

晴那

「あ、ところでさー、スーパーヒーロー大戦 DCの時、私にも出番があったこと知ってた?」

 

竜見

「え?どこで?」

 

士郎

「どこにもいなかったぞ?」

 

晴那

「出演はしてないよ。でも、結構わかりやすい所に関わってる」

 

士郎

「?」

 

晴那

「まずはスーパーヒーロー大戦DCのとあるシーンを、どうぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

〈KAMEN RIDE:DECADE!〉

 

《KAMEN RIDE:DI・EーーーND!》

 

 

 

 

 

 

 

士郎・竜見

「…あっ」

 

十真

「え、何?何がわかったの?」

 

雷哉

「これはディケイドとディエンドの変身音だな」

 

晴那

「そして、こちらが本編の変身シーン!」

 

 

 

 

 

 

〈カメンライド・ディケイド!〉

 

《カメンライド・ディエンド!》

 

 

 

 

 

 

十真・雷哉

「…あ!」

 

晴那

「これ、実は私が改造しました」

 

十真

「いや、どう見ても作者がーー」

 

晴那

「私が改造しました」

 

十真

「…………」

 

竜見

「まぁでも、英語表記の方が何と無くカッコいいかもね」

 

晴那

「CSMディケイドライバー・ディエンドライバー発売に伴い、D.C.D.作品の両ドライバーもグレードアップしました」

 

十真

「何その理由」

 

士郎

「まぁしかし、この音声表記しかり、キャラ設定しかり、こうして当時を振り返ると『もっとこうすればよかった』って所はたくさんあるな」

 

雷哉

「作者の最初の続き物だからな。今以上に未熟だったんだろう」

 

竜見

「あれ?ゲスト登場してからちょっとしか経ってないのに、終わろうとしてる?」

 

士郎

「尺が長ぇんだよ。こんなラジオ、あんま長過ぎると読者が飽きちまう」

 

竜見

「え、何それ⁉︎そんな理由で締めるの⁉︎」

 

十真

「次回はD.C.D.オリジナルライダー作品第一弾『仮面ライダージオ』について語り合います!」

 

竜見

「ちょっと待って!折角ゲストで呼ばれたのに、僕の裏話は無いのかい⁉︎」

 

士郎

「ねぇよ」

 

雷哉

「ディエンドに関しては設定から本編での立ち位置まで、全てすんなりと決まったらしい。一番手のかからなかったキャラだそうだ」

 

晴那

「よかったね」

 

士郎

「というわけで、お前に関する裏話とかは何も無い」

 

竜見

「嬉しいのか、悲しいのか…」

 

雷哉

「というわけで、次回もお楽しみに」

 

十真

「(…結局、当時と変わらずグダグダじゃん…)」

 

 

 


 
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